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スベリ特集(パチスロ2号機、3号機)

2015-08-06 17:21:56 | 昔のパチスロ台


今回は「スベリ」特集…という訳で、TVでスベリまくりの三流芸人達の顔写真をズラッと並べても良かったのだが、それ自体がスベリそうなので、「スロネタ」でまとめる。


前回記事では、私の過去の攻略誌投稿ネタを通じて、瑞穂3号機「コンチネンタルI」におけるリールのスベリ(ボーナスフラグの成否判別)を取り上げた。


スロ2号機、3号機で、フラグ判別の三大要素ともいえるのが、「リーチ目」「ズレ目」そして「リールのスベリ」であった(ズレ目やスベリをひっくるめて「リーチ目」と称する場合もあった。「パターン目」なんてのもあったな…)。


派手な告知演出とは無縁の時代に、我々打ち手は、プレイ中に何気なく(時には衝撃的に)体感するリールの「異変」で、ビッグやレギュラーの成立を察知していた。


言うまでも無く、テーブル制御に基く多彩で奥深いリーチ目がウリだった機種(ex:「ビッグパルサー」「スーパープラネット」「デートライン銀河II」)や、フラグ成立を機にテンパイ制御が崩れてズレ目が頻出する台(ex:「バニーガール」「スーパーバニーガール」)も存分に香ばしかった。


だが今回は、独特の引き込み制御(コントロール制御)で私のツボをグサッと突いた、「スベリ」を振り返ってみたい。


通常時、淡々とプレイを消化する中、突如「ズルン」と違和感タップリに、リールがスベる。


最大で4コマのスベリ…当時は、たったこれだけの事象で、「おっ、ボーナスが入ったな?」と気付くケースが圧倒的に多かった。


時には、リールがスベった時点で「ボーナスor小役」となる場合もあって、「入ったかな、小役のガセかな」と、ドキドキしながら次プレイに臨む事も出来た。


こういったスベリ中心のゲーム性は、まさに「シンプル・イズ・ベスト」そのもの。人によっては、「地味」に感じたかもしれないが、私自身は、スベリに対して「愛着心」さえ抱いていた。


もちろん、チェリーを蹴ったり、他の小役を強制的に外したりする「消極的」なスベリもあったが、ボーナス成立時(後)は、明らかにそれらと異なる挙動を示す事が多かった。


普段、ビタ止まりで味気なく停止するリールが、あたかも新たな「生命」を宿したが如く、ダイナミックにスベる瞬間が、何とも堪らなかった(逆に、ウィンクルやスーパーウィンクルなんかは、ビタ止まりでアツいポイントがあったが…)。


おっと、前置きはこの程度にして、さっそく当時の人気機種(2号機・3号機)を題材に、個人的にスベリが「アツい」と思うポイントを紹介したい。

なお、コンチIのスベリについては、前回記事をご参考に。





スーパーセブン(パイオニア、2-1号機)1988年
(主な実戦店…新宿歌舞伎町「ムサシ(マイリバー)」「日拓4」、町田「ダイマツ」など)


(A)                          
    
「スベリ」のアツさを最初に教えてくれたのが、何といっても「スーパーセブン」だ。
スーパーセブンは、何のフラグも立っていないと「ビタ止まり」制御が基本。一方、何れかのリールが「ズルリ」と来れば、小役以上が確定する。右リールのスベリも、何気にアツかった。

(A)のように中リールがズルッと大きくスベった場合も、両ボーナス、ベル、レモンの何れかが成立している(左にチェリーが停止した場合を除く)。ベルとレモンはフラグ持越しが無い為、次ゲーム以降スベらなかったら、小役取りこぼしの「ガセスベリ」となる。特に、レモンは中リールに1つしかなく、レモンこぼしの「ガセスベリ」がしばしば発生。レモンの確率は1/257とボーナス並みだったが、その絶妙な出現率がゲーム性に幅を与えていた。

また、「オレンジ(プラム)、レモン」成立時、左リールの引き込みは100%なので、左で大きなスベリは発生しない。即ち、左でズルスベリ(チェリーを枠下に蹴るスベリ以外)が起きた場合は、「両ボーナスorベル」の2択となる。たとえベルでも、「フルーツゲーム」(小役の集中)確定なので、(ベル当選時は、必ずフルーツに突入)、左スベリは非常にアツい瞬間だった。

なお、「左ビタ、中スベリ停止」の場合は、左の停止形にもよるが、レモンの可能性大。

(B)

(B)の形、即ち左リール「7・レモン(ジャック(SVS)が無い方)・プラム」がスベって来た瞬間は、とりわけ脳汁が溢れた(7の下がジャック付きレモンだと、枠下がチェリーなのでアツくない)。
この形は枠上にベルがある為、ベル(フルーツ)の可能性は低い(但し可能性ゼロではない)。
また、枠下にチェリーがないので、チェリーを蹴るスベリも否定する。さらに、BARが枠下に落ちている。すなわち、ビッグフラグが立って、7を左上段に引っ張り込んできた可能性が高いのだ。

これとは逆に、左上段にBARがスベって来て枠下に7があると、バケ濃厚となる。



アラジンII(サミー、3-1号機)1991年
主な実戦店…歌舞伎町「オデヲン」「ムサシ(マイリバー)」「日拓III」、地元L店など多数


ミスターマジック(サミー、3-2号機)1992年
主な実戦店…町田「壱番館」、新宿歌舞伎町「日拓ジャックポット」(旧日拓III)、地元L店など



(A)


このアラジンIIと兄弟機のミスターマジックも、実にスベリが楽しい台だった。
(便宜上、アラIIの図柄で紹介)

普段はビタ止まり制御だが、ビッグ、バケ、又はシングルボーナスが成立すると、誰でも判るほど左リールが大きくスベる。同様に、中リールや右リールの大スベリで、ボーナスを察知する機会も多かった。

レモンやイチゴを引き込む「小スベリ」もあるが、中リールがスベッて小役ノーテンなら、シングル以上が確定。中リールでテンパイしたボーナスが成立しているケースが多いが、必ずしもそうとは限らない。但し、左が大きくスベってから、中リールがビタでテンパイすれば、テンパイした図柄のボーナスが成立している。

「リールが大きくスベれば、(シングル以上の)ボーナス確定」…これがサミー3号機の特徴で、そのシンプルな面白さを、私は断然支持していた。しかし、4号機に入ってサミーが最初に出した「スーパーへヴィーメタル」では、「ガセスベリ」が頻発する仕様に変わっており、少なからずショックを受けた。

ところで、上記(A)の形(左「BAR・レモン・7」がスベって停止、枠上チェリー)は、スベリが1コマだと「ビッグ、バケ、シングル」全ての可能性アリ。もちろんシングルならガッカリだが、時にはSIN集中役のアラチャン(マジチャン=マジックチャンス)に入っている事もあった。一方、(A)が2コマ以上スベっていれば、枠2コマ下のラクダを蹴っているので、シングルの可能性は無い(BR一確)。

(B)

ズルスベリ発生時は、「ビッグ・バケ・シングル」の三択となるケースが多いが、形によってはシングルを否定する場合もある。(B)(左リール「7・BAR・レモン」が大きくスベって停止)のケースは、枠下・枠上の2コマ先にラクダ・月星(シングル)があるから、シングルの可能性はゼロ。即ち、(B)がズルリとスベって停止したら、BR一確。

(C)

同様に、(C)(「イチゴ・7・BAR」)のズルスベリ)も、引き込み範囲内にあるシングルを嫌っており、やはりBR一確の形。ハマリ時、ズルッとこの目が降臨した瞬間は、「やっとハマリを抜けた…」とホッとしたものだが、バケだとガックリだった。

なお、貯金Verのウラモノだと、思いっきりスベッたのに、数プレイ後、何事もなくビタ止まりに戻ってしまう事があった。連チャンの代償どうこうではなく、あの「スベリ無効」は許せなかった。
(スーパーヘヴィメタルのガセスベリにも、同じような感情を持った)。

マジカルベンハー(大東音響、3-2号機)1991年
主な実戦店…高田馬場「国際センター」「ダイナム」、向ヶ丘遊園「ニューギンザ」「銀座スター」、新宿東南口「トーオー」など


ドリームセブンJr.(高砂、3-2号機)1991年
主な実戦店…高田馬場「コスモ」、経堂「ミナミ」など





マジベン、そして兄弟機のドリセブJr(状態モノが有名)は、2種類のボーナス図柄(マジベン=「赤7」と「青3」、ドリセブJr=「赤7」と「青7」)の一直線が、有名なリーチ目。
ただ、私は、この「定番」リーチ目よりも、上図のような形をとりわけ好んだ。
すなわち、左・中でボーナス図柄が並んだ状態から、右リールが大きくスベって一直線目が出なかった瞬間である。
見た目は、何の変哲もないハズレ目だが、右スベリさえ伴えば、※ほぼガセなしの「鉄板」だった。
このスベリは、「ズルリ」というよりも「ニュルッ(ツルッ)」という感じで、スピード感があった(ニュアンスが伝わるかどうか…)。個人的に、この右スベリを察知した時の快感は、2号機・3号機の中でも3本の指に入った。


※(1)ボーナスフラグ未成立時に1/218の「ガセ王冠」を引き、(2)左・中リールでボーナスと王冠がWテンパイして、(3)右リールのバッドポイント(王冠と王冠の間に7コマ空きがある箇所)を押した場合、右の「ガセスベリ」が発生。よって、「ガセなし」⇒「ほぼガセなし」に訂正します。




ムサシ(パイオニア、3-1号機)1990年
主な実戦店…歌舞伎町「ムサシ」「日拓I」、高田馬場「コスモ」、下北沢「下北レジャー」、渋谷「アルファ」など



ムサシII(パイオニア3-1号機)1992年
主な実戦店…新宿西口「ニューミヤコセンター」



(A)

盤面押し、強制ホッパーエラー、ムサシ抜きなど、攻略やゴトには事欠かなかった初代ムサシ。その後継機ムサシIIは対策が取られたが、配列は同一で、リール制御もほぼ同じだった。
払い出し有りのリーチ目は、初代が「MUSASHI」(ビッグ)とチェリー(バケ)(共にガセ有)で、ムサシIIが「MUSASHI」(BR共通)だったが、両機種とも、リールのスベリもアツかった。
特に、(A)の「7・ムサシ・プラム」がズルッとスベって止まった時は、枠下にBARがあれば、その時点でビッグ一確となる(枠下チェリーだと無効)。なお、左上段にBARがスベッて来たらバケ。

(B)

中リールで、ボーナス図柄がスベッて単独テンパイした形も、鉄板のリーチ目。(B)は中段の7テンパイだが、右上がりでもOK。BARのスベリテンパイは、バケの入り目。

(C)

但し、(C)の形は「7とプラムのWテンパイ」の為、ビッグorプラムの小役ハズレ目。
360枚か10枚か…まさに運命の分かれ道だが、大抵はプラムの方が揃ってしまう。

BARが中リールでスベリテンパイした場合は、基本的にバケ確定だが、中リールが「BAR・ベル」のWテンパイなら、ベルハズレ目。


コンチネンタルIII(メーシー、3-1号機)1990年
主な実戦店…新宿歌舞伎町「日拓I」「モナミ」「ラスベガス」、新宿西口「NASA」、新宿東南口「グリンピース」「てんとう虫」「メトロ」、向ヶ丘遊園「銀座ホール」、東銀座「モンタナ」など多数


(A)

コンチIIIといえば、やはり赤7と箱7の一直線形がリーチ目の基本。ただ、スベリが絡めば、右リールを止めずとも、ボーナスorセブンラッシュ(シングル集中)確定のパターンもあった。
(A)は、まさにその典型例。スベリ無しではリーチ目orシングルの二択だが、中リールが1コマでもスベッていれば、シングル否定で嬉しい二確。

(B)

(B)パターンも、スベリ付き限定で二確。コンチIIIなど当時のユニバ系では、左リールがテーブル制御、中リールが引き込み制御の機種が多く、中リールのスベリテンパイでボーナス(ラッシュ)を察知するケースが、決して少なくなかった。

(C)

こちらは、中リールの箱7がスベッていれば、シングルハズレで「入り」。さらに、中の箱7が赤7付きなら、スベリに着目せずとも、シングルが外れればOK(但し、この時の中リールは、必ず4コマスベっている)。




センチュリー21(瑞穂、2-2号機)1989年
主な実戦店…高田馬場「白鳥会館」「東陽会館」、早稲田「三光堂」、新宿歌舞伎町「日拓I」「ラスベガス」、新宿東南口「太平洋」「メトロ」など多数


リバティベルIII(メーシー、2-2号機)1989年
主な実戦店…向ヶ丘遊園「銀座ホール」、登戸「ハトヤ」、新宿東南口「太平洋」「てんとう虫」、新宿西口「ジャンボ」など多数


リバティベルIV(ユニバーサル2-2号機)1990年
主な実戦店…新宿東南口「てんとう虫」「メトロ」、新宿西口「ランガー」「ニューミヤコセンター」、向ヶ丘遊園「ニューギンザ」「プラザ」など多数




ユニバ系2-2号機の3兄弟、「センチュリー」「リバIII」「リバIV」。センチュリーはノーマルだが、リバIIIは11G連Ver、リバIVは5G連Verでファンを虜にした。
ご存知の通り、赤7(リバIVは虹7)のテンパイが、リーチ目の基本。左プラム付き上段(or右下がり)テンパイ、中段テンパイ、右上がりテンパイは、3機種共に鉄板。さらに、リバIVのみ「左中段ベルor中段オレンジ付きの7下段テンパイ」も鉄板リーチ目だった(左中段プラム付きだと小役ハズレ目orこぼし目)。

一方、上記「7・リンゴ・ピエロ」の上段7テンパイは、通常時も出る為、リーチ目ではない。しかし、中が1コマ以上スベッてテンパイしたなら、ガセなしの鉄板に昇格する。
なお、左がこの形から、「右下がり」に7がテンパイした場合、中リールが「つなぎ目の7」でなければリーチ目。


コンチネンタルII(ユニバーサル、3-2号機)1992年
主な実戦店…早稲田「三光堂」、新宿歌舞伎町「日拓I」「ニューメトロ」「モナミ」、新宿西口「ジャンボ」、新宿東南口「メトロ」「平和」「てんとう虫」など多数


(A)

初代コンチIの後継機であるコンチIIは、配列も初代と似ており(一部は異なる)、やはり中リールのスベリでボーナスを察知する機会が多かった。
(A)の上段青7スベリテンパイも、コンチI同様(コンチの場合はBARテンパイ)、ボーナスorチェリーこぼしとなる。他にも、中リールで赤7や青7がスベッてテンパイしたらアツい。


(B)

中段単チェリーはもちろん鉄板だが、コンチIIでは、ビッグ、バケ、シングル共通のリーチ目。但し、(B)のように中リールの青7が中段までスベってくれば、「赤7・青7(上段)」よりも「青7・青7(右上がり)」を優先して引き込んだことになる。よって、シングル否定でビッグ又はバケが確定。ちょっと嬉しい瞬間だった。

(C)

逆に、(C)は上段赤7テンパイを嫌って、右上がりの「青7・赤7」を優先したスベリ。すなわち、シングル確定となる「寒い」目だ。コチラは、なるべく出て欲しくなかったな…。

(D)

コンチIは、左「オレンジ・7・チェリー」で、中リール上段にオレンジがスベッて来れば、リーチ目となった。一方、コンチIIでは、通常時もスベリを伴いオレンジが揃う為、ガセが多発。但し、(D)のように、オレンジがスベリテンパイした場合でも、右で外れればリーチ目。



リノ(ニイガタ電子、3-1号機)1990年
主な実戦店…向ヶ丘遊園北口「ニューギンザ」、新宿歌舞伎町「モナミ」、新宿三丁目「富士」、荻窪「かもめ」など


(A)

ポロリンセット、カミカゼセット、コイン抜き、電撃マンボ(連チャン促進)…と「攻略の宝庫」だったリノ。
リーチ目に関しては、7の中・下段テンパイ、右上がりテンパイ、対角テンパイ、コインのハサミテンパイ、ドル袋の右上がりやハサミテンパイなどがあるが、スベリでも十二分にアツくなれた。

特に、(A)「7・コイン・レモン」がスベッて来た時は、枠下に「ドル袋」があれば、チェリーを蹴るスベリが否定されて「ビッグ一確目」となる。一方、上段にドル袋がズルッとスベッた場合は、残念ながらバケ確定。

(B)

中リール上段に7がスベってテンパイした(B)の形も、100%ビッグの入り目。普段はなかなかスベッてくれないので、スルッと降臨するたびにビックリさせられた。
なお、この上段テンパイは、中リールの7がスベリを伴わなくても、下段トマトの2コマ下に「7」が見えれば、高確率で入り目(ボーナス未成立だと、この形を狙っても中段までスベってしまう)。但し、ビタ止まり時はガセることもある。一方、トマトの2コマ下が「ドル袋」の場合、スベってテンパイしなければ意味なし。

あと、小役落ち連チャンとの絡みで言えば、左リールに「トマト・コイン・リンゴ」がスベッて来た時は、小役確定。当然、ビッグ後の連チャンゾーンでこの目が降臨すると、自然と脳汁が溢れた。



ビッグベンハー(大東音響、3-1号機)1990年
主な実戦店…高田馬場「ダイナム」



  

ビッグベンハーの場合、通常はテンパイ制御中心だが、ボーナス成立後はその制御が崩れて「ズレ目」が多発。しかも、その場合、必ず中リールで「4コマスベリ」が起こる為、「ズレ目+中スベリ」という豪華な挙動を見せてくれた。上の2パターンはその典型例。なお、払い出しのあるリーチ目としては、上下ブドウに挟まれたベルやメロンが、中段に揃う形などがあった。



フラッシュ(ニイガタ電子、2-1号機)1989年
主な実戦店…新宿歌舞伎町「ムサシ」



  

通常時やビッグ中の小役抜き、モーニング打ち込み後の小役抜きなどが可能だったフラッシュ。単独チェリー、単独プラム(複合役でない形)といった小役のリーチ目が存在したが、スベリでボーナスを察知するケースも多かった。上のように中リールの7がスベッてテンパイすれば、ビッグのリーチ目(BARがスベってテンパイすればバケのリーチ目)。



ガリバースペシャル(北電子、2-2号機) 1990年
主な実戦店…新宿歌舞伎町「オデヲン」、向ヶ丘遊園「ぱちんこ遊園」


  
マイナーな所では、このガリバースペシャルもスベリがアツかった。設置は少なかったが、私自身は設置環境に恵まれていた為、実戦機会もちょくちょくあった。
基本的に、チェリー先頭のボーナス一直線形、即ち「チェリー・7・7」「チェリー・旗・旗」が順押しで揃うとリーチ目となる(旗はREG図柄)。一方で、こうした成立後のリーチ目が出る前に、中リールの大きなスベリで、両ボーナスを察知する機会も多かった。中スベリ発生時は、小役を狙って外れれば、左リールに停止したボーナスが成立。因みに、先行機ガリバーII(ガリバーの改修機)も、中スベリのボーナステンパイがアツかった。




いやはや…折角だから、全ての2号機、3号機のスベリを網羅しようと思ったのだが、予想外の分量の多さで、エネルギーが尽きてしまった…。とりあえず、図柄入りの説明は、この辺りで終わりにしようと思う(期待していた方、御免なさい)。


他にも、例えば、リスキーダック、ミラクルUFO、ガルーダといったタイヨーの各機種は、ボーナス図柄のスベリテンパイで、フラグ判別ができた。3号機トライアンフも、左上段に7がスベッてくればアツかったな…。
Cタイプ2号機のクレイジーバブルスは、爆弾がスベッてテンパイして右で外れたり、中・右リール共にリールがズルズルスベッて、何も払い出しがなければ、クレイジーボーナスのリーチ目だった。
スターウォーズサウンドとスライドドアが香ばしいスペースバトルにスペーススペクター。左「ロボット・7・ベル」はベルハズレ目だが、時折、中リール中段にロボットが「ズルン」とスベッて単独テンパイ(ベルノーテン)する事があった。あの「二確降臨」の瞬間も好きだった。
ワイルドキャッツやセブンボンバーも、中リールで7がスベってテンパイすればアツかったし、左「BAR・7・BAR」がズルッとスベッて来た時は、ボーナスorチェリーこぼしのアツい瞬間だった。
アメリカーナマグナムも、コンチIの制御と共通する部分が多く、スベリ7テンが香ばしかった。
ペガサス412では、7とBARが下段にスベってWテンパイしたら鉄板。
初代ドリームセブンも、中リールや右リールのズルスベリで、フラグ察知可能。
アニマルはリールの「ブルリ」が有名だが、4コマスベリでアツい瞬間もあった。また、右や中のスベリで、ボーナスやフルーツを判断できるケースもあった。
ファイアーバードEXやアメリカーナX2の7テンも、スベリ付きで信頼度が大幅アップ。
5連でお馴染みアポロンは、チェリー先頭のリーチ目(稀にガセ有)やボーナス一直線(ガセ多)が有名だが、左・中リールが大きくスベって7が右上がりでテンパイすれば、ほぼ入りだった(小役成立時は7がスベッて下段に平行テンパイ)。
同じ北電子のマイナー機スーパーコップは、ボーナス図柄のテンパイ形が基本だが、スベリを伴ってテンパイするケースが多かった。
(うーむ、強引に「スベリ」情報を詰め込んだ感じだな…)


ともかくも、この時代の機種は、「スベリ」なくして語れない。挙動はシンプルながら、「一瞬の興奮」が凝縮されていた。また、自分だけがコッソリとボーナス成立を察するという優越感もあって、こうしたスベリは私にとって「中毒性」が高かった。


4号機時代も、スベリの重要性は引き継がれたが、徐々に「ガセスベリ」の割合も増えていった感が否めない(4号機に入ってから、スベリの信頼度がガクンと落ちたように感じた)。
それでも、ペガサスワープ、ドラゴンエース、スーパードラゴン、ビガー、C51SP、ゴールデンダック、タコスロなど、スベリに震える機種も少なくはなかった。まぁ、機会があれば、「スベリ・4号機編」にも挑戦したいと思う。

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