京都旅行記(2023・夏)の続きです。前回までの記事はこちら。
1.京都旅行記(2023・夏)松粂さんのミニ会席 ~ 鹿苑寺 (金閣寺)
2.京都旅行記(2023・夏)新島旧邸 ~ kawaCOFFEE
おいしいコーヒーでひと休みした後は、いったんホテルにもどってしばしくつろいでから、先斗町 (ぽんとちょう) に夕食を食べにでかけました。先斗町は、鴨川沿いに続く長い長い路地で、飲食店が並ぶ趣のある繁華街となっています。
7月の18時前に撮った写真なので、まだ明るくて本来の雰囲気をお伝えできていませんが...
夏の先斗町は、鴨川に向けて足場を組んでテラスを設える、納涼床が風物詩となっています。(先斗町の納涼床については、以前コチラで記事にしています。) 今回予約したのは和食料理の 草風土(そうふうど) うしのほね。
早い時間は納涼床の空きがなく、屋内の席になりましたが、今年の夏はものすごく暑かったので、結果的にはそれが正解でした。窓に近い席でしたので、納涼床の雰囲気を味わうことができてよかったです。お料理はコースではなく、アラカルトをシェアしていただきました。
せっかくなので京都のお酒をいただきたくて、伏見 都鶴酒造さんの純米酒「都鶴」をいただきました。酒米「山田錦」の旨みを生かしたすっきりとした辛口。お料理にもよく合いました。
つきだしですが、何か忘れました...。
好きな肴を選んで、五種盛り合わせにしました。活蛸の炙り 土佐酢ジュレ、鱧の南蛮漬け、うなぎと焼茄子 冷やしとろろがけ、万願寺唐辛子の肉詰め、和牛しゃぶと新生姜きんぴら。
八宝餃子。羽がしっかりしています。
席から納涼床を望めました。ほのかにくれない色に染まった雲がきれいです。
九条葱 あっさり塩ナムル。シンプルですが九条ネギ好きにはうれしい一品。
たぶんサラダだと思いますが、詳細忘れました...。
お店の自家製梅酒をロックでいただきました。
お魚のフライのようですが、これもわからず...。お店のHPのメニューにのっていないようなので、本日のおすすめメニューにあったお料理かもしれません。
〆に特製牛の骨ラーメン。
食事の後は、鴨川縁の河原をのんびり歩きながらもどりました。各店が納涼床を張り出しているのが京都の夏ならではの風景です。このあと四条通を歩くと、祇園祭の御神輿が並んで置かれている場所があり、ほんの少しお祭りの気分も味わえました。