わしやま

実験的に楽しく、まじめに書き込んでいるブログです!以上書き込み責任者:やましたじゅんいち

まるで夢ごこち

2011-07-29 22:00:00 | わしやま音楽祭Vol.14
お届けするのは

COMPLEX「PRETTY DOLL」

7/30と31、東日本大震災復興のためにあの二人が、再び手を組み、「日本一心」を掲げ、21年ぶりに東京ドームにてチャリティライブを行いますが、

この二人といえば、

吉川晃司(Vo)



布袋寅泰(G、Cho)。




吉川は、

震災以来俺なりに、
エンターテイメントが力になれる機を伺っていました。

被災を免れた人々とは、ともに復興を支える決意を交せるような。
被災者の皆さんへは援助を届けられる行為を。
それをやれる空間と策を模索しながら。

いつかコンプレックスをやろうと話したこともあり、
ならば今しかないだろうと布袋氏に打診。
いまは諸々整理がつかないが、旨には賛同するゆえ独りで歌ってくれて
構わない、という返答を得た。

演奏メンバー、スタッフや機材の確保見込みが付いたのが今月中旬半ば。
さあ発表するぞ!の直前。
「やはり意義を優先したい、是非ともやろう」
と連絡があった。

ならば、それが一番じゃないか。
翌日に合意。

そこからはひたすらに突き進み、今日の発表となりました。


彼がギターを弾き、俺が歌う。

ただそれだけのこと。


されどそれだけのこと。


賛同を得られるならば、

同志の皆さん 東京ドームで逢おう!







布袋は、

震災後、ミュージシャンとして、そして一人の男として
「自分に出来ることがあるならすべて行動にうつそう」と自分に誓った。
のちに後悔するような生き方は絶対にしたくない。

被災地で今も不安な毎日を過ごしている方々。
救援、復興、そして子供たちの大切な未来のために
力を尽くして下さっている方々。
そんな皆さんに向けて今、自分ができることは何か?

音楽でエールを送ることしかない!

そんな中、吉川君から連絡をもらい朝の公園でコンプレックスの話をした。
自分たちが持てる力を最大限の形で届けよう、と。

願いは一つ。

心は一つ。

答えは一つ。

「やろうぜ!」と固く握手を交わした。

清々しい一日の始まりだった。

二人の突然の決断を受け入れ、全面的な協力を約束してくれた関係者の皆さんに心から感謝します。
今度のコンプレックスは二人じゃない!
我々と心を一つにして、このコンサートに参加してくれる皆さん全員がバンドのメンバーです。

どうか皆さん、是非御協力ください!




この曲は1989年デビューアルバム「COMPLEX」のオープニングナンバー。

二人は、布袋の所属していたバンドであるBOØWYのアルバムに吉川が参加、また吉川のアルバムにギタリストとして布袋が参加するなど結成以前から交流があり、1988年12月10日にCOMPLEX結成を発表する。同年4月に人気絶頂の中で解散したBOØWYのギタリスト・布袋と絶大な人気を誇っていたアイドルロックシンガー・吉川という異色かつ大型ユニット結成の発表に、世間の注目が集まった。先行シングル「BE MY BABY」、この曲を含むアルバム「COMPLEX」は、初登場1位を獲得、瞬く間にオリコンチャートを席巻する超人気ユニットとなる。ロックとポップ、デジタルを融合させたその音楽性は高い支持を得る。




ロックとポップ、デジタルを融合させたサウンドに合わせたプロモーションビデオも当時としては新しいものを感じたことを思い出します。

「アフォッ」