1996年(平成8年)登場の4号機「フローズンナイツ」(ユニバーサル)
「パチスロひとり旅」で有名なN波プロが、かつて主力機種にしていた事でも有名。
初打ちは、東京・下北沢の「ミナミ本店」(現存)。通常時の小役狙い(適当押しは取りこぼし多発)や設定判別など、この店でしばらく腕を磨いてから新宿辺りに繰り出した。井の頭線の明大前駅「明大前センター」(閉店)でも何度か打ったな。町田を拠点にしていた2002年頃には、JR横浜線・成瀬駅の隠れた名店「パーラーユーガ」(閉店)で遭遇。
アイスバーを持った愛嬌タップリのペンギンがトレードマーク。凍りついた赤7、ペンギン、アイスバー(「BAR」)をボーナス絵柄に採用しており、南極のヒンヤリ感が漂っていた。ほぼ同時期に出た「ダンクシュート2」の兄弟機(後続機)でもある。
ビッグは「7」と「ペンギン」の3つ揃い。右リールがBARだとレギュラー。
10枚役の「かき氷」も涼しげだ。やはり、フローズンは冬よりも夏が似合う。そういえば、成瀬のユーガに初めて行ったのも、10年前の初夏だったな…。ちょうどサッカーの日韓ワールドカップの開催時期で、シオラーを置くマイホのスロ屋が全然出さなくなり、方々に遠征していた時だった。
茶色いアイスバー(BAR)揃いは、シングルボーナス。確率は1/241と低いが、オヤジ打ちだと取りこぼすうえ、シングルの集中役もない。ガセリーチ目の張本人は、大抵コイツかスイカだ。
通常時は、左リールに「BAR・チェリー・BAR」を狙うと、全役に対応可能。ここを狙うか狙わないかで、一日打つと大きな差が出た。
まぁ、BAR(シングル)を取りこぼして、ガセ目にハラハラさせられるのも、一興ではあるが…。
★ボーナス確率
設定1 設定2 設定3 設定4 設定5 設定6
BIG 1/282.5 1/268.6 1/252.1 1/240.9 1/240.9 1/240.9
REG 1/496.5 1/496.5 1/496.5 1/496.5 1/431.1 1/364.1
SIN 全設定共通:1/240.9
★代表的なリーチ目(当時、店に貼ってあった「リーチ目表」を再現)
(1)チェリー付7の対角テンパイ(ハサミ2確)
(2)チェリー付ペンギンのハサミ中段テンパイ
(3)ボーナス絵柄の一直線形
(4)上段ペンギンテンパイ&右下段スイカ(スイカは代用絵柄)
(5)7・7・スイカの一直線(スイカは代用絵柄)
(6)下段7テン+右上段プラム(プラムは代用絵柄)
(7)シングル絵柄の山型
(8)シングル絵柄のV字型
(9)スイカ・7・ペンギンのV字型(スイカは代用)
(10)スイカ・7・スイカのL字型(スイカは代用)
(11)ペンギン&かき氷のWテンパイハズレ
(12)かき氷&リプレイのWテンパイハズレ
この他にも、順押し・ハサミ打ちでの2確目が多数存在。また、Wテンパイハズレの形も多く、最後のリールを止めるまで、期待感をもってプレイ出来た。
さらに、ボーナス絵柄の左右非テンパイ形、成立時の限定目、リプレイ小谷型、全リールにボーナス絵柄がない形など、マニアックなリーチ目も非常に多い(トータルでは、「約2500個」ともいわれた)。
中リール「チェリー・リプレイ・チェリー」や、右リール「7・チェリー・ペンギン」など、単独で強い目も存在する。
そういえば、当時の「パチスロ攻略マガジン」では、ビッグやレギュラーの100%リーチ目を「676連発」とか「656連発」などと謳って、大量に載せた事もあったな。果たして、あれを全部覚えた猛者はいるのだろうか…。
★リプレイハズシ(不可)
変則押しはすべて中段受けになる為、ハズシは不可能。ただし、10枚役は中リールで取りこぼす可能性があるので、要目押し。
★設定6判別(スロマガ流)
BIG終了後、クレジットを落す。
↓
32枚コインを投入(クレジットは29)
↓
1プレイ消化
↓
3枚手持ち
↓
13枚手持ち
↓
11枚手持ち
↓
以後は13枚手持ち⇒11枚手持ちを繰り返す。
※87P以降、クレジット表示30の時の小役出現率を計算する。
出現率15%以上なら、設定6の可能性大。
(判別小役に2枚チェリーは含めない)