わしやま

実験的に楽しく、まじめに書き込んでいるブログです!以上書き込み責任者:やましたじゅんいち

これ見て、陸サーフィン。

2011-07-31 22:00:00 | わしやま音楽祭Vol.14
お届けするのは


YMO「Cosmic Surfin' 」


今年の「フジロックフェスティバル」の最終日に登場し、今頃は大盛況に終わったと思いますが、

その後もライブてんこ盛りでありあす!

この曲は、椎名林檎が生まれた日にリリースしたデビューアルバムに収録されたナンバー。

細野晴臣によるプロデュースで、坂本龍一と高橋幸宏と3人で楽曲を提供した。

このとき高橋は作曲経験が浅かったため、坂本から作曲の方法を聞いたり、鼻歌を坂本が書き留めて譜面化するなどしていたという。

また、当時細野は本名ではなく「ハリー細野」と名乗っており、プロデューサー名のクレジットも「HARRY HOSONO」となっている。

ジャケットデザインは脇田愛二郎。

アルバム制作費は当時の一般的な製作費の倍に当たる800万円をかけていた。

アルバムには収録されなかった楽曲に、「インド」(仮タイトル)がある。(後にPre-YMO名義で発表)

このアルバムがリリースされた時は話題すらなかったが、翌年にU.S.版がリリースされ、アメリカで話題となり、そこから伝説が始まるのだった...



YMOについて、

神様3人が語録を残しているので、

紹介します。

「たまたま時代の本流をつかんでしまった。時代がYMOを取り入れたのです。」細野晴臣

「YMOの世界進出は、世界最新のテクノロジーで武装するアンドノイド戦士であることが必要条件だった。」坂本龍一

「今は同化の時代でしょ。ロックを聴いて拳をあげるという。気持ち悪いですね。」高橋幸宏

1980年日本武道館より。