まにあっく懐パチ・懐スロ

古いパチンコ・パチスロ、思い出のパチンコ店を懐古する
(90年代のパチンコ・パチスロ情報がメイン)

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財布に優しかったアメリカーナマグナム(ノーマル)

2016-11-29 01:55:47 | パチスロ3号機

現役時、不調続きで財布の中身がスカスカなのに、
どうしても「スロ欲」が収まらない事がよくあった。

「金は無いけど、ボーナスを引きたい!」

「なけなしの3000円で、リーチ目を拝みたい!」

特に、スロの魅力にとりつかれた90年代初頭は、
何を打っても面白く、大学の授業そっちのけで
連日ホールに入り浸りのダメ学生だったから、
そんな欲求にしょっちゅう駆られていた。

そんな金欠時の期待に何度も応えてくれた「恩人」が、
ユニバーサル3-1号機「アメリカーナマグナム」である。
(以下「アメマグ」と呼ぶ)


「アメリカーナマグナム」
(ユニバーサル3-1号機、1990年登場)

※機種名(マグナム)や赤7の形に因んで、「鉄砲」と呼ばれる事も。
因みに、4号機「シルバーブレット」の赤7も、アメマグ譲りだった。
(ブレットは「弾丸」の意)
また、札束っぽい「BAR」は、初期4号機「トロピカーナ」に継承。


「ボーナス合成確率の甘さ」…これが、本機の特筆すべき特徴である。
(スペースバトルもバケがガンガン出たが、「合成」では本機が上)

おっと、語弊なきよう言っておくが、あくまでも「ノーマル」の話。
波の激しい「チューンナップVer(裏〇ノ)」は、この限りでない。
(当時、連チャン台が当たり前の如く出回ったが、初期のアメマグは
ノーマル(らしき出方)も結構見かけた(徐々にコンチ化したが…))

Aタイプで、シングルボーナスもある本機。ビッグ確率は辛いが、
その分、レギュラーは引き易い。また、シングル確率も非常に
甘い数値となっていた(以下の確率表を参照※)。

※コメントにて、ボーナス確率の情報を頂きました(感謝)。
調べたら、確かにネット上には2種類の解析値がありますね。
当方が載せた(B)は、4年前の自分の過去記事の数値を、
そのまま使用。その4年前は、手持ち資料に解析値が無く、
やむなく、当時ネットで目にした(B)のデータを採用
したと記憶しています。ただ、先程、レトロ台解析を
メインにやっておられる2つのサイトを拝見したところ、
どちらも釘師マンさんがコメに書かれた(A)の数値と、
ほぼ同じでした。信憑性は極めて高いと思います。ここは
素直に(A)説を取るべきですね。古い資料を流用したのは、
迂闊だったと反省しております。(自粛はしませんけどw)
一応、比較用に(A)(B)二種類のデータを併記しました
(A説が正しいと思いますが)。当時、3000円で1回も
SINが揃わなかった経験が幾度もありますが、「1/57」を
引けなかったと考えれば、納得がいきます。
((B)説のSIN確率はチト甘いな、とは思っていました)
今後、(B)説の「出所」を改めて調査したいと思います。

※コメントにて、さらに情報を頂きました。「パチスロ攻略マガジン」
NO.8に、アメマグの解析値が掲載されていたとのこと。貴重な情報を
お寄せ頂き、有難うございます。詳細は、下記リンク先をご覧下さい。

http://s.ameblo.jp/rozen-maiden-traumend/entry-12225045419.html?frm_id=v.jpameblo&device_id=aa1d69a3b2ab46e3b58412e8ebb3fd45
(勝手ながらリンクを貼らせて頂きました。マズければ削除します。)

仰る通り(A)+(B)の解析データになっていますね。
スロマガの解析は、私も信頼を置いています。もしかして、
当時、「正規」とされるアメマグの基板が複数出回った
のでしょうか…おっと、憶測で物事を判断するのは
よくないですね。3つの解析値の存在…少々、頭が
混乱してきました。私など迂闊に結論は出せません。
繰り返し、貴重な情報提供に感謝申し上げます。


(A)
     Big     Reg  Sin    BRS合成
設定1 1/546  1/136  1/57  1/37.41 
設定2 1/436  1/136  1/57  1/36.78
設定3 1/356  1/136  1/57  1/36.09
設定4 1/298  1/136  1/57  1/35.40
設定5 1/252  1/136  1/57  1/34.64
設定6 1/230  1/136  1/57  1/34.19


(B)

     Big     Reg  Sin    BRS合成
設定1 1/468  1/157  1/52  1/49.88 
設定2 1/409  1/146  1/50  1/34.14
設定3 1/364  1/132  1/49  1/32.54
設定4 1/327  1/120  1/48  1/31.03
設定5 1/297  1/110  1/46  1/29.14
設定6 1/256  1/93    1/46  1/27.47


※「第三の解析値」については、上記リンク先をご参照下さい。


設定差の大きいビッグは、低設定域だと特に引きづらい。
だが、バケに関しては、全設定とも甘めの値。レギュラーの
比率が高く、設定が悪くても安ゼニで一度くらいはバケを
引けたものである。運が良ければ、そのバケが連チャンで
続いて巧くビッグに繋がる。バケ中心の出方ではあったが、
持ちコインが「ジワジワ」と増えてくれる展開も多かった。

また、シングルボーナスのリーチ目が、ビッグ、レギュラーと
基本的に「共通」だったから、リーチ目降臨の度に「ビッグか、
バケか、シングルか」という「岐路」が訪れた。合成確率から
判る通り、平均1000~2000円に1回の割合(設定差アリ)で
リーチ目に出会えた。但し、純増枚数だと、ビッグ約360枚、
バケなら90枚、シングルは21枚である。どのボーナスかで、
「見返り」も大きく変わったことは、言うまでもない。


ビッグ


レギュラー


シングル

BRはともかく、シングルなど、枚数からすれば「小役に毛の生えた」
ような存在である。それでも、「リーチ目出現」⇒「目押しでどの
ボーナスかをチェック」というプロセスは、遊技として捉えた場合、
非常に秀逸であった。結果、シングルだったとしても、「1P回して、
ベルが揃って15枚で終了」という小役とは違って、純増の21枚を
獲得するまでの過程を楽しむ事が出来た。獲得枚数は少なくとも、
やはり「ボーナスはボーナス」である。

そんな風にアメマグ(ノーマル)のゲーム性にドップリと
ハマり、設置店に足繫く通った時期がある(90年~92年)。
当時の行動エリアでは、都電荒川線・早稲田駅「三光堂」
(現「パイナップル」)と、小田急線・町田駅「TAC5」
(後に「レインボー」⇒閉店)でアメマグを打っていた。
(その他、松本明子主演のパチンコドラマ「グッドラック」で
舞台となった、JR代々木駅東口「平和会館」にも並んでいた)
かの「世界全滅打法」さえ出なければ、もう少し「寿命」も
伸びていたハズだ…。

早稲田の三光堂は学校のすぐ傍だった為、講義終り、頻繁に
足を運んだ。当時、スロはユニバ系のみ入れていて、本機と
センチュリー21の2機種。その後、コンチネンタルIが入り、
コンチネンタルIIになり、チェリーバー、ソレックスも導入。
客はいつも少なかったが、店員、客共にマッタリしていて、
授業疲れの頭を休めるには、まさにうってつけの環境だった。
裏路地の「長屋の玄関」が換金所だったのも、この店の特徴。
(三光堂のすぐ近くに、「にっぽん」という超マイナーな
系列店もあったのだが、その存在に気付く前にクローズ。
もう一軒の「みよし」(現MIYOSHI344)には頻繁に
通ったのだが…「にっぽん」で打てなかったのが心残り)

一方、TAC5は町田の小さなスロ専門店。ワンフロアが
まるまるアメマグの頃によく通っていた。後にスーパー
バニーガール、バニーXO(新規導入時のエピソードを
以前書いたこともある)など導入。自宅最寄り駅から
学校とは逆方向の電車に乗る為、ほぼ「サボリ確定」と
なるコースであった。

冒頭書いた通り、資金難でスロなどおぼつかない時に、
「負けてもいいから、一度はリーチ目を拝みたい!」
と思えば、真っ先にアメマグの姿が脳裏に浮かんだ。
結果、この二店舗に出向く機会も、自然と増えた訳だ。

ビッグは難しくとも、バケなら比較的容易に引けた本機。
店に着くまでの間、脳内で「イメージトレーニング」を
行うのがお決まりだった。「持ち金4000円しかないが、
投資2000円で初レギュラーを引き、連チャンでバケが
3回繋がって、シングルも数度絡めた後に初ビッグ降臨。
とりあえず出玉が固まったら、バケで現状維持しながら
早めのビッグを3回引き、ドル1満タンにして即逃げ」
といった感じである。なぜか、アメマグを触る時は、
打つ前から妄想に取りつかれて「勝ったつもり」に
なりがちだった。何の根拠もなしに…。

それでも、イメトレ通りの好結果を残したこともある。
また、結果的に負けた場合でも、バケやシングルが
成立するたびにリーチ目を拝んで、思う存分ゲームを
楽しんだ上での全ノマレなら、ストレスも感じなかった。

ただ、低設定台につかまり、所持金の数千円でバケを一度も
引けない事もあった。さらに酷いと、高確率のシングルすら
全く出ずに、虎の子の4000円が尽きたりした。イメトレの
興奮はどこへやら、当初のアテが外れてしまい、ガックリ
肩を落として店を出る…勝負は水物だと痛感させられた。

ともかく、アメマグに座ったら「安ゼニで入り目を出す」。
それがビッグかバケか、或いは単なるシングル…結果は
まさに「神のみぞ知る」。

それでも、幾ばくかの金を投資して、ベルIV譲りの「うがい」
のようなテンパイ音と共に2確目が出れば満足だし、泣く子も
黙る鉄板の「中段単チェ(コンチIより本機の方が先輩)」が、
不意を衝いてバシッと降臨すれば、本懐を遂げた気にもなる。
そうしたリーチ目を一度でも拝んで帰るのと、全く出さずに
終わるのでは、当然ながら、満足度が全く違ってくるのだ。

無論、金欠時の大事な資金だから、毎ゲームチェリーを左枠内に
キッチリ狙い、「コインを1枚たりとも無駄にしてなるものか」
と、気合十分でレバーを叩いていた。


通常営業でノーマルの本機を打っても、大勝ちは難しかった。
だが、「リーチ目を出す、ボーナスを引く」というスロ本来の
魅力は存分に持ち合わせていた。「名機」と呼ぶに相応しい。


なお、本機のリーチ目の要点は、次の通り。

・中段単チェリーは鉄板

・連チェリー崩れ(通常のチェリーは、左リール上・下段にチェリー停止⇒
中・中段にチェリーが止まって連チェリーとなる。この制御が崩れたら入り)

・左⇒中で、ベル・プラム(15枚)よりボーナスを優先テンパイ
(通常時は15枚テンパイ制御が働くが、それが崩れればアツい。
結果、7テンパイ形の2確リーチ目が多く存在。但し、左枠内に
15枚役もチェリーも無い7のテンパイは、リーチ目と呼べない)

・リーチ目は基本ビッグ、レギュラー、シングル共通だが、
「BARよりも7を優先して引き込んだ形はBR濃厚」とか、
「7を引き込めるのに引き込まないとシングル濃厚」など、
停止形によっては、成立ボーナスを推測する事も可能。

・BARテンパイはリンゴやオレンジの取りこぼしで
出る事もあるので、「鉄板リーチ目」ではない。































~小役こぼしのガセもある形~








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