浜松~蒲郡旅行記の続きです。
うなぎパイファクトリーを出てから、海沿いのバイパスを通って一気に愛知県蒲郡へ。この日の宿泊先である蒲郡クラシックホテルに向かいました。
蒲郡クラシックホテルは、「日本クラシックホテルの会」に加盟する9つのホテルのうちの1つで、以前愛知在住の方から教えていただいて以来、レトロな洋館好きな私が、いつか訪れたいと願っていた憧れのホテルです。
1934年に建てられた城郭風建築のホテルで、三河湾を見下ろす高台にあります。スロープを上っていざなわれる車寄せのクラシックな佇まいに、時間が遡ったかのような感動を覚えました。
入口の右側は一段高くなっていて、2階の客室に面したところに芝生の庭があるというのがおもしろい。ホテルの敷地は起伏に富んだ広大な庭園となっていて、料亭やグリルレストランなど、小さな建物が点在しています。
重厚なロビーは古めかしく、しっとりと落ち着いた雰囲気です。
チェックインしてお部屋に荷物を置いてから、眼下に見える竹島まで散策することにしました。ホテルからは坂を下って歩いて5分ほど。竹島と海岸とは橋でつながっています。
橋の向こうに見えるのが竹島です。鬱蒼とした木々に覆われた円い小さな無人島で、島全体が神社(竹島弁天)となっています。
橋の途中で振り返ると、高台にホテルが見えます。海岸沿いに見える白い洋館は「海辺の文学記念館」です。蒲郡は昔から景勝地として知られ、菊池寛の「火華」をはじめ小説の舞台としてしばしば登場してきました。
神社への階段を上って島の向こう側に下りると、そこから遊歩道が続いていて、島の周囲に沿って約半分を歩いて回れるようになっています。そろそろ日暮れが迫る中、寄せては返す静かな波の音だけが聞こえました。
島の周囲をぐるりと歩くと、もと来た橋が見えてきました。
再び橋をわたってもどろうとすると、ちょうど明かりが灯りました。この時、私の頭を流れたのは、ライアン・ゴズリングが口笛を吹きながら歌う La La Land の "City of Stars"
LA LA LAND 「City of Stars」英語歌詞付き日本語字幕版
神社の鳥居というのが、ロサンゼルスの桟橋とはちょっとばかり違いますが^^;
お部屋の窓からも、三河湾と竹島、渥美半島と島影の風景が見渡せました。
是非、是非、一度行ってみたいと思い続けています。
とても参考になります。
今回はいつもより更に丁寧に読ませていただきます。
にゃんにゃんさんも、プリンスの頃から
行かれたいと思っていらしたのですね。
ここは名古屋からは少々離れていますし
なかなか近くまで行く用事がなく、機会を逸していましたが
今回、やはり長く憧れていた浜松の美術館とセットで
ようやく実行に移すことができました。
にゃんにゃんさんもいつかチャンスが訪れますように。
>いつもより更に丁寧に読ませていただきます。
ありがとうございます。恐縮です。><
日本クラッシックホテルの会というのがあるのは知りませんでした!!ちょうど金谷ホテルも入っていて嬉しくなりました~♬
城郭風ホテルは威厳があってどっしりとした佇まいがなんとも優雅ですね。
この9つの中ではひときわこちらのホテルが素敵です!!
ララランドのライアン・ゴズリングですね♪納得!!
この会のことを最初に知ったのは、富士屋ホテルだったか。。。
クラシックな洋館好きの私には心躍るラインナップです。
雲仙のホテルだけ未踏なので、いつか訪れてコンプリートしたいです。
蒲郡のホテルも古風な佇まいがとてもすてきでしたよ。
ここからの眺めも、近く遠くに見える島影が
瀬戸内海のような趣があってすばらしかったです。
明かりの灯った橋は、そのままゴズリングのCity of Starsでした♪
蒲郡クラシックホテル、初めて知りましたが、この雰囲気は素敵ですね。
高台にあるホテル、車で向かう道中もわくわくしますね。
緑に囲まれた場所、車窓から見えるクラシックな外観は異国にいるような気分になりそうです。
橋で渡る竹島、こちらは島全体が神社なんですね。
橋にある街灯が雰囲気あって、こちらも素敵な雰囲気ですね。神秘的な神社の島と、橋を照らす街灯が何とも言えない雰囲気で、好きです。
蒲郡...少々マイナーな場所ですが、風光明媚なよいところでした。
こちらのホテルも、その名の通り古めかしい雰囲気があってすてきでしたよ。
何でもない道から坂道を上っていくので
隠れ家に向かうような気分が味わえました。
橋で渡る竹島は、江の島みたいと思っていましたが
もっとこじんまりとした、あっという間に歩いて回れてしまう
小さな島でした。
暮れていく空に、ポッと明かりが灯るとなんともロマンティックでしたよ。