特上カルビの記のみ気のまま

韓国語教育を韓国の大学院で専攻した30代日本人男性が、韓国ソウルでの試行錯誤の日々を綴りました.

ソウル大で紅葉狩り

2005-10-28 23:31:03 | ソウル見て歩き
 のち曇り昼前から晴れ。最低気温12.3度。最高気温16.2度。

 ソウル大学が世界の大学トップ100位以内入りを果たしたそうだ。その大学に今日(10/28)行って来た(下の写真はソウル大学の正門)。


 国語教育研究所主催による韓国語教育の学会が開催されたからだ。
 日本からは小学館朝鮮語辞典を編纂されたY先生が『日本語圏文法教育の現況と方向』をテーマに発表をされた。

 「韓流」のお陰で韓国語は一躍“メジャーな外国語”の仲間入りを果たしたが、日本における韓国語の世界はまだまだ狭い。昨夜(10/27)Y先生あてにメールを送ったところ、「明日の学会で発表するので今ソウルにいます」というメールを戴いた。
 先生が世話人をされている研究会にも参加させてもらっているので、今までも度々お世話になっている。私が学生時代にラジオのハングル講座で講師をされていたのもY先生だった。そう考えるとかなり長いお付き合いになる。最近なかなかお目にかかれなかったので、今日久しぶりに先生の発表を聞くことが出来て嬉しかった。
 

   


 ご存知のようにソウル大学はとてつもなく広い。広すぎる。車が無いと移動が不便だ。そのため校内を巡るシャトルバスはもちろん、一般の路線バスも校内まで乗り入れている。

   


 正門から学会の会場まで歩いて見たのだが、途中で道に迷ったりして結局四十分以上かかってしまった。お陰で少し早いが紅葉狩りを楽しめた。
 たとえ世界では93位だとしても韓国内では不動の1位であることは変わらない。ソウル大学はもっと自信と誇りを持ってもいいと思う。頑張れソウル大