“フードマイレ-ジ”という言葉を聞いたことがあると思いますが、“ウッドマイレ-ジ”はどうでしょうか? 家を建てる時に使う木材がどのような経路で運搬され、そのために排出されるCO2はどれくらいのなるのか、そんな指標を算出する研修会に参加しました。正式には「ウッドマイルズ関連指標算出技術者養成研修会」という長い名称のもので、場所は増穂町にある山梨県森林研究所で開催されました。
今や、環境問題は他人事ではなくなって来ました。小生が所属しているボランティア団体でも、環境問題に取組んでいますので、この問題には関心がありました。40人程が受講しましたが、ウッドマイルズ研究会の講師から、ウッドマイルズの概要を聞いた後、実際にノートパソコンを使ってエクセルで作られたプログラムに入力する実習をしました。実は前もってこのエクセルデータが送られて来たのですが、Windorsで作られたもので、複雑なプログラムが仕組んであるのでMacユーザーの小生のデスクトップ機では開けませんでした。時々こういうことがあるのです。これではダメかと受講を諦めかけたのですが、試しにノートPCに移してみると、何と開けたのです。これで受講出来た訳です。
ちなみに本日の講義の内容をお伝えしますと、我が国の森林蓄積量は増加しているのですが、木材自給率は20%と低いそうです。80%を輸入している訳ですから、その運搬に係るCO2の排出量は相当なものになります。ウッドマイレ-ジは、木材の体積に運送距離を掛けた数値で表わされるのですが、問題はその木材のトレーサビリティ(運搬経路)の確定です。どこの産地でどういう手段によって製材所へ運ばれ、というふうにそれが最終的に建設地まで繋がっている訳です。これが外国産の材料だともっと確定が難しくなります。それらを1棟の住宅を新築する場合、トータルでどれくらいのウッドマイレ-ジになったか、どれくらいのCO2を排出したかを算出する訳です。幸い山梨県は森林資源には恵まれている方ですから、環境に考慮した(ウッドマイレ-ジの低い)住宅が作れる条件には恵まれていると思います。
今や、環境問題は他人事ではなくなって来ました。小生が所属しているボランティア団体でも、環境問題に取組んでいますので、この問題には関心がありました。40人程が受講しましたが、ウッドマイルズ研究会の講師から、ウッドマイルズの概要を聞いた後、実際にノートパソコンを使ってエクセルで作られたプログラムに入力する実習をしました。実は前もってこのエクセルデータが送られて来たのですが、Windorsで作られたもので、複雑なプログラムが仕組んであるのでMacユーザーの小生のデスクトップ機では開けませんでした。時々こういうことがあるのです。これではダメかと受講を諦めかけたのですが、試しにノートPCに移してみると、何と開けたのです。これで受講出来た訳です。
ちなみに本日の講義の内容をお伝えしますと、我が国の森林蓄積量は増加しているのですが、木材自給率は20%と低いそうです。80%を輸入している訳ですから、その運搬に係るCO2の排出量は相当なものになります。ウッドマイレ-ジは、木材の体積に運送距離を掛けた数値で表わされるのですが、問題はその木材のトレーサビリティ(運搬経路)の確定です。どこの産地でどういう手段によって製材所へ運ばれ、というふうにそれが最終的に建設地まで繋がっている訳です。これが外国産の材料だともっと確定が難しくなります。それらを1棟の住宅を新築する場合、トータルでどれくらいのウッドマイレ-ジになったか、どれくらいのCO2を排出したかを算出する訳です。幸い山梨県は森林資源には恵まれている方ですから、環境に考慮した(ウッドマイレ-ジの低い)住宅が作れる条件には恵まれていると思います。