建築学会山梨支所の見学研修会に参加してきました。今年は霞ヶ関の「東京倶楽部ビル」と日本橋の「日本橋三井タワー」の2箇所を見学しました。「東京倶楽部ビル」は霞ヶ関三丁目南地区の再開発の核となる建物で、2ヶ月ほど前に完成したばかりです。「霞ヶ関ビル」や、文部科学省などが入る「霞ヶ関コモンゲート・中央合同庁舎7号館」、それに「旧文部省(昭和10年)」とともに官民共同による再開発プロジェクトの先駆けとなった事例です。午前中こちらを見学した後、ホテルオークラで中華の昼食を頂きました。めったにこんな所へは来たことがないので、貴重な体験でした。
午後は2年ほと前に完成した、「三井本館の保存と日本橋三井タワーの建設」事例を見学しました。
三井本館は昭和4年に建築された日本を代表する様式建築の一つです。この保存と再開発を「重要文化財特別型特定街区」という新しい概念を行政に提案し、実現した例として注目されます。この地区は「日本橋三越」「日本銀行本店」が隣接し、歴史的景観が残る数少ない場所で、このような新しい開発のかたちが提案された事は価値があると思います。
住宅設計がメインの私にとってはあまり縁のない領域ですが、見学研修会は建築界の最新情報を得る良い機会になっています。
午後は2年ほと前に完成した、「三井本館の保存と日本橋三井タワーの建設」事例を見学しました。
三井本館は昭和4年に建築された日本を代表する様式建築の一つです。この保存と再開発を「重要文化財特別型特定街区」という新しい概念を行政に提案し、実現した例として注目されます。この地区は「日本橋三越」「日本銀行本店」が隣接し、歴史的景観が残る数少ない場所で、このような新しい開発のかたちが提案された事は価値があると思います。
住宅設計がメインの私にとってはあまり縁のない領域ですが、見学研修会は建築界の最新情報を得る良い機会になっています。
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