ばらの挿し木にも2種類あって、5~6月に行われる緑枝挿しと冬に行われる密閉挿しと言われるやり方があるそうです。
緑挿しは花の咲き終わった枝を切って、その枝を土に挿して発芽させるもので、冬の密閉挿しは葉を落して休眠している枝を土に挿し、ビニールの袋で覆って日陰で管理して根を出させるというものです。
現在、剪定した枝を水挿しにして、葉が出てきたものと、12月に剪定した枝を土に挿しただけのものの2種類が手元にあり、どちらもセオリーから外れたやり方をしています。
土に挿したものは、寒さのため、発芽しかかった葉芽が萎れて枯れてしまったものと、かろうじて芽を保っているものがあります。
そこで、遅ればせながら、ビニール袋をかぶせて密閉挿しにしてみます。
そして、水に挿したものは、このまま、日光に当てて、新しく出てきた葉を枯らさないように管理してみます。
こんないい加減なやり方で発芽するのかどうか、実験です。
たぶん失敗すると思うのですが。