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千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

美和遊園でホッカ弁

2008-05-04 23:55:37 | 千里山ウォーカー

 今日も初夏の暑さを感じる一日でしたが、連休には千里山ではあまり昼食を食べるお店が少なくて、久しぶりにホッカ弁で天丼を買い、駅の近くの美和遊園の石のベンチにひとり座って食べました。
 天丼は揚げたての天ぷらをトレーに分離して、食べる直前にご飯の上に載せ丼つゆをかける方式に進化していました。そのおかげで衣はやや甘めでしたがお菓子のようにサクサク感があり、イカやエビと野菜類の天ぷらが美味しかったです。
 この公園は駅の近くにありながら、高層マンションに挟まれ分りづらいせいなのか、利用している人が少ないように思います。今日の僕のようにお昼休みの時間を過ごしている女の子を時々見るくらいです。もっと多くの人に利用されても良いのにと思います。
 コンクリート石のベンチが3台ほど置かれていますが、少し長居するにはお尻が痛くなりそうでした。僕には以前デザインしたブロー成型のストリート・ベンチがあるのですが、少し余裕ができたらメーカーに相談してみようかとも思いました。

散策会のご案内

2008-05-03 21:00:27 | 千里山ウォーカー

 千里山まちづくり協議会の企画する散策会がGW連休最後の6日(火)に行われますのでご案内します。佐井寺の旧い街並みを通り抜けて、吹田市立博物館で開催中の「西村公朝」展を見学する、ウォーキング&カルチャーの興味深い内容となっています。
 
佐井寺散策と吹田市立博物館「西村公朝~たどり来し道~
・日 時:5月6日(火・振休)小雨決行
・集 合:千里山駅東改札前 10時
■ 博物館までの往路は佐井寺の古いまちなみを散策します
・ 散策コース:千里山駅~河田新池~尾根道~萱葺きの民家~愛宕神社~佐井の清水跡~伊射奈岐神社~佐井寺~立派な長屋門の民家~くりぬき水路跡~佐井寺東公園~リオちゃん(岡本太郎の元カーニバルプラザ看板)~トンネルアート~博物館
■ 博物館では「西村公朝展」だけでなく、楽しいイベントもあります
・アート教室~岡本太郎に挑戦~リオちゃん、こたろう(太陽の塔の子ども)を作って遊ぼう
・市民フォーラム「明日の吹田市立博物館を語る」(14時から)
・西村公朝(1915~2003)は仏像修理の第一人者、三十三間堂の千一体千手観音像をはじめ、1300体余りの国宝・重要文化財の仏像修理を手がける。京都の愛宕念仏寺の住職も拝命、同寺の復興に尽力。1992~2003年、吹田市立博物館館長。仏像彫刻にかけた生涯の珠玉の作品が展示されます。
◇◇◇ 参加費:無料 申し込み:不要 ◇◇◇

『千里山.NETの見た景色展』再び

2008-05-01 10:18:46 | 千里山ウォーカー

 『千里山.NETの見た景色展』が「カフェ・ド・ゴーシュ」のママのお引き立てによりまして、再び住民の皆さんにご覧頂くことになりました。
 昨年の初秋に同じく千里山の画廊喫茶「ル・パルク」で、オーナーのご好意により第一回の『千里山.NETの見た景色展』が行われ、その時も地域情報サイト「千里山.NET」に日頃親しんで頂いている方々や、偶然にお食事やお茶で立ち寄られた方まで、多くの反響を頂き本当に有り難うございました。サイトのページづくりに使用した千里山の写真を、そのままの形で見て頂こうという趣旨での短冊形の変形カットなども面白いと感じて頂けたようです。
 今回の展示にもママのご希望でそのような変形カットを中心にして、その後に作成したページ「ウォーキング」や2月の「雪」など新たな街景色を追加してお届けしたいと思います。
 ゴールデンウィークの連休の合間にでも、ゆっくりコーヒーを味わいながら覗いて頂けたら幸いです。
地図

雨後のたけのこ

2008-04-18 23:53:04 | 千里山ウォーカー

 千里山はその名の通り丘形状になっている地域が多く、その自然な起伏に応じて道が繋がっていくことから、途中で交差したり鋭角に交わる個所がたくさん見られます。千里山の噴水などでは、街の開発計画により放射状に道路が伸びていますが、それ以外の場所でも5叉路や6叉路はかなりあります。
 写真は千里山西5丁目の6叉路にある道に挟まれた土手に生えたタケノコで、ころところの停滞前線の活発化により、まさに「雨後のたけのこ」の勢いで一斉に伸び始めています。竹という植物はとても繁殖力が強く、他の樹種を押しのけて勢力範囲を広げると言われています。このタケノコ群を見ていると、地面を縦横に繁茂した“根ットワーク”を想像させます。それはまた千里山の全方位に伸びる道のようでもあります。
 狭い斜面ということから、この一郭はおそらく開発者の手から逃れることができ、毎年春の息吹を伝えてくれることでしょう。明日小さいものを何本か採ってきて、焼きタケノコにして食べてみようと思っています。

危険マップ

2008-04-01 23:09:39 | 千里山ウォーカー

 今日千二地区の公民館から貰ってきた何枚かの配布紙に、吹田市立千里山第二小学校PTAの発行による「危険マップ」が入っていました。マンションの掲示板などに貼って子供たちだけでなく、保護者や一般の大人達にも注意を喚起したいという主旨のものでしょう。
 最近頻発している無差別殺傷事件をはじめとして、何の脈絡も無く危害を受けることがとても多くなっている中で、女性や高齢者そして子供たちのような身体的な弱者を守ろうという意識が、全国的にもまちぐるみで活発になってきました。千三地区に昨年導入された住民の見守り隊の青パトの活動は以前ご紹介しましたが、今回の「危険マップ」もその一連の試みになると思われます。
 マップには車の交通に関する危険個所や、見通しが悪い場所・人通りが少ない場所といった、不審人物に関する危険ゾーンなどの情報が詳しく載っています。僕も千里山ではだいたいの道は歩いたことがありますが、確かに夜中などには少し不安になるような場所も多く、おそらくPTAの方達が実際に子供たちや保護者から収集したものでしょうか、情報としても参考になるところが多いと感じました。
拡大マップ

【追記】昨日(2008.4.3)カフェ・ド・ゴーシュで教えて貰ったのですが、線路沿いの千里山西6丁目の路上で、車からいきなり刃物で斬りつけられる事件が最近あったようです。幸いジャケットの肩口を切り裂かれたくらいで済んだようですが、皆さん注意しましょう!

団地が育てた風景

2008-03-31 23:55:22 | 千里山ウォーカー

 UR都市機構の企画で全国団地景観サミット「団地が育てた風景」の開催告知が、千里山団地の自治会掲示板に貼り出されています。
 その中で公団にまつわる写真やイラスト画が募集され、最優秀賞として20万円が授与されるようです。僕も地域情報サイト「千里山.NET」の街並み案内やブログのページづくりのため、団地の様々な場所や草花・小動物たちを写真に撮ってきましたので、何か面白いテーマのものは無いものかと考えています。
 現在候補として思っているのは、以前ブログでも紹介させて頂いた霧が丘にある"杉の杣道"です。この道は杉の木立を縫うように土道が続き、まるで深い山中の尾根道のような風情があり、千里山の市街地で特に自然感を醸している風景と言えます。この道が面白いと思う理由は道が出来たいきさつにあります。
 千里山に詳しいサイトの先駆けである「のらねこ商会」の掲示板には、千里山で生まれ育った方達が懐かしい話を寄せて盛り上がっていますが、その中でこの道を近道として踏み固め作りあげた子供達(本人)のコメントが載っていました。"けもの道"ならぬ"こども道"だったというのが、今は寂れてしまった千里山団地ですが、当時の活気のある風景が浮かんできてとても面白く思います。そこでこのエピソードを添えて団地の建物を遠景に杉の道の写真で応募しようと思っています。

神崎川畔さくらまつり

2008-03-23 01:13:37 | 千里山ウォーカー

 今日は全国的に平年以上のポカポカ陽気だったようで、静岡をはじめとして東京・熊本でも桜の開花宣言が出されました。だいたい一週間くらい早めの開花になりそうです。これから続々と桜前線が北上していくと思われますが、今日現在の千里山の桜並木の蕾はまだもう少しという感じです。こういうものは今日か明日かと楽しみに待っている間が一番良いとも思えます。
 さて、千里山まちづくり協議会では毎年の春の企画として桜散策会を実施し、会員や住民の方達とともに桜のまち巡りと昼食会などを楽しんできましたが、今年は千里山のまちから少し足を伸ばして、神崎川沿いの桜並木を愛でて開催される「神崎川畔さくらまつり」に参加することになりました。さくらまつりは神崎川畔企業連絡会(事務局:マロニー株式会社内 TEL06-6381-2626)が、神崎川畔の活性化のため平成17年から開催、各企業ブースを回るスタンプウォークラリーやステージ演奏で参加者を楽しませてくれます。大阪府や吹田市の産業労働室なども後援しています。
 千里山からの参加希望者は自由集合という形で、午前と午後の2班に分れて出発することになりますので、どちらでもご都合に合わせてご参加よろしくお願い致します。詳しい内容はチラシ(拡大)でご覧下さい。

千里山のマップ

2008-03-13 00:56:09 | 千里山ウォーカー

 マンションの自治会の役員を3年間していた時に、千里山の地図の制作会社から記事確認のために封書が送られてきていました。自治会長の名前まで表記した詳細な地域マップが、毎年各家庭に配布されていると思います。
 最近のように街の変化が大きい時代には地図づくりは大変な事業でしょうし、グーグル・マップを始めとするインターネット地図や、カーナビなど他の地図媒体が普及進化してきている現状には厳しいものがある筈です。実際に踏破して調査しているのか、或は封書に見られるように間接調査を主としているのでしょうか。またいくつか広告が掲載されていますが、それだけでこの大判の地図が製作できるとは思えません。市の方で一括して購入し公民館で配布されているのでしょうか。
 それはともかく、地図を眺めるには今や機能満載のネット・マップが便利とはいえ、やはり何かワクワク感があるのはこうした紙の地図の方だと思います。細い路地を指先でなぞったり、未だ通っていない道の行き先がどこに繋がるのかなど、自分の住む街の隅々まで見渡せるのはなかなか楽しいものです。
 なお千里山の地図は写真の西地区のものと、阪急千里線で区切られた東地区のものに分かれています。それぞれの地区公民館で配布されていますので、紛失された方も別地区の方でも再度入手が可能です。来る桜の季節に千里山散策でも楽しもうと思われる方は、この大きな地図を家族で囲み花見コースの計画を立てるのも良いのではないでしょうか。

雪景の千里山

2008-02-10 01:28:55 | 千里山ウォーカー

 「汽車を待つ君の横で僕は時計を気にしてる、季節はずれの雪が降ってる♪」という歌詞を想い浮かべるような今日の千里山で、大阪全域でも11年振りに5センチの積雪だったということです。なかなか見られない風景なので、寒かったのですが昼食後に遠回りをして、第一噴水や図書館なども写真に撮りながら帰りました。
 風は無く深々と雪は降りますし、3連休の初日とはいえ人通りも疎らで車もゆっくりと走りますので、本当に静かな千里山の一日だったように思います。いつものカフェにも客は数えるほどで、たまに見知らぬ二人連れが入ってくると、近くの急坂で立ち往生して車を放棄してきたという話をしていました。東京で働いていた時に原宿の裏通りで僕もそのような経験があったことを想い出します。暫くして彼らが熱いコーヒーを飲み干し慌ただしく出て行った後のカフェには、またいつも以上に静かな時間が流れていきます。そういう何でもない出来事が何か意味深いシーンのように感じられるのは、やはり名残り雪の魔法に掛かったせいなのでしょうか‥‥。

【追記】その後何日かの間、日陰では雪だるまが残っていました。

※ 「千里山.NET」の「花・草木」に、雪景の千里山のページを作成しましたのでご覧下さい。

石段に手摺りが付きました!

2008-01-19 00:10:20 | 千里山ウォーカー

 先日、千里山神社の注連飾りのとんど焼きに行った帰り、千里山で一番長い石段の上を通りかかりますと、新しいステンレスの手摺りが付けられていました。しばらく振りに通る路地だったので気が付かなかったのですが、だいぶ前から変わっていたのかも知れません。
 千里山は坂道と石段の多いことが特徴でもあり、千里山.NETでも「坂道・石段」という紹介ページを作っているほどですが、その中でもとにかくこの石段は本当に急で危険な場所だと思っていました。地域の高齢化も進んでいることであり、その危険性を他の人達とも話していたのですが、両側の住宅の入り口・玄関の取り合いなどの問題もあるのではないかと言われていました。そんな状況でしたのでこの手摺りを見た時は我が意を得たりという思いでした。
 佐井寺地区の愛宕社の石段には既に中央に手摺りが設けられていますので、次は春に桜の花が上を覆う千里寺の石段の番でしょうか。

関大ランチ&散策コース

2007-12-27 01:29:54 | 千里山ウォーカー
地域情報サイト「千里山.NET」では地域のウォーキングお薦めコースを掲載していますが、今回は関西大学のバイキング・レストラン「紫紺」でランチを食べて、季節柄学生もまばらになっているキャンパスをゆっくり散策しようという提案プランです。
関大南門の長い石段&坂道を登ると100周年記念会館があり、その右翼1Fフロアで「紫紺」は営業されています。このレストランは以前にも紹介させて頂きましたので、料理などの詳細はそちらをご覧下さい。楠の木などの大きな樹木に囲まれた自然が、窓全体に眺められる爽快な雰囲気の中で、教職員と学生の声に混じり地域の人達も多く利用されています。
食事の後正門までの道端で、赤く熟したナナカマドの実が印象的でした。そして先日『千里山大正ロマン』の展示が行われた簡文館(関大博物館)や、工学部設計の風力発電機のある屋上庭園を頂く凛風館(総合学生会館)を過ぎて、北門から再び市街地に出ました。
このように自由に一般住民が出入りできるのは、キャンパスを縦断するメインストリートが歴史的に公道であるためです。セキュリティーなど色々と不都合な面もあるのかも知れませんが、これからの地域に開かれた大学を標榜するとすれば、返って良い条件と考えられる部分もあるのではないでしょうか。

坂道・石段のまち千里山

2007-12-20 00:36:21 | 千里山ウォーカー
写真の奥の方をよくご覧になると、道が何段にもうねっているのがお解り頂けると思います。旧・千里山住宅地の大半はこのように、丘陵に沿って作られた路地によって編み目状に繋がり覆われています。
しかも第一噴水から放射状、つまり斜めに道路が広がって行きますので5差路6差路なども多く、その上に急坂や石段が立体的に加わるので、初めての訪問者ばかりではなく一般住民にとっても迷路のようになっています。自分が住む周辺以外はあまり詳しく分からない方も案外多いのではないでしょうか。
しかし、そのような迷路性を面白いと捉え直すと、俄然楽しい散策コースが出来上がったりするのです。この道が自分が知っているあの辺りに通じているとか、この路地から覗くキリスト教会の尖塔が気に入ったとか、昔の街路樹の名残りを見つけたとか、平坦で合理的な街並みに無い発見に満ちているのが分かります。
地域情報サイト「千里山.NET」でも「坂道・石段」の中で、代表的な急坂と石段をピックアップしてご紹介しています。いつもの散策コースにどれかを加えてみて下されば、身体はキツイですが変化に富んで面白いかも知れません。

「ぼだい池」散策コース

2007-12-13 00:04:43 | 千里山ウォーカー
先週の日曜日のことですが、お昼を挟み3時間ほどの散策に、千里山に接する佐竹台の「ぼだい池」方面へ出かけました。
佐竹台は千里ニュータウンの街開きセレモニーが行われた、最も典型的なニュータウンと考えられますが、千里緑地の雑木林に取り囲まれ、メタセコイヤなどの街路樹が高く聳えて、モダンで広々とした街並み風景が見られます。そのシンボル的な存在が佐竹公園のぼだい池ということになります。
千里山駅からは高塚を通り抜け、先日ご紹介したイタリアン「ナポリ」を過ぎて、千里緑地の自然道や街路樹のストリートを写真の交差点まで辿ると、突然目の前に開放的な空間が開けます。ちょうどメタセコイヤの紅葉で薄茶色の細葉の降り注ぐ遊歩道を進むと石畳の広場があり、サークルベンチに座り池全体を見渡せば気持ちが晴々としていきました。
竹の子通りを挟んで対面にある「Bodaijyu Cafe」に入ると、秋の日差しがガラス窓から延びて、観葉植物が幸せそうに微睡んでいます。壁のメニューから名物カツサンドセットを注文し、しばらくすると揚げたてカツの温かいサンドイッチが一口大にカットされて出てきます。僕は本棚からペーパーバックの『Harry Potter』を取り出しパラパラ捲りながら、時々熱いコーヒーを啜り心地良い午後のひと時を過ごしました。
帰り道はニュージーランド大阪教会の横の坂道を上がり、ヒメボタルの棲息する「竹藪の小径」の途中で、尾谷跨線橋から阪急電車を見下ろし渡るルートがお薦めです。

※千里山.NETの「ウォーキング」に「ぼだい池&カフェ・ランチコース」として紹介しています。コースMAPや佐竹公園のリンクページもご覧下さい。

休日には遠出コース

2007-12-08 00:00:25 | 千里山ウォーカー
先週の日曜日に『わたしと万博』展を吹田市立博物館へ見学に行ったのですが、実はその時に万歩計を腰に付けて距離を測っていたのです。
千里山.NETで街のウォーキング・コースを紹介しており、これまでに千里山団地や佐井寺方面など何コースかを提案させて頂きました。しかし2500歩から3500歩という短い距離のものばかりで、やはり大台の10000歩コースも無ければ物足りません。そこで今回は千里山駅を起点にして周辺地域まで拡げた中距離コースの第一弾として、博物館見学と美味しいランチを絡めた休日お薦めプランです!
先ず千里山駅から高塚を通り抜けて、佐井寺にあるイタリアンパスタ&ピザの「ナポリ」でお昼のランチを食べました。お好みパスタorピザを選び、総菜バイキングにデザート&ドリンク付きで1280円からというリーズナブルな設定が嬉しいです! 夜も同じスタイルだということなので、皆さんでワイワイ・ディナーパーティーにもお薦めです。天井が高くゆったりとした店内からガラス越しに外を見ると、一本の桜が映えて晩秋の季節を美しく彩っていました。
お店を出ると銀杏並木が黄色に色づき、落ち葉が舗道に散り敷いている上を、一路博物館へと向かいました。もしイベントが行われていない場合でも、敷地内の吉志部神社の鎮守の杜を静かに散策すれば、日頃のストレスも解消するヒーリング効果が期待できます。
帰りは総合運動場に沿って流れる遊歩道を西へ進むと、関西スーパーの辺りに繋がっています。周辺にはミルフィーユ・アンヴェールやモーツァルトなどのケーキ店や、麺屋五右衛門の和風パスタやフレンチの「リバージュ」もありますので、少し早めの夕食を摂りながら快い疲れを癒します。愛犬を連れてのウォーキングなら、「ドッグニール」に立ち寄るのも良いと思います。
万歩計はちょうど10000を数えていました(博物館内や吉志部神社境内などは除きます)。また逆回りのコースも楽しいかも知れません。

※千里山.NETの「ウォーキング」ページには、コースMAPもリンクさせていますので参考にご覧下さい。

伝説の寿司職人

2007-11-11 00:25:21 | 千里山ウォーカー
KINKI KIDSの堂本光一主演の寿司職人ドラマが、深夜番組にもかかわらず人気があったそうですが、先日スポーツ報知の文化欄に吹田の「伝説の寿司職人」の記事が出ていました。
明治時代の方でもちろんもう亡くなられている(1980年没)のですが、細工寿司の達人ということですから恐らく粋な芸術家肌だったのではないでしょうか。同時に調理師の養成学校まで創設し、大阪の料理界に多くの人材を輩出する貢献もされました。実はその「垂水主税」さんのお墓が、阪急関大前と豊津の間の線路脇に見える垂水墓地にあり、横に建てられた石碑がその名人の腕前にあやかって囓られているという噂が取材されています。
有名人のお墓が熱心なファンによって削り取られたりという話はたまに聞きますが、寿司職人を目指す人達がそういう行為をすることには、何か同じ道を行く先人に対するリスペクトが表現されて心地よく感じられます。管理人の言葉にも許容の思いが溢れ微笑ましくなりました。
千里山からも散歩の途中に立ち寄れるところですので、僕も料理人ならずとも一度覗いて見ようかと思っています。