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千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

くねくね手摺り

2007-10-21 00:05:29 | 千里山ウォーカー
千里山のブログ仲間の一人「凡人さん」の『千里山だより』に先日「サン・ミッシェル」というパン屋のことが出ていました。レッチワースロードを上る途中にある千里山では良く知られたお店です。
僕はこのパン屋さんでは特にアップルパイがお気に入りで、以前にも記事にした記憶があります。カットして売られているものも買いますが、時々はホールのままで前日注文をしておき、朝早く焼きたてのパイを貰って先輩のお宅に伺ったりしています。また白い生地のフランスあんパンも見た目の上品さと、粒あんの確かな美味しさでお薦めしたい千里山スウィーツの一つです。
最近前を通りかかると階段手摺りの取り付け工事中でした。千里山の街は坂が多くどうしても店頭で段差ができてしまいます。お店のお客さんも高齢化しているのでしょうか、そういう配慮にマスターご夫婦のパンづくりの姿勢が伝わってきます。因みにこの「くねくね手摺り」は第一噴水サイドに新しくできた「Q-HOUSE」のその名もQUNETTOという商品で、おそらく最も宣伝効果の高い設置場所となることでしょう。
今月は千里山の踏切付近に米粉パンの「koigakubo」がオープンする予定で、赤いオーニングが美しいショップがもう姿を現しつつあります。新旧のパン屋さんには両方にエールを送り、一緒に千里山のパン人口を拡大して頂ければと思います。

千里山の公園

2007-10-07 00:29:29 | 千里山ウォーカー
千里山.NETの「街並み案内」メニューの「緑地・公園」ページを、ようやく作成できましたのでご覧下さい。特に千里山に移って来られてまだ間もない住民の方には、子ども達を遊ばせたり心を落ち着けたりできる場所として、参考に近くの公園を訪れてみて頂ければ嬉しいです。
阪急千里山マーケットそばの“テレビ公園”には昭和30年代、遊具の真ん中に街頭テレビ(モノクロ)がありました。第一噴水のそれとともに当時新しい千里山風景だったようです。現在は駅周辺駐輪場と変わり駅前再開発まで暫定的に利用される予定です。また、千里山団地内の“電話公園”には、現在隣接する駐車場脇に公衆電話BOXがありますが、そのことで通称となったと思われます(或いは別のところに在ったのでしょうか)。
“テレビ公園”を“カメラ公園”と呼んでいた子供達もいたようで、通称というものは人(そしてグループ・世代)それぞれに存在するのかも知れません。その他にも“ロケット公園”や“きりん公園”などと呼ばれる公園もあり、主に遊具の形からきているもののようです。
今回の公園紹介の中で“銀杏公園”は公式には千里山東遊園という名称ですが、これからの季節に黄色い落ち葉が散り敷くこの場所がとても美しく、千里山の新たな通称として提案させて頂きました。

千里山団地周回コース

2007-08-10 00:23:07 | 千里山ウォーカー
4日前の記事で千里山のウォーキング・コースをご紹介するプロジェクトのことを書きましたが、今日その第1弾として千里山.NETの「ウォーキング」ページに、「千里山団地の周回コース」を掲載させて頂きました。
何のことはない千里山団地の周りを一巡りしようというだけで、僕も日常的に買い物などで使っている道に過ぎませんが、逆に無理なく続けて貰えるコースとも言えると思い第1弾に採り上げます。
万歩計により計測した大体の距離(歩数)と、マップ表示そしてコースの見所の説明などを、ワンセットにして改めてご覧頂ければと思います。ただし万歩計は意外とセンシティブで、なかなか精確な歩数を示してくれませんし、歩幅も個人差がありますので参考程度とお考え下さい。
ところで、ウォーキングの目的はダイエットのためという人も多いと思いますが、僕としては下半身の強化と低体温の予防ということに照準を置いています。以前ご紹介した東洋医学にも造詣の深い石原結實博士の著書からの実践として、スクワット&レッグレイズと合わせて続けていきたいと思っています。
このスタイルでバラエティーに富んだウォーキング・コースをご紹介していきますので、ぜひお試しウォークやご感想などよろしくお願いします。

【追記】「一中への道コース」を掲載紹介しました。

千里山ウォーキング

2007-08-06 00:04:54 | 千里山ウォーカー
「千里山.NET」の「街並み案内」のサブメニューに「ウォーキング」が初めから設定されていますが、具体的なページづくりが遅れ今はまだ空欄になっています。
千里山は地形的にも起伏に富み、魅力的な坂道や石段そしてビュースポットも多く、お店や教会・お寺などウォーキングコースとしても素敵な街です。阪急の千里山駅と北大阪急行の緑地公園駅に挟まれた千里山は、外部からのウォーカーのアクセスにも大変便利です。
そこで、今年の課題として「ウォーキング」情報ページを作成していこうと思っています。千里山駅を起点として5,000歩・10,000歩などの距離コース、石段や坂道を組み込んだアップダウン・コース、お店やランドマークを巡るコース、自然や田園を楽しむ里山風景コース、周辺地域まで続くエクステンション・コースなど色んな切り口が考えられます。
手始めに万歩計を購入し、距離コースから調査していきつつあります。千里山でも多くの方が散歩やウォーキングを日課にされているようですので、ご協力など頂けると嬉しいです。一緒に街巡りのコースづくりを楽しみませんか?

僕のサードプレイス (2)

2007-06-21 00:20:45 | 千里山ウォーカー
オフィスでも家でもない自分にとって第三番目の場所、「サードプレイス」がスターバックスのコンセプトだということで、以前に千里山駅前の健康カフェのウッド・カウンターの一角を紹介しました。
そして、今日はワーク予定も無かったのでWEBデザインのCSSについて纏めて勉強をしようと、千里山・佐井寺(通称ちさと)図書館にやってきました。時折り食事&休憩帰りに立ち寄って、雑誌コーナーを覗いたりすることはよくありますが、今日はじっくり『Dreamweaver+スタイルシート』というCSS中級教本を読むために行きました。この本はCSS(スタイルシート)について、デザイナーの定番ソフトDreamweaverを使う方法が、分かりやすく実践的に学べるお薦め本の一冊です。
ちさと図書館内は適度の空調が効いており、少し人の気配や子供の話し声などはするものの、集中を削ぐほどの雑音もなく却って良いBGMに感じられました。壁に沿って周囲に置かれた長椅子に座り、後ろから射す柔らかい外光で本を読み進めます。そしてしばらく視線を書架の人達に泳がせながら、内容を整理し理解を重ねていくことの繰り返しが、決して苦痛でなくむしろ快適な時間となって流れていきました。

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夜のリビング公園

2007-06-05 00:35:22 | 千里山ウォーカー
深夜にゴミを出そうと運んでいく途中、青白く外灯に照らされた小さな公園をふと見ると、昼間通る時には何でもない木のベンチ空間が、妙に美しく感じられました。
この公園は千里山の中でも特に小さな公園だと思います。阪急電車がすぐ側を走っているので落ち着かず、余り住民が利用しているのも見たことが有りません。ここにどんな経緯で公園があるのかもよく分からないくらいです。「Map Fan」の地図では、緑の公園カラー表示もされていません。
しかし、クールな光りに浮かび上がったベンチに、テラス状に囲まれた空間の中央には大きな木が影を落とし、そこへ誘う白いアプローチがちょつとお洒落に続いています。ベンチの背の部分は灌木に縁取られ、あたかもアウトリビンクの感があります。そのテラスでバーベキューなどはもちろん許されないと思いますが、アップルパイ&紅茶くらいは似合いそうです。
30分ほど腰を下ろして快い夜気を感じながら、時折り通過する車窓の乗客を眺めていました。僕の住むマンションの周りには、このような小さな公園が幾つかあります。これまでは昼夜を問わず訪れることも余り無かったのですが、たまに憩いに来るのも悪くないなと思いました。

千里山キリスト教会の石段

2007-06-01 00:03:29 | 千里山ウォーカー


千里山キリスト教会の阪急線路側からのアクセスは、普段通る人も余り見られないこの石段を昇ることになります。夜間は鉄柵扉が閉じられていますが、日中はいつも開いており誰でも教会を訪れることができるようになっています。時折り行われている千里山の街巡りコースには、この教会の礼拝堂が必ず含まれていますので、その時には住民や市民の皆さんもこの石段を通られます。
キリスト教会に限らず広く宗教施設というものは、訪れてくる人達に対して開かれたものとなっています。人生の悩みや問題を抱えて訪れる人を、先ず無条件で迎え入れることから始まるものなのでしょう。石段をゆっくり昇りながら見上げると、尖塔の十字架が少しずつ見え始めるのも、素晴らしく象徴的な設計だと思います。ちなみにクリスマスの季節には、シンプルですが美しく大きなツリーが、石段を昇り切った広場の中央に暖かく飾られています。

新緑の千里山散策会

2007-05-13 00:35:26 | 千里山ウォーカー
今日はかねてから予定されていました「新緑の千里山散策会」ということで、主に千里山東から周辺地区の山手町方面を午前中からウォーキングしてきました。
先ずは関西大学の大クスノキから村野藤悟設計の歴史博物館を過ぎて、昨年竣工したばかりの総合学生会館『メディアパーク凛風館』の屋上庭園に上り、遠く生駒や六甲山系、そして大阪市内のパノラマを眺めました。ここはECO建築としての工夫が随所に施され、屋上にはソーラーパネルや工学部自らの設計による風力発電、そしてCo-Generation発電システムの採用で、学内の電気がかなり賄われていると聞きました。
次に訪れたのは山手町の「大阪ハリストス正教会」です。ビザンチン様式のカラフルでとても美しい教会で、その堂内はイコン(聖像)が描かれた「イコノスタス」によって分けられています。大阪で唯一のギリシャ正教会であり、東京で言えば湯島の聖ニコライ堂の位置づけになるのでしょうか。
そして今日のウォーキングの仕上げは、アサヒビールの吹田工場での工場見学&ビール試飲会です。喉の渇きも限界になっていた参加者で乾杯をし、色んなおツマミで僕は生ビール2杯を楽しみました。


千里山開発記念碑

2007-05-05 00:39:38 | 千里山ウォーカー
千里山駅から西へレッチワース・ロードを登ると、第1噴水のロータリーがあります。ベンチに囲まれた噴水に対するように「千里山開発記念碑」が建っています。
千里山は大正10年の北大阪電鉄による千里山開通と、大阪住宅経営株式会社による「理想の郊外型田園都市」の開発とを両輪として、好景気にわく大正時代の新たな中産階級の生活スタイルを実現すべく計画された住宅地です。
 千里山住宅地の販売パンフレットである「千里山住宅地平面図」によりますと、電気・炊事用や暖炉用ガス設備・上下水道完備という当時に於いては先進的なインフラを持ち、ロビー撞球設備などを備えた会館やテニスコートなども設置されていました。
しかし営利会社でありながら、株主に対する配当率を社会的事業であるとの理由により制限するなど、公共性の高い住宅経営の面が強く、また住宅供給の量的緩和ということよりも、振興サラリーマン層の理想生活を実現するという目的を掲げ、実際の経営状態は必ずしも良くありませんでした。
碑文には会社の解散と合併を前にして、会社の存在意義や実績への自負と、理想主義の脆弱さへの一抹の無念さが表れているようです。
千里山住宅地ノ開発ハ大正九年三月当社創立ニ依テ計画サレ爾来約八箇年間ニ於テ土工区域約十六萬坪住宅建設約四百戸ヲ算ス今回新京阪鐵道株式会社ニ事業ヲ合併シテ会社ヲ解散シタルニ付記念トシテ此碑ヲ立ツ
           昭和三年十一月  大阪住宅経営株式会社

千里山の由来

2007-04-01 00:55:38 | 千里山ウォーカー
昨日に引き続いて、午前中に千里山まちづくり協議会が企画する「桜巡り散策会」が行われ、アップダウンの多い道を桜を辿りつつ歩き回ることになりました。桜はまだ5~7分咲きといったところで、昨年のコースよりも狭い範囲での桜巡りでした。
途中、千里山神社では特別に水源地の柵の中へ入り、晴れた春空の下に大阪や箕面の山並みなどを望むことができました。千里山の最高地として三角点が置かれており、71.1 Mの標高と記されています。その横には「千里山の由来」という看板が立てられ、説明とともに和歌が紹介されています。
それによりますと、千里山は寝山(ねやま)とも呼ばれ、現在の限られた千里山の地域だけではなく、一帯に広がる丘陵全体の呼称として使われていました。寝山という名も、なだらかな山地の連なりをイメージさせます。大正時代の住宅地開発に伴い、限定的な地域の名前として使われ始め、今日に至ったものと思われます。
「摂津名所図会(現代のガイドマップ)」には藤原行家の和歌も添えられています。

つれて行寝山も知らぬ白鳥の
      さきのよもうき身の契り哉


(一緒に寝む山もないあの白サギのように、これから先も浮き草のように儚い僕達だね)

「ドミトリー月が丘」の坂道

2007-03-05 00:30:55 | 千里山ウォーカー
春になりますとブログ検索の解析データに、関西大学の学生寮の名前がよく出るようになります。男子寮では「北斗寮」の名が、そして女子の方は「ドミトリー月が丘」です。新入生が入る寮のことを検索で調べようとしているのでしょうか。
写真は女子寮の「ドミトリー月が丘」の敷地を通り抜ける坂道で、一月後には満開の桜並木が建物を取り囲みとても華やかな一郭となります。ラベンダー色に塗り尽くされた建物と白い柵の連なりが女子寮を際立たせ、清潔な中にもやわらかな空気感を漂わせています。
時折り寮と大学の行き帰りの女子留学生にもすれ違います。千里山で国際交流イベントを企画できないかと街の人達と話し合ったりしていますが、その時には参加をお願いをすることもあるかも知れません。女子寮に改変する時にこの坂道は閉鎖するという考えが大学側にあったようですが、周辺住民の申し入れにより従来通り使えるようになった経緯があります。地域住民との交流や良い関係性の中で保安の問題も捉えられるのではないでしょうか。
さて、今日は余りにも麗らかな一日でしたので、以前から気になっていたこの辺りの樹木群に特に多く集まる鳥達のさえずりを録音してきました。

※千里山.NETの「NET放送局」×「千里山の音」に春の鳥達のさえずりをアップしています。

夕陽のあたる木造校舎

2007-03-03 00:08:53 | 千里山ウォーカー
パソコンワークが2.3日続き、目の疲れから夕方になり根気が無くなってきたなというところで、近くの公園に神経を癒しにやってきました。週末は家でテレビゲームというイメージはもう過去のことなのかと思えるほど、大勢の子供達がサッカーや野球などに興じているのを眺めながら、自分も身体を伸ばしたり関節を捻ったりと、柔軟体操のまねごとで暫く時を過ごしました。
その内に陽が西に傾き「ちさと図書館」の木造校舎を美しく照らし始めます。天気予報では明日は下り坂ということですので、「赤い夕陽が校舎を染めて♪」という分けにはいかなかったのですが、ものを思い何かをこころで感じられる良い時間帯だなと思いました。
千里山・佐井寺図書館は東館はモダンなイメージの機能的なライブラリー、そして西館がこの旧木造校舎を模した復元教室などの多目的ルームを合わせ対をなしています。特にこの西館は千里山内外のサークルや文化団体の会議や展示・発表の利用が活発に行われています。
長い間旧校舎が不使用のままありましたが数年前建て変えられ、今は校門柱だけが創立当時の面影を残し立っています。

夜の公園

2007-01-16 00:23:56 | 千里山ウォーカー
先日の記事で千里山の「愛の鐘」を録音しに行った話の続きです。そのチャイムはどうやら千二小学校の校庭辺りから聴こえるということでしたので、月が丘のマンションを出て千里山団地の坂道を下り、ちさと図書館の前を通って正門から校庭を覗きましたが、真っ暗闇で静まり返っています。もちろん不法侵入するわけにもいかず、林クリニックの三叉路から校庭の裏道へ回り込みました。僕はその道を通るのは初めてでしたが、真っ直ぐ歩いていくと灯りに照らされた小さな公園がありました。こんな所に公園があるとは知りませんでした。
入り口の階段を下りていき、草の茂った公園の木ベンチに腰を降ろし、寒さを凌ごうと身体を丸めました。予想に反して20分ほど前に到着してしまい、ダウンジャケットの重装備とは言え、夜は津々と更けてきます。わずかに人影やタクシーが通るばかりで、それが過ぎると再び静寂と底冷えが支配します。
ふと木々に囲まれた夜空を見上げると、冬の大三角(シリウス・プロキオン・ベデルギウス)が輝いていました。牡牛座のアルデバランや昴(すばる)の星達もぼんやり光芒を感じます。そして双子座の連星を辿ってその下方に黄土色の土星が昇ってきています。
「そうだ、千里山の人達に冬の夜空を望遠鏡で見せてあげよう!」という考えが浮かび、僕は寒さも忘れて草の地面に寝転び腕時計を見ながら呟きました「あと5分」。しかし、予定時刻が過ぎても「愛の鐘」のチャイムは鳴りません。1分、3分、5分「残念、今日は鳴らないのかも‥‥」僕は起きあがり公園を出ました。でもおかげでこんな星空を見られたことに満足しながら歩き出したその時です!!

※土星は今年2月11日に“衝”になります。衝とは太陽と地球そして土星が一直線上に並ぶことで、土星も地球に接近しますので観望しやすくなります。千里山の皆さん、ご一緒に土星やオリオン大星雲そして昴など、素晴らしい冬の夜空を楽しみませんか?

※千里山.NETの「NET放送局」×「千里山の音」に「愛の鐘」のメロディーをアップしています。

「大阪まちなみ百景」が決定しました!

2007-01-05 00:19:58 | 千里山ウォーカー
建築を景観として評価する賞の一つに、大阪都市景観建築賞「大阪まちなみ賞」があります。千里山では第一回のロイヤル・マンションから関西大学100周年記念会館ちさと図書館と三つの建物が指定を受けています。まちづくり協議会の先輩によりますと、一地域にこんなに集まっているケースは余り無くて、街の住民の景観意識の高さがそのような成果につながっているということです。
先日、阪急吹田駅の地下通路を通ると壁面インフォメーションBOXに、「大阪まちなみ百景」が選定されたというお知らせが掲示されていましたので覗いてみると、吹田市では四ヶ所選定されその内の二ヶ所が千里山関連で、「千里山団地の桜坂」と「みどりの協定の街並み」が入っています。「大阪まちなみ百景」は大阪府下全域から推薦募集をして貰い選定委員会のもとに決定された、庶民が選ぶ大阪を代表する街並みセレクションのようです。
「桜坂」は以前にブログでも紹介させて頂きましたが僕も大好きなところです。「みどりの協定」は千里山の或る道筋の両側の家々が、住環境を豊かにするという協定を吹田市と独自に結び緑の街並みを作っている、季節の花々や樹木がひときわ美しいところです。といっても千里山西一帯のいわゆる旧千里山住宅地区の辺りは全般に緑の豊かな地域であり、この道筋がそれを代表して選定されているという言い方が分かりやすいと思われます。

※千里山.NETの「街並み案内」「街並み案内-2」も参考にご覧下さい。

【追記】その後「大阪まちなみ百景」の臨時発表サイトができましたのでご紹介します。

新年おめでとう御座います

2007-01-02 00:12:25 | 千里山ウォーカー


大晦日は星月の冴え渡る冷たい夜でしたが、全くの無風状態で少し暖かい感じがしたのは、この冬初めて下にユニクロの真新しいタイツを着けて行ったからでしょうか。
千里寺の除夜の鐘つきは例年通り午後11時半から始まりました。1分に二人が鐘をついていく計算ですので年が改まる時間をはさんで約1時間かかります。僕が49番目に鐘をつき終わり鐘楼から降りてくると、一緒に来ていたTさん母娘から「今ちょうど新年になったわよ」と言われました。今年は何か良いことがありそうな予感が‥‥。
千里寺の境内で消防団の方達によって熱くて美味しいぜんざいが振る舞われるのも嬉しいです。新年になると寺の武田達城住職の法話があるということで、広い本堂には灯りが灯され既に多くの人達が座って待っておられました。
僕達は残念ながら法話はキャンセルさせて頂き、千里山の頂上にある千里山神社へと初詣に向かいました。僕は喪中だったので厄落としの鐘はつかせて頂いたのですが、やはり鳥居は潜ることは遠慮しなければいけません。しかし目的はもう一つありました、それは事前にエキスポランドのカウントダウンの花火が境内から見られるという情報をFさんのブログから仕入れていたのです。
やはり花火には間に合わず坂道の途中で始まってしまいました。紅い提灯が巡らされた境内には、もう既に多くの参拝者の行列ができています。そこでも振る舞いの御神酒を頂きながら万博公園の方角を眺めると、深夜営業中の観覧車が明々と輝いているのが意外と間近に感じられました。「これは花火は綺麗だっただろうネ」と頷き合いました。来年は皆さんもここからのカウントダウン花火ご一緒にどうですか?
本年も、千里山.NETともどもお引き立てを、よろしくお願い致します。

※千里山.NETの「NET放送局」×「アーカイブ(倉庫)」に除夜の鐘つきの動画を掲載しました。
※同じく「NET放送局」×「千里山の音」に除夜の鐘音を追加しました