わしやま

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うなじ

2011-07-28 22:00:00 | わしやま音楽祭Vol.14
お届けするのは

うなづきトリオ「うなづきマーチ」

1980年代のMANZAIブームに乗って、紳助・竜介、ツービート、B&Bのツッコミによって結成され、プチブームとなった。プロデュースは大瀧詠一が担当した。

デビューするに当たって当時何人もの大物歌手にオファーを出している。


で、本日はこの曲をすべて手がけた大瀧詠一さんのお誕生日ということで、関連でうなづきトリオのナンバーを紹介します。

この曲は1982年元日にキャニオンレコードからリリースしたナンバー。

オリコンシングルチャートでは最高55位、100位以内に10週チャートインを記録した。

B面は作詞作曲編曲は同じ、構成:高平哲郎による「B面でうなずいて」。大瀧の代表曲「A面で恋をして」のパロディと思われる。

ユニット名は番組プロデューサーで後に吉本興業東京支社長となった横澤彪が命名。

「うなずき」は[島田紳助]の「竜介・きよし・洋八の3人を組ませて漫才をやらせてたらどうなるかって? 竜介が「んなあほな!」、洋八が「何でやねん!」、きよしさんが「よしなさい!」って、うなずくだけの漫才になる。」というネタに由来している。
うなずきトリオ解散後の1986年にビートきよしと松本竜介が“うなずきコンビ”といううなずきトリオの再結成ユニットを組んで『ひょうきんスター誕生』に出場してグランプリを獲得したことがある。また、うなずきコンビは2008年4月にきよし・洋八で再結成された。現在でも定期的に吉本の劇場中心に舞台を勤める。

ますだおかだのオールナイトニッポンのコーナー平成のうなずきトリオを作れ!というコーナー中で、平成のうなずきトリオが結成された。メンバーはますだおかだの岡田圭右・ドランクドラゴンの鈴木拓・DonDokoDonの平畠啓史の3人。番組内でうなずきマーチ平成版の歌詞を作り録音し、CDデビューも目指していたが大瀧詠一からの返事がなかったため頓挫した。

メンバーの一人、松本竜介が亡くなる半年前(2005年10月3日)に、日本テレビ系列の『ものまねバトル』に3人揃って出演。竜介にとってはこれが最後のテレビ出演となった。番組出場時、丸山和也から“何故あなたは紳助みたいにならなかった?”と聞かれ、本人は「何ででしょうね」と笑いながら回答していた。

うなずきトリオの姉妹ユニットとして、やかましトリオ・仲良しコンビ・いじわるコンビがあった。