セレンディピティ ダイアリー

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コロナ下のコスメ

2021年07月25日 | 日々のこと

化粧品が売れないと言われているコロナ下ですが、私にとってお化粧はオンとオフの気持ちを切り変えるのに必要なことなので、コロナ前と変わらない生活が続いています。とはいえ、在宅勤務時は控えめに、ノーメイクに見えるように心がけていますが。^^

最近購入したお気に入りのコスメです。

NARSのグリーンのアイシャドウ。MACCHA (抹茶) という名前がついていました。夏はグリーンの目元が好きですが、なぜかどこのメーカーからも出ていなくて、ようやく見つけた一色です。

手前の2つはシャネルのリップとハイライター。その向こうは、bareMineralsのコンシーラー。肌色の調整用に使っていますが、今回で購入するのは3回目でしょうか。長年気に入って愛用しています。

一番奥はシャネルの2品を購入した時にいただいたサンプルのひとつで、新商品のエイジングのクリームだそうです。最近、エイジングのサンプルをいただく機会が増えました。^^;

新しいリップは、マスクにつきにくいタイプです。前回購入したリップに近い色を、お店のスタッフに選んでいただきました。発色がいいので、濃くなりすぎないよう気をつけています。

TIMELESS という名前は、今の私の気分にぴったりです。偶然ですが、私の好きなディオールの香り Forever and Ever に似ていますね。

こちらはファッション誌で見て気になっていたボーム エサンシャル。メイクの仕上げに使うと輝くような効果を生むそうですが、使いこなせるかどうか心配です。

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巡りゆく日々 サラ・ムーン写真展

2018年04月25日 | アート

シネスイッチで映画を見た後、すぐ近くのCHANEL NEXUS HALLで開催されている「D'un jour a l'autre 巡りゆく日々 サラ・ムーン写真展」を見に行きました。サラ・ムーンは大好きな写真家なので、楽しみにしていた展覧会です。

(本展には出品されていません)

私のサラ・ムーンとの出会いは1980年代。当時、サラがCacharelのAnais Anaisというフレグランスの広告を手掛けていて、そのクラシックでロマンティックな世界にひと目で惹かれ、たちまちお気に入りの写真家となりました。

その頃、(今は閉店して無い)プランタン銀座のギャラリーでサラの写真展があり、足を運んだことも懐かしい思い出です。プランタンは閉店する頃はふつうのファッションビルになってしまいましたが、80年代はフランス文化の発信基地のような役割を担っていたと記憶しています。

私は仕事でアメリカと関わり合うようになる前は、どちらかというとフランス志向が強かったので、当時のプランタンや東急文化村が運んでくる”パリの香り”が大好きでした。

サラ・ムーンといえばシャルル・ペローの「赤ずきん」の写真絵本にも衝撃を受けました。石畳の道、大きな車、忍び寄る男の影。サラが写真でつづる物語は、いわゆる”子どもの童話”ではありません。ミステリアスでイマジネーションを刺激し、どきどきしながら引き込まれたことを思い出します。

今も現役で写真や映像の世界で活躍しているサラ。近年はコスメティックのNARSのコレクションを手掛けたとのことですが、私は何も知らずにNARSのコスメを手に取ったことに(記事はコチラ)あとから不思議な巡り合わせを感じました。

  

そんなわけで出向いたサラ・ムーン展。本展は、サラ・ムーン自身が構成を手掛け、日本初公開の作品を中心に100点が展示されています。動物や風景の写真など幅広くありますが、私が惹かれるのはやはり女性を撮ったファッション写真です。

真っ白な展示空間は、サラによるリクエストだそうです。移ろいやすく不確かな、一瞬を切り取った作品の数々は、夢の中の風景のようでもあり、古い記憶が呼び覚まされる懐かしくも不思議な体験でした。

  

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キハチ カフェ 日比谷シャンテ

2017年11月01日 | グルメ

映画のあと、改装中の日比谷シャンテに先月オープンした「キハチ カフェ 日比谷シャンテ」でお昼をいただきました。場所は1階で、東宝劇場の目の前に面しています。外から見るより意外と広く、黒白グレーを基調にしたシンプルモダンな空間でした。

食事のメニューは大きく分けて、世界のごはん、パスタ、サンドウィッチの3種類。そのうち世界のごはんは日比谷店限定とお店のスタッフにお勧めされたので、今回はその中から選びました。

赤いサラダライス サーモンと共に。赤キャベツとトマトでほんのり赤く仕上げた洋風すし飯の上に、野菜とサーモン、キヌア、ナッツなどがトッピングされています。(写真ではお伝えできていませんが)アートのように美しい一品。ヘルシーなサラダ風のおすしですが、意外とボリュームがありました。

自家製サルシッチャのバジル包み焼きごはん。オーブンペーパーに包まれた状態で運ばれてきます。ペーパーのたたみ方がおしゃれですね。

紙を破るとハーブの香りがふわ~っと広がりました。タイのガパオライスに似ていますが、お肉にイタリアのサルシッチャ(ソーセージ)を使っているのがおもしろい。ハーブもガパオ(タイのバジル)とローズマリーが使われていて、タイとイタリアのフュージョンごはんといった感じでした。別添えのソースとアーモンドで味変させながらいただきます。

食後に私はめずらしくハーブティをいただきました。おすしにあわせて?こちらも赤いワイルドベリーハイビスカス。ティーバッグですが、最近はおいしいものがいろいろ出ていますね。さわやかな酸味とともにいただきました。

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今年の秋は初めてブラウン系のコスメを購入しました。

いつもはローズ系やベリー系が多いので、私にとっては冒険ですが、今年の秋はこういう色が欲しかったのです。特にブランドを決めていなかったのですが、ぱっと目についたお店でアドバイザーさんに選んでいただいたのが気に入ったので即決しました。

NARS(ナーズ)というブランドは名まえしか知らなかったので、アドバイザーさんに「どちらの(どの国の)ブランドですか?」とお聞きしたら「資生堂系列です」との答え。あとで調べたら、もとは1994年に誕生したニューヨークのブランドで、2000年に資生堂傘下となったと知りました。(VOGUE JAPAN)

リップのケースに磁石が内臓されていて、カチャッとはまるのが日本らしい心遣いと納得しました。

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