セレンディピティ ダイアリー

映画とアートの感想、食のあれこれ、旅とおでかけ。お探しの記事は、上の検索窓か、カテゴリーの各INDEXをご利用ください。

イノダコーヒの朝食 &城崎温泉へ

2019年09月27日 | +京都

翌日は朝から冷たい雨が降っていました。まずはホテルをチェックアウトして、シャトルで京都駅八条口へ。毎度おなじみのイノダコーヒで朝食をいただきました。

お店の看板メニューの ”京の朝食”。これにコーヒーがつきます。ふわふわのスクランブルエッグに肉厚のハム。ひとつひとつの素材のお味が生きていて、間違いのないおいしさです。

私はハムトーストをいただきました。ハムときゅうりがきちっとはさんであるところがとても好きです。ポテトサラダもほっとするおいしさです。

これにカフェオレをいただきました。ホットですが、レトロなガラスのカップに入っています。

息子はなぜか朝からイタリアン、という名前のナポリタンスパゲティを、タバスコと粉チーズをたっぷりかけて食べていました。小さめのメタルの器に入っていて、こちらもなんとなく懐かしい雰囲気です。

そしてミックスジュース。ミックスジュースというと淡オレンジ色が多い気がしますが、イノダさんのは淡いグリーンでほんのりメロン味です。

***

この日はぐっと気温が下がりましたが、夫は半袖しか持っていなかったので、9時の開店を待って京都駅八条口のユニクロに駆け込みました。同じような旅行者がたくさんいて、お店は開店するやにぎわっていました。

京都駅は北側の中央口が表玄関ですが、南側の八条口にユーティリティ的な機能が集まっていてとても便利。さすがは古くからの観光地らしく、よくできていると感心します。

この日は朝から兵庫県の城崎温泉に向かいました。京都駅からは約2時間半。1時間に1本くらいの割合で特急列車が出ていますが、次の発車時刻が迫っていたので、とりあえずPASMOで入って列車の中で車掌さんに精算してもらいました。

写真は天橋立行きの特急 ”はしだて” で、途中の福知山駅で城崎温泉行きの特急 ”こうのとり” に乗り換えます。京都駅の長距離列車のホームは、重厚で広々していてまるで欧州の鉄道のよう。京都の市街地を抜けると、霧に煙る山の風景が続き、旅の気分が高まりました。

コメント (4)