10時と3時のいっぷく

零細建築設計事務所の日常とその周辺を、コーヒータイムに綴ります。

明治8年の扉

2006年01月08日 | 建築ウォッチング
旧津金学校(須玉町)は明治8年の建築です。ここには、大正、昭和の校舎もあり、「三代校舎」として、町も売り出しています。一番古い明治校舎がデザインでも一番異彩を放っています。藤村式建築としては規模の大きい方だと思いますが、西側面の中ほどに出入りの為の扉がついています。Rの庇、扉のデザインといい130年前のデザイン力に驚かされます。