清運寺だより

ようこそいらっしゃいました。甲府市にある日蓮宗寺院の住職のブログです。日々の出来事、感想、行事などをご紹介します。

甲府城北史蹟めぐりツアーその1

2009-03-31 23:57:39 | 甲府城下町

30日に甲府城北史蹟めぐりツアーが行われました。

天気もよく絶好のウォーキング日和です。

朝9時から受付開始、9時半出発です。

<集合場所に参加者集合。>

<主催者(甲府城北史蹟めぐり実行委員会)のあいさつ>

<講師の紹介。>

<いよいよ出発>

<まずは山手御門の説明>

<甲府駅北口を北上して、太宰治の奥さんだった石原美智子さんの実家跡の説明>

<YBSテレビの取材の方もカメラを回しています(取材映像は昼前と夕方のニュースで放映されました。>

<太宰治と石原家の人々の写真を見ながらの説明。>

<石原家跡を北上した堅町見附、ここ甲府城の二の堀があり、城内と城外を結ぶ橋がかけられていました。>

このあと、さらに北上し、山手通りを渡り、旧畳町を西に進んで、太宰治ゆかりの地を巡ります。

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桜咲く、千部会。

2009-03-29 19:46:33 | 行事

<桜もだいぶ咲いてきました。>

南アルプス市のJ寺さんの千部会。

今日は雅楽でのお手伝いです。

毎年のことですが、ここの千部会には屋台が出たり、稚児行列があったりと賑やかです。

しかも、三月の最終日曜日なので、たいてい桜が見ごろの時期にあたります。

屋台目当ての人や法要に参列する方など、たくさんの方が集まり、ちょっとしたお祭りなっています。

<屋台も出ます。>

<植木も売ってます。>

<鐘楼台が開いています。階段を上ると・・・>

<今日は自由に鐘をつくことができるそうです。>

<千部会の前に、神楽の奉納や日本舞踊の奉納などがありました。>

<ギャラリーもたくさんいます。>

<お稚児さん出番前、これから出発です。>

<千部会も終盤に差し掛かり、修法師さんたちによる、大衆加持。

お稚児さんも神妙にしていますね。>

<ここが雅楽のオーケストラピット。今日は三管に加え、打ち物のあります。>

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蓮も芽が出てきてしまいました。

2009-03-29 10:02:34 | 蓮の栽培

境内の鉢植えの蓮、植え替えも済んでいないのに結構芽が出てきてしまいました。

芽が小さいうちは硬くて扱いやすいのですが、伸びてくると柔らかくなるので、植え替え作業をするときに折ってしまう確率が高くなります。

早く植え替えなければならないですね。

今日は、J寺の千部会、明日は甲府城北史蹟めぐりツアー、これが終わらないと作業に取り掛かれません。

 2月、3月と異常なほど暖かい日が続いたのですが、ここへきて急に寒くなりました。

おかげで、桜の開花も進まず、見ごろは4月にずれ込みそうです。

桜の花の時期が長くなるのはいいんですが、こう寒いとお花見する気にもなりませんね。

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大法師公園の桜はどうでしょう。

2009-03-28 22:16:53 | Weblog

今日鰍沢のお寺に雅楽の練習に行きましたが、お寺の入口に入ろうとすると、いきなり止められてしまいました。

警備員に「花見?」

「違います。そこのお寺に用があるんです」と答えると、向こうを回って入ってくださいとのこと。

広場を横切ってお寺の駐車場に向かおうとすると、広場にはたくさんの観光バスが。

何事かと思って、表示を見ると、大法師公園に花見に来る観光バスの臨時駐車場になっていたんですね。

しかも、山からお寺の横を通る道は、公園から降りてくる一般車の通り道になっているようで、次々に車が下ってきます。

お寺の駐車場に車を入れるのも一苦労です。

それにしても、たくさんの観光バス、まだ桜はそれほど咲いていないのではないでしょうか。

寒いのに御苦労様です。

 今日は、平和通りを下って笛吹きラインから富士川橋を渡って鰍沢に入りましたが、道すがら、あちこちで桜がうっすら色づいているのが見えました。

どれもまだ、3分咲きから5分咲きで、見ごろは来週ごろになるのではないでしょうか。

日当たりのよいところではすももや桃の花も咲いていました。

今年はすももも桃も桜も一緒に咲いてしまうのかもしれません。

<ずらっと並ぶ観光バス、仮設トイレも完備>

<観光客は公園からここまで歩いて降りてくるようです。バスの中には戻ってきて、出発を待つ乗客がたくさん乗っているのもみえます。>

<鰍沢の町にはこんなレトロな看板も>

<蔵作りの家も健在。>

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春の花が続々咲いてきました。

2009-03-27 20:47:28 | Weblog

境内の花も続々咲き始めています。

ボタンの蕾もずいぶん大きくなりました。

今まで、3月にこんなに蕾が大きくなるのは初めてです。

これも暖冬の影響です。

本当は蓮の植え替え、畑の植え付け等やらなければならない作業はたくさんあるのですが、首の筋肉を痛めてしまい、すべての園芸作業が止まってしまっています。

蓮はすでに芽が出てきてしまっているので、早く植え替えをしないといけないんですけどね。

首の痛みはずいぶんよくなりましたが、毎日接骨院に通院です。

テーピングをして、その上にシップを貼り、包帯を巻く、その姿を見た人は、たいていどうしたんですかと尋ねてきます。

きっとむち打ちか何かだと思うのでしょう。

首を痛めたのは、先日お通夜の手伝いをした時に冷えたのが原因ですが、そうとも言えないし。

でも、冬の葬儀の手伝いで、そのあと具合が悪くなる方というのは案外多いんですよね。

たいていが寒い思いをして風邪をひいたり、体調を崩すパターンですね。

でも、それってお年寄りが圧倒的に多いのですが、私もその域に達しているということでしょうか。

 ともかく、早く直さなければと気ばかり焦るのですが、どうにもなりません。

29日はJ寺の千部会のお手伝い、30日は甲府城北史蹟めぐりツアーと行事も目白押しです。それまでには何とかしたいですね。

<黄色も鮮やかなレンギョウ>

<沈丁花も満開>

<すみれも満開>

<水仙も花盛り>

 

<ボタンの蕾ももうこんなに膨らんでいます。>

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桜のお寺の葬儀。

2009-03-26 20:20:29 | 

<有名な神代桜。まだ1分咲き。>

今日は北杜市にある桜で有名なお寺の葬儀に行ってきました。

亡くなったのは前住職、亡くなられたのは、春彼岸前ですが、お彼岸中はお寺は皆忙しいので、彼岸明けの葬儀になったようです。

しかも、このお寺は桜が有名で、桜の開花時にはたくさんの観光客の方が訪れます。

そのため、お彼岸が過ぎて、桜が咲く前ということでこの時期になったのでしょう。

桜はまだ一分咲きといったところですが、すでに花見の方も何人お見かけしました。

境内には有名な桜のほか、たくさんの桜の木があります。

しかも、桜の開花時期の前後に咲くように水仙やチューリップも植えてあります。

すべての桜が満開の時はさぞかし美しいことでしょう。

亡くなられた前住職も毎年、桜を愛でていたはずです。

そして、有縁の皆さん方も桜が咲くころになると、亡くなられた前住職を思い出すことになるのでしょう。

 この桜を見にきた方々はたぶん、春には一面に桜が咲き誇る、こんなところに住めたらどんなに素敵なことだろう、とか思ったりするんでしょうね。

 確かに素敵ですね。でも、いったい誰が掃除をするんだろうという疑問。

桜の花が終われば、花がらの片付け、秋には落ち葉の掃除、考えただけでも腰が引けてしまいます。

きれいだと思うより先に、掃除が大変だろうなと思ってしまう自分がちょっと悲しかったりもします。

案外、山から吹き下りてくる風で、落ち葉や花がらはすべて吹き飛ばされてしまって、掃除いらずだったりして。

 今日はこのお寺の方の葬儀でしたが、今までもこの桜はたくさんの人々の生きざまを見てきたことでしょう。

そして、これからもたくさんの人の生きざまを見続けるのでしょう。

桜の木の寿命に比べると、人の生きる時間がいかに短いか痛感させられます。

だからこそ、限られた時間を大切に生きていかなければならないとあらためて考えさせられます。

<この奥の本堂で葬儀です。本堂の周りにも桜がたくさん。黄色く見えるのが水仙、手前がたぶんチューリップ畑でしょう。>

<身延山のしだれ桜の子株から育った桜。>

<水仙は満開です。>

<一面の桜、これが満開なら、まさに桃源郷の趣。>

<寺を見下ろす山、さぞ吹き下ろしの風は冷たいことでしょう。昔ネパールのポカラ近郊でみたマチュピチュレに似た山ですね。桜がなければ、日本というより、ネパールの風景に似ているような気がします。>

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まるごと山梨 地域再生・戦国ブームを生かせ。

2009-03-25 22:07:59 | 行事

<僕が清運寺のマスコットキャラクター ミミオくんです。>

今日、午後6時10分からNHKのまるごと山梨という番組が放映されました。

先日NHKの方が清運寺に取材にきたあの番組です。

最近、ゲームなどからはじまった戦国時代がブームなのだそうです。

それも、若い女性に戦国武将が人気なのだとか。

しかもそういう歴史好きの女性を歴女と呼ぶのだそうです。

 そこで、その戦国ブームを地域再生に生かせないかというテーマで番組が作成されたようです。

その中で紹介されていたのは、武田神社前の土産物屋で売られている、信にゃんという武将の兜をかぶった白ネコのキャラクターです。

なんでも、信玄に拾われた白ネコという設定で、好物はかぼちゃのほうとうだそうです。

確かに可愛いキャラクターでしたが、彦根城のキャラクター「ひこにゃん」に激似です。

これってパクリ?いいのかなあ。

そして、そのあとに、つなぐNPOの方々のツアーを企画する様子が紹介されていました。

その中で、清運寺も武田24将の横田備中守の墳墓があるお寺として紹介されていたのです。

先日の取材の際、当寺の猫ミミオくんがしっかりまとわりついてカメラ目線だったことをお話しましたが、今日の放映でも、しっかり画面を横切っている姿が映っていました。

ミミオくんのテレビ初デビューです。

 今月の30日に行われる甲府城北史蹟めぐりツアーでも、横田備中守の墳墓について御紹介させていただく予定です。

ツアーの参加募集も行っておりますので、ご興味のある方はお申し込みください。

 それから、パクリといえば、今日の山日新聞に桔梗屋が北杜市明野町のハイジの村限定で生キャラメルと生キャラメルクリームを新発売という記事が載っていましたが、写真を見ると花畑牧場の商品とパッケージが激似。これもパクリでしょうか。

そもそも今あちこちで作られている生クリームキャラメル自体が花畑牧場のパクリみたいなものですから、仕方ないのかも知れません。

それにしても、これほどそっくりにしなくてもいいんじゃないのかな。

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ワインの花環。

2009-03-25 10:09:28 | 

最近、葬儀でも、生花以外にいろいろな花輪が開発されているようです。

生花が流行る前は、果物の缶詰の花輪とか、タオルの花輪がありましたが、このごろ、ワインやお米の花輪があるそうです。

花輪や生花はお供えものですが、実用的なものをお供えすると、後でお手伝いをしてくださった方に分けることができるので、北海道などでは、お米なんかを花輪にしてお供えするという話を聞いたことがあります。

このあいだ、初めてワインの花輪を見ました。

山梨は日本有数のワイン産地ですから、山梨らしい感じがしますね。

らしさということであれば、新潟なら日本酒、沖縄なら泡盛とかもありなんでしょうか、聞いたことはありませんが。

あまりやり過ぎると物産展みたいになってしまうかも知れません。

あくまでも、お供えですから。

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甲府斎場の桜。

2009-03-24 20:51:25 | Weblog

今日は近隣寺院の寺族の方の葬儀です。

午前中の火葬なので、朝早く、甲府斎場に駆けつけると、斎場入口の桜が咲き始めていました。

山の北側なのにもう咲いているんですね。

斎場のロビーでお寺から出発した霊柩車を待っていると、甲府の他宗寺院のご住職に遭遇。

日蓮宗の僧侶がたくさんいるのを見て「今日はどうしたんですか?」と尋ねられました。

近隣寺院の寺族の葬儀ですとお答えして別れましたが、お寺の方でさえ何事かと思うのですから、一般の方が見たら、さぞ異様な光景に映るのでしょう。

しかし、決して怪しいものではありません。

火葬場でたくさんの僧侶一同に会しているのを見たら、お寺の関係者の葬儀なのだと思ってください。

斎場もこのところ亡くなる方が多いのか、火葬炉はほとんど使用中でした。

甲府斎場から山の手通りに下る途中見かけた民家の庭の桜はすでに満開になっていました。

<中央奥に見えるのは大泉寺の桜並木、手前は甲府斎場の桜並木>

<木によって咲き具合はまちまち>

<日当たりのよいところはもうこんなに咲いています。>

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南アルプスに感動。

2009-03-23 20:39:56 | Weblog

東京方面から、彼岸のお参りにきた方がお寺から見える南アルプスに感動していました。

冬から春にかけては、標高の高い山は雪をかぶり、標高の低い里山は山肌が茶色く見えています。

そのため、標高の高い南アルプスがはっきりわかるのです。

しかし、雲がなく晴れていないとよく見えませんから、たまにしかお参りに見えない方には新鮮に映ったのでしょう。

毎日見ていると、さほど感動はしないのですが、やはり、真白な南アルプスや八ヶ岳がきれいに見えるとすがすがしい感じがしますね。

 山に囲まれた山梨ならではの楽しみでしょう。

ただし、南アルプス市では、近くの里山に阻まれて、ほとんど南アルプスが見えないらしいのですが。

今日は近隣寺院の住職の母様のお通夜です。

受付のお手伝いをしましたが、あまりの寒さに皆震えながら仕事をしていました。

昼間は暖かかったので、ストーブが用意されていなかったのです。

昼間は暑いほどの陽気でしたが、やはり夜にはだいぶ温度が下がるようです。

明日の葬儀は暖かくして出かけることにしましょう。

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