久しぶりに、映画館で映画をみた
感想を一言で言うなら、
よかった 👍
見る前は、「川の映画ってなに?」という感じだったが、
いい意味で、期待を裏切られた感じ
この映画のテーマは、「継承」(多分)
川が昔から延々と、途切れることなく流れているように、
(特にT川は、昔から姿を変えることなく清流を維持している)
時も、人も、技術(伝統)も、ずっと受け継がれている
そんな継承の大切さを、鮎、伝統技術・芸能、先祖代々の土地売買、親子(介護、家業)、運動会など、
色々なエピソードを織り込みながら、
しかも、それぞれのエピソードを詰めすぎない感じで、
効果的にアピールする作品になっていた
映像も、大半のシーンにT川の映像が映りこんでおり、
しかも清流を主張しない、
日常の風景に溶け込んでいる川として映しこまれているのが、
これがまた、いい感じに仕上がっていた
この監督の作品は、1作を除き全て見ているが(そんなに作品はないけど・・)、
これまでの作品は、色々なものを取り込みすぎ!という感じが拭えなかったが、
今作品は、そのようなこともなく、
綺麗にまとまっていた感じが、さらに好印象だった
もちろん、テーマも一貫しており、
スーッと入ってくる
ぜひ皆さま、ご覧ください!(宣伝を依頼されている訳ではございません)
特に、高校生や大学生、都会に出て行った社会人に見てもらいたい
なお、劇場で見るときは、
他の客と離れて見たほうが、
何かと都合がいいですよ