俳句には一物仕立てと取り合わせがあります。前回は取り合わせを考えたので、今回は一物仕立てです。一物し立てとは一つの季語で一つの対象物を詠む歌です。一つの物を詠むのですから、「深く詠む」必要があります。これが難しい。深く読み過ぎて、独りよがりになったり、情景が分からなくては良い句とは言えません。一物仕立てでよく陥るのが「季語の説明句」です。「雪降ってすぐに止まる山手線」というのは、原因と結果がすぐ分 . . . 本文を読む
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