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名古屋おもてなし武将隊とLIVEとお城と

伊達政宗公生誕450年記念 生誕祭 (2017.9.18@仙台)

2017年09月22日 01時20分48秒 | ご当地武将隊

行ってきました政宗様の生誕祭!楽しかったーっ!!\(*≧▽≦*)/
やっぱり武将隊がいっぱい集まって一つのことを成すというのはいいですね♪
生誕祭に参陣したのは六隊でしたが、どの隊もその隊なりの特徴があって、その違いがまたおもしろい。
どの隊が出てきてもおもしろくて、素敵で、とても見応えがありました。

生誕祭当日、着いてそのまま趣味の100名城巡りに行ったもので開場時間に間に合わず
本来ならよゆーで周れたんですが台風の影響で電車の運行がままならなかったのです。
結局スタンプ押しただけだったからリベンジせねば。

だもので開場しちゃってから到着したんですが、会場内前にこの横断幕が。


むろん書いてきましたよ。だって生誕祭ですもん。お祝いの一言だけでも書きたくて。
最終的に何人くらい書いたんだろうなー。

書いてから急いで入場場所に行ったんですが、チケットもぎってるその背後に利家様がおりまして。
いるとは思ってもいなかったので、すっごいびっくりしてしまった。
名古屋に限らず、おもてなしに出ていらしたんですね。知らなかったんです、私。幕間だけだと思っておりました。

となればまずは政宗様にお会いしないと、とウロウロしてたら発見。
ですがどうやら物販(?)説明みたいなことをされていたみたいで、周りに客人たちがいっぱいいらして。
これは無理そうだと、お祝いは後にしてとりあえず中に入りました。

SENDAI GIGSに行かれたことある方はもちろんおわかりだと思いますが、行ったことのない方に説明すると、こんな感じ。
名古屋家臣さんなら知っているだろうZEPP NAGOYAと同じようなところです。
ライブ会場ですからね。


開かれていた扉を入った・・・そのすぐ先に各隊のブースが並んでおりました。
きょろきょろしながら入ったんで、最初気づかなかった(^^;
たまたま目線を動かしたところに清正様がいて、またも驚く(笑)
そうとわかれば探すは熊城隊。よし、発見!

センターで分かれて上手と下手に配置された各隊ブース。

下手から熊城隊安芸ひろ名古屋忍城愛武(やまがた)でした。
・・・どっか抜けてないよね??

清正様と肥後の殿に挨拶を済ませ、宗茂様に並んでたらおもてなし終了の合図が。
でも宗茂様優しいから、お主までは撮ろう!早く、早く!と。
(前の方の撮影を受けてあげたからです)
慌てたからピンボケだったけど、それでもその心が嬉しかった。
なんの挨拶もできなかったのは心残りだけど・・・。


いよいよ生誕祭開始。第一部開幕です

まずは全隊出陣。一通りの紹介および一言を述べて、退陣。
ここからは怒涛の各隊演武です。

伊達→やまがた→忍城→名古屋→安芸ひろ→熊城隊と、各隊20分ずつの演武タイム。
まー、これがすごかった 見応えありまくりでしたっ

天下一決定戦をご覧になった方はその様子を思い浮かべてください。
各隊が必死に、懸命に、パフォーマンスをしたことを
あの凄かったパフォーマンスを、各隊が生誕祭のために楽しく、おもしろく、そして迫力あるものに変えてきた。
そんな感じでした。

【伊達武将隊】
政宗様の想い溢れる演武はとても迫力があってひきこまれました。
仙台城でしかやったことがない、しかも人数揃わないとできないから、滅多にやったことがないという演目。
そりゃあもう、すごくかっこよくて、手をグッと握って祈るようなポーズで観てしまってました。
・・・トークに入るととたんに“どこかおかしくなる”のはどこの隊でも一緒ですなw

【やまがた愛の武将隊】
初見。
直江状をLINEやらpdfやら。文明の利器をよくご存じで(笑)
伊達隊とのやりとりがまたおもしろくて、そりゃまあ、史実的にそうだよねーと笑いながら観てました。
ここもずっと生で観たかった隊だったので、観れてよかった♪

【忍城おもてなし甲冑隊】
のぼう様の「太閤殿下をぽ~い」から始まるのはおやくそ・・・く?(笑)←お猿さんのぬいぐるみ
あおだいずの踊りを練習させられたので、このままやるのかと誰しもが思った・・・のにやらなかったという。
会場の『えー!?』に、のぼうさま「やらないよ?」
まあ、のちにその理由は後ほどわかりましたがw

【名古屋おもてなし武将隊】
三名布陣なので演目はないだろうし、さてどんな演武やるんかなーと思ってたんですね。
そしたらまさかの天下一総踊りがキター!!!
ちょっと待って、教えるの利家様!?え、だいじょうぶ?←総踊り普及促進委員会の忍城ver参照
はい、教えるのは大丈夫でしたが、踊り出すのが一拍早かった。
やはりwwww

【安芸ひろしま武将隊】
ひさしぶりに「隆景さまー!」「輝元さまー!」「元就さまーーー!!」叫んできました(笑)
私が立っていたとこにはあまり周りがいなかったせいか、呼んでたの私だけだったww
安芸ひろがいちばんこの会場(ライブハウス)にマッチしてる隊だよねw
Burning!

【熊本城おもてなし武将隊】
熊城隊は個人的に虎嘯風生をとぉっても期待していました。
だって!ライブハウスだもん!飛び跳ねられるもん!
やると思ってても実際に曲が流れると「キャー(*゚▽゚*)」ってなっちゃいますね。
びょこんびょこん飛び跳ねながら、光る棒を振り回しながら、手拍子しながら楽しみました。

ここで前半終了。武将たちのおもてなし時間となりました。
いくつかの隊と撮らせていただいたのですが、いくら探しても政宗様がいない。
場内を出たり入ったりしたんですが、やっぱりいない。
生誕祭でいっぱい人がきちゃうからかなー、進行準備で忙しいのかなー、とか思ってたんですが、自宅に帰ってきてから会場外にいたことを知る。
そ・と!気づかなかったー!!

そんなおもてなしタイム、ステージ上では支倉様と陽さんがあれこれやってくださってました。


PVを流しながら
退陣時刻10分前になって、いきなり『録ろう!』ってなるんですよ
ここは5分で録りました
ここでは絶対振り返らないでくださいって言われてたんですよ
等々。


またこのPVがおもしろくて。
おもてなし列に並んでいるときでも、このPV見てたらあっという間に時間が過ぎました♪
【伊達武将隊】仙台・宮城にございん音頭2017


1時間ちょっとのおもてなしタイムを終え、後半戦突入。
伊達演武→武将たちによるお誕生会(ラジオ収録)→スペシャル演武メドレー→フィナーレ という進行。

武将たちによるお誕生会ってなにやるんだ?と思ったら、
支倉様「題して『政宗様を○○へ連れていってー』
だそうで。
つまりは各隊代表が自分のところへ政宗様を招いた場合、どういうおもてなしをするかという内容を語れ、ということでした。

愛武(やまがた)からは兼続さま
名古屋からは利家様
熊城隊からは肥後の殿
忍城からはのぼうさま
安芸ひろからは輝元さま・・・だと思うww(カープファンの一般人かっ)
そしてなぜか、伊達から綱元さま、小十郎さま、成実さま

各隊趣向凝らしすぎ!(笑)
兼続さまは政宗様との確執をおもいっきり利用しつつ地元の観光PRを。持ち時間もきっかりでした。

利家様はずるい、卑怯ー(笑)
だって殿下からの手紙まで用意してるんだもん!

持ってきたのが清正様だったから許すけど←ォィ

肥後の殿はー、最後まで進められなかったwwww(≧▽≦)ヤッチマッタw
もぉー(笑)
イルカウォッチングならぬイルカライディングで熊本からお迎えにあがり、コニ殴りやら家臣三傑同士で野球やるとか言う。
ど う や っ て!wwwww

のぼうさまはあれですよ、いつもの調子ですよww
政宗さんと双子コーデしたい」からって、行田から足袋持ってきてましてね。
また政宗様がそれをその場で履くんだなーw

輝元さまはねぇ、帽子からタオルからなにからなにまでカープ一色!
ほんとにパッと見たら一般人が間違えてステージに立っちゃった、っていうかっこ(^^;
カープうまい棒投げてましたw

伊達は・・・割愛(笑)

こんな感じで後半はゲラゲラ笑いながら進んでたんですが、まさか次の演武メドレーで声ならぬ声、女子ならぬ声が出るようなことになろうとは。

私は清正様家臣なのでここは記さずにはおれません。
名古屋の番が来て(たしか二番目)三人が前面に出てきました。パパイヤダンスの曲が流れています。
ああ、名古屋はパパイヤなのね、って思って観ていた・・・ん・・・です・・・が・・・・・・・。

最初は槍を置いて踊ってますよね。
途中で置いてある槍を手にして踊りますよね。
・・・・・そこです。
背中を向けて、いつもなら置いてある槍を取ろうとしゃがみこむ、あのところ。
そこにサッと歩いてきた人がいた。
肥後の殿です。
肥後の殿が通常使っている片鎌槍を持って歩いてきた。
尾張の清正様は、いつもならしゃがみこむその時、伸びてきた肥後の殿の腕からその槍を受け取りました。
ほんの一瞬。
受け取った槍を手にし、振り向いた清正様。
もう本当に、声ならぬ声が出てしまい・・・。

ここだけでもう「うぎゃー!!」だったんですよね。わかりますよね。わかってくださいますよね。
それなのに、もっと「うぎゃー!!」なことが起こったんですよ。

演武メドレー、最後の隊は熊城隊。
当然ここでもはしゃいでいる私。
虎嘯風生が流れてきたとき、さらにテンションあがった私。
そしたら。

肥後の殿がやはり背中を向けて槍を取りに行ったときでした。
スッと立って歩いてきた方がいました。
尾張の清正様です。
手に持っているのは先程肥後の殿から受け取った片鎌槍。
それをスッと差しだして。
肥後の殿は差しだされた槍を受け取り、前へと向き。

この瞬間の想いを伝えられるとしたら、どの言葉がいちばん当てはまるのかを探してみたんですが、どうにも当てはまる言葉がないのです。
最高だとかカッコイイだとか素敵だとか、それはたしかにそうなんだけど。
あえてなら「凄い」なのかなあ。

まさかあんなことが起こるとは思いもしなかったので、ギャー!と叫んだ後はただただ凝視でした。
瞬間だから一瞬の凝視なんだけど、長く観ていたような気もします。
両清正様の家臣としてはたまらない出来事でした。

そんな強烈な想いを抱かされた前後には、全隊入り乱れての舞などもございました。
忍城の「あおだいず音頭」がここで!
あおだいずのうた

練習したけど武将様方観ながらだから、うまく踊れなーい。
推し武将さんの踊り方がめちゃかわ♡だったからいかんのだ!(笑)

そして最後に踊るは、当然ながら『ございん音頭』でございます。
ここでねぇ、小早川の隆景さまがですねぇ、うちの推しさんをステージ前方へと押し出してくれたんですよね。
その前にも肘でお互いをつついたりしてたんで(仲良しだなあ^^*)とか思いながら見てたんですね。

出された清正様がまた、なぜかしっかりございん音頭を踊れておりました(笑)
いや、別におかしかないんだけども。やると言われてたら準備していきますでしょうから。
でもなんというか、踊ると思ってなかったからかもしれないけど、踊れるんだー?って不思議な感覚にw

ステージで踊る人たちを置いて、茂実様、宗茂様たちはステージを降りて場内へ分散!
うわーい♪
あちこちで武将たちが「は~ぁ ございん ございん♪」って踊ってました。
こういうのがまた嬉しいし幸せ~♪(^-^*)

そんな凄くておもしろくて楽しい時間というのはあっという間に過ぎるものです。
生誕祭ですから、各隊が政宗様にお祝いの言葉を。
そして最後は政宗様から一言。

やはりこの方の言葉には力がある。命がある。
震災を経てからさらにその言葉や想いに深みを感じるようになった気がします。

一時期毎年一月に仙台へと遠征しておりました。
その際は名古屋と仙台とのコラボがあるのですが、締めくくりに政宗様からの言葉があるんですね。

特別な言葉を使うわけではないんですけど、とても心に響くことをおっしゃられるんです。
来てくれてありがとうとか、宮城をPRしていくとか、普通と言えば普通の事。
それでもどこか、その数々の言葉の中になにか熱いものが含まれていて。
ああ今年も政宗様にやられたなあ、と思いながら帰路についたものです。

名古屋もそうですが、仙台も武将隊が街なかを歩いていても誰もおかしく思わないほど根付いています。
『伊達政宗』を愛している街。
その中で長い間活動出来ている事。そこが既に凄いわけで。

街中ツアー、バスツアー、伊達バイク、支倉ないとetc。
いろいろな試みを続けながら、おもてなしを続けている伊達武将隊。
政宗様の生誕祭だけれど、伊達武将隊の面々の生誕祭だと言えるのではないでしょうか。
政宗様生誕日祝着至極。
そして伊達武将隊の皆様方もおめでとうございます!




こんなに楽しいイベントなんだから、ぜひ来年も、再来年も開催してほしいと切に願う。



(ただ名古屋が二月、熊本が三月だから、それ以外の日程でお願いしまする 笑)



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