この日は、久しぶりに友人と会うことになり、仕事の後に自由が丘の小さなイタリア料理店「Trattoria motomu.N」(トラットリア モトムN)を訪れました。
友人と会うといえば、子育て中はママ友との平日ランチが定番でしたが、最近は仕事帰りに同じく働く友人と夜に会う機会が増えました。なんだか大人になったような、くすぐったい気分です。(とっくに大人ですが。)
このトラットリアには以前ランチで訪れたことがあり、こじんまりとした落ち着く空間と、ワインに合う料理が気に入って「いつか夜にも来たい」と思っていました。
Trattoria motomu.N 自由が丘の小さなトラットリア (2024-03-09)
そんな時、友人から「このお店はどう?」と連絡があり、その偶然にびっくり。そういえばこの友人とは昔から何かと好みが合ったことを思い出しました。
金曜日の夜でしたが、お客様は私たちを含めて3組ほど。予約時間も「7時過ぎ頃」とゆるく設定できるのが助かりました。
さて、この日のお料理は、壁の黒板に書かれたメニューから好きなものを4品選び、それぞれ2人分ずつ取り分けてコース仕立てにすることができるとのこと。それならばと、迷いに迷いながら、野菜・魚・パスタ・肉料理の4品を選びました。
まずは、お店のスタッフおすすめのスパークリングワインで乾杯。お通しとして提供されたのは、旬のカブを使ったポタージュと、あやめ蕪のマリネ。
野菜料理「ウドと新ごぼうのかきあげ」
イタリア料理で「かきあげ」というのが面白いですが、フリットに近いイメージ。天ぷらつゆではなく、洋風のおだしにひたしてあります。
魚料理「ブリと金柑のマリネ」
これまでに経験のない新鮮な組み合わせでした。金柑のほのかな甘みとブリの旨みが絶妙でした。友人はここで白ワインにし、私はスパークリングワインをおかわりしました。
パスタ「フキノトウのオレキエッテ」
フキノトウのほろ苦さが、大人の味わい。貝殻の形をしたオレキエッテによく絡みます。これは家でも真似して作ってみたい一品でした。
肉料理「三元豚のロースト」
絶妙な火入れが光る三元豚は、プロの技を感じる仕上がりでした。柔らかく、一口ごとに豚肉の旨みが広がります。友人は赤ワインと合わせて楽しんでいました。
私はコーヒーとビスコッティをいただきました。食事の余韻を楽しみながら、ゆったりとした時間を過ごしました。
ゆっくり話をしながら食事を楽しんで、気がつけば3時間経っていました。これまでなかなか会えなかったけれど、これを機会にまた会おうねと約束して別れました。
お酒が飲めない私としては、お友達と仕事帰りに待ち合わせてワインと美味しいお料理…なんて素敵すぎて羨ましい~
ホント大人だな~って思いながら見てます。
4品を二人で分けてっていうの良いですね♬
ゴボウの洋風フリットもいいし、オレキエッテに豚のローストの色合いが何とも美味しそう♬
自由が丘って良いお店が多いよね☆私もいつか行ってみたいわ~
コメントへのお返事がすっかり遅くなってしまって、申し訳ありません。
私も全然お酒が飲めないんですよ。でも飲む雰囲気は好きかも。
もっと強かったらいいな~と思いますが、このくらいがいいのかな?
好きなのを選んでコースにしてくれるっていいですね。
お料理もちゃんと二人分に分けて持ってきてくださって、自分たちで取り分ける必要がないのが楽でした。
ゴボウの洋風フリット、意外性があってとても気に入りました。
バスタも豚肉のローストもおいしかったな。
いつかまだ~むさんと自由が丘もいいですね。