先日、近所のお宅数軒でグリーンカーテンとして育てていたゴーヤーの茎の根元が切られるという被害があったそうです。
それも手で引きちぎったのではなくはさみなど鋭利なものでスパッと切られていました。
明らかに通りすがりのいたずらというよりあらかじめ準備をしての犯行と思われます。
どちらのお宅もロードサイド、車の通りも多いところなので目撃される危険度も高いと思うのですが、夜中に行われたのでしょうか。
いったい何のために行ったのか?
むしゃくしゃして?
いずれにしても物騒なことです。
そういうことをする方はおそらく心の平安が保たれていないのでしょう。
日常生活の不満や鬱憤がたまっていたのかもしれません。
しかし、ゴーヤーの根元を切ったところで解決するとも思われません。
もっとほかの解決方法を探すことが必要でしょう。
昨日は清運寺の施餓鬼法要が行われました。
毎年清運寺の施餓鬼法要は8月23日と決まっています。
ほかのお寺さんにも手伝っていただくのですが、毎年いわれるのは「清運寺の施餓鬼は台風が来るんだよね」という言葉。
私の代になってからはそんなことはないのですが、先代のころにはよく台風に見舞われていたそうです。
そのため、清運寺の施餓鬼=台風が来るというジンクスが出来上がったようです。
ある年には台風で大荒れだった時に一応お寺さんたちは集まったもののおそらくこの嵐のなか来る檀家さんはいないだろうから誰も来なかったら中止にしようと話し合ったそうです。
ところがその嵐の中ある檀家さんお一人がやってこられたんですね。(紫のバラの人じゃないですよ)それで参加者一人のために施餓鬼法要が行われたことがあったそうです。
今年の施餓鬼は連日続いていた猛暑もひと段落してそれほど暑くならなかったので助かりました。
→ランキングに参加しています。台風が来なくてよかったと押していただけると・・・
酷暑のなかようやくお盆が終わりました。13日の迎え盆の日に気温が40度越えだったらどうしようと恐れていましたが、そこまで気温は上がらず何とか墓地での墓経も行えました。
皆さん墓地から戻ると境内の柿木の下の休憩所で冷たい麦茶を飲みながら一息ついていましたね。酷暑の中の一服に清涼剤といったところでしょうか。
お盆が終わると施餓鬼ツアーの始まりです。お盆前に行った2寺を含め18、19日の2寺が終了。残すところは清運寺を含めあと3寺です。
それが終わるとやっと一息つけます。しかし、休む暇もほとんどなく今度は秋彼岸の準備に突入。
ほかのお寺さんの中にはこの忙しい合間を縫って花火大会やらほかのレジャーに繰り出す方もいらっしゃるようですが、よく体力が持つなと感心します。日頃の鍛錬のたまものでしょうか。
甲府では連日猛暑、40度越えが続いています。
夕方東のほうでは夕立があるらしいのですが、この辺りは日照りのまま、そのため夜になってもなかなか気温が下がりません。
昼間は少しでも涼しくなるようにとホースシャワー(ホースのところどころに穴があいていてそこから水が出る)で散水。
それでも墓地から帰ってくるお参りの方々は汗びっしょり。
明日はお盆の入り、清運寺ではお参りに来た方々の墓前でお経を読むことになっています。
なのでお参りが立て込んでいるときは墓地から戻れないこともしばしば。
今年のような猛暑では熱中症も心配です。
「僧侶、墓経中に熱中症で搬送!」なんてことになるとシャレにもならない。
万全の体制で臨みたいところです。
老犬のボタンさんは食事もとれるようになり少し持ち直しています。
老猫の空さんは食欲はあるもの相変わらず週2回の点滴で腎臓治療。お盆中は動物病院まで行かれないので自宅での点滴となります。
それから今年は暑さのせいか足長蜂が大発生、ついに刺されてしまいました。
足長蜂は毛虫を食べてくれるので助かる面もあるのですが大発生となるとちょっと厄介、巣が見つかれば一網打尽にできるのですが・・・
お墓参りの際にはお気を付けください。
今年15歳になる猫の空さん、最近調子が悪いので血液検査したところ腎臓の機能が低下しているとのこと。
昨年ぐらいから口内炎やよく吐くなどの症状があったのですがそれは免疫力が落ちているとか食道に食べ物が詰まってそれを吐いてしまうのだという診断で免疫力強化や消化器サポート用の餌に変えたりしていたのですが、それだけではなかったようです。
極端に調子が悪くなりだしたのは7月初めの猛暑のころから、やはりこの暑さが体調を崩すきっかけになったのでしょうか。
本で調べたところ腎臓の働きが低下すると口内炎や吐くという症状、また食欲もおちて水をたくさん飲むようになると書いてあります。昔から水はたくさん飲んでいたので気が付きにくかったのかもしれません。
腎臓はいったん悪くなると回復できないとのこと。そのため、腎臓サポート用の食事に薬、そして週2回の点滴での治療中。
猫は腎臓透析ができないのでそれしか治療方法がないのだそうです。
これからお盆にかけて猛暑が続くそうですから心配です。
16歳の犬のボタンさんは8月まで持たないだろうと思われていましたが、何とか少し筒ではありますが食事もできるようになって今のところ小康状態を保っています。