朝焼けの轍(わだち)

“ことば”で、アナタの心に愛と、希望と、勇気と、笑顔を届ける“透明な風”の詩(うた)。

Part3:翼よ!あれが天国の窓だ・・・ぼくを導いた瞬間

2005-08-17 07:07:07 | 旅(Journey)
旅日記~Part1は、思想的
旅日記~Part2は、物語的
そして、今回のPart3は・・・!?

某温泉ランドで仮眠を取って、早めに出発したんだ。
“何か”を吹っ切るように・・・
R1号線を走ってると、海が見えてきたんだ。
僕の詩人(うたびと)マインドが動き出してね。
おもむろに、ポーチから「ネタ帳」を出そうとしたら・・・

・・・な、な、ない!

そうなんだ、温泉ランドの仮眠室でも発想が浮かんできたので、館内で着るウエアのポケットに入れたまま、出発したんだ。

この「ネタ帳」・・・僕にとってはみたいなものなんだ。

♪お~お~ さあ 輪になって踊ろ~ ランランラララン~
    ・・・って、それはV6のイノッチ

今回の旅でも、色々と練り上げたかったから不可欠のものだったのだけど、もう何十キロも進んだから、引き返すわけにもいかず、とりあえず温泉ランドには保管しておいてもらって、僕は白紙の心で旅をすることにしたんだ。

走ること2時間半。
ついに、今回の僕の目的地に到着したんだ
そこは・・・箱根
3年前、友人たちと車で名古屋方面に行った帰りに、ちょっと立ち寄った街。
高台にあって、「天国に近づいた!」と思わせる街。
今回は、ここで3日ほど滞在して、遥かにそびえる山々、芦ノ湖を眺めながら、「これまで」のこと、「これから」のこと・・・を考えようと決めたんだ。

・・・で、この貴重な時間を最大限に生かそうと思って、帰り道に行こうと予定していた「行きたい所」には、先に行くことにしたんだ。

そこは・・・『星の王子さまミュージアム』

以前、ベー坊さんのblogにも取り上げられていたけれど、僕も、『星の王子さま』にはとても感動してね。
・・・って言っても、僕がまともにこの作品を読んだのは20代半ばの頃。
この作品は、「子供向け」にはなっているけど、大人が読むべき作品だと思うんだ。

ねえ きみは 覚えているかい?
どろんこになって かけ回った日々
気にすることなんて なにも持たなかった日々

空の雲と 追いかけっこして
気がつけば 知らないところで 迷子になっていた
川の水と じゃれあってみて
気がつけば 魚みたいに びしょ濡れになっていた

今よりも 華やかさはなかったけれど
やっぱり 幸せだったね
あの日々は・・・

          (♪by SEITA)

僕は、主人公が“ぼっちゃん”と呼んでいた、この王子さまを探していたんだ。
そして、ある日、栃木の自然のなかで、やっとめぐり逢えたんだ。

「たいせつなことはね、目に見えないんだよ・・・」
          (『星の王子さま』より)

王子さまは、それからずっと、僕と一緒にいるんだ。
いや、僕が生まれる前から、ずっと、僕と一緒にいたんだ。
そう、「目に見えない」から、気がつかなかっただけなんだ。

・・・で、王子さまが僕に言ったんだ。
「どうして、いつも同じ場所にいるの? どうして、同じようなお話しかしないの?」

王子さまの星は、B-612というところだけど、この地球にも、王子さまのための家(星の王子さまミュージアム)を用意している・・・ということで、そこに立ち寄った後で、箱根で王子さまと3日間過ごしてきたんだ。

・・・(つづく)

P.S.べ~坊さん・・・「喜ぶ」の意味がわかりました???

Part2:翼よ!あれが街の灯だ・・・ぼくをよみがえらせた瞬間

2005-08-16 11:17:35 | 旅(Journey)
(つづき)

こうして、僕の計画は進みだしたんだ。
13日~14日に“用事”を果たして、その後で、行きたい所に観光に行く・・・と。

その時にふと思い出したのが、東京から来ていたササピー君の出向が12日で終了すること。
色々とお世話にもなったし、後半の数週間は、特に話題も盛り上がっていたし、このままバイバイするのはサビシイ。

ちょうど、旅先の途中で、彼の住む横浜を通るので、「じゃあ、12日の夜に出発して、家まで送っていこうか?」ということになったんだ。
今から思うと、すべては計算したように物事が進んできたんだよね。

彼も、7月末で出向が終わる予定だったのに、8月中旬まで延期になったんだけど、そこに僕は、「彼を通して投げかけられている“僕の課題”ってなんだろう?」と思うようになったんだ。
そんなことを思い始めたとたんに、仕事の帰りに一緒に食事や買い物に行くことも増えたし、昼休みも、一緒に食事するようになった。

そんな頃、苺さんのblogの記事に、東京のお店のことが出ていて、僕はそこに反応してしまったんだよね。
いつも、blog仲間の記事に反応する時にしては珍しく、過剰に・・・。

それは、僕も自分の記事に書いたぐらいだから、よっぽど潜在意識に引っかかったのかもしれないね。
正直言って、僕は、都会に威圧感を感じていたんだ。
ニッポン第二の都市・大阪に生まれ育ったものの、しだいに、都会感覚が薄れていくことを、ある時には自然の成り行きと思いながら、ある時には進歩の危機と思いながら、栃木という海の中を泳いでいたんだ。
(・・・ォィォィ、栃木には海はないぞ~!って

ササピーは、某地方から上京し、今、東京という街をすごく愛しているのを感じたんだ。
彼を見ながら、「そういう生き方も“横浜アリーナと思いつつも、栃木の枠の中で“横浜ベイNKホール”と思っていたんだ。

だけど、僕の運命は、確実に旅を始めていたんだね。

12日夜。
僕は、新4号線経由で車を走らせたんだ。
ササピーは、助手席でナビしてくれた。
街並みは、強い雨。
まるで、それは、大きな別れを象徴するように・・・。

さよなら
昨日までの ぼく
さよなら
今日までの ぼく

友よ
きみは
ぼくが ぼくらしくなるために
ぼくが 歩みだすために
いざなってくれた 希望の使者

ぼくは 旅をはじめるよ!


車は、茨城県に入った。
その時に、僕は気がついた。
「栃木を脱出したのは、実に一年ぶりじゃー
去年の8月22日にアーティストの友達が作品を出品する「あるセレモニー」に参加するために、東京に行ったきり、僕は、栃木県を出たことがなかったんだ。

たかが茨城県に入っただけなのに、僕の頭は超・パニック状態になってしまったんだ。
そして、埼玉県突入!

僕は、愛車に叫んでしまった・・・
翼よ!
あれが 街の色だ
眠っていた 魂が
忘れていた 感覚が
激しい 衝撃を受ける

翼よ!
あれが 街の風だ
止まっていた 理想が
あきらめていた 夢が
奇跡の 甦りを見せる


やがて、外環~環八~R246を通って、横浜へ。
横浜も、僕らが着いたとたんに大雨になった。

その頃、ちょうど、ササピーの彼女が仕事帰りで駅に着いたというので、彼女も乗せて、ササピーのマンションの前まで送ったんだ。
彼女と再会したササピーの表情は、もう、すっかり、都会人だった。

ふたたびR246に出るまでの道を、ササピーはバイクで先導してくれたんだ。
僕の車と、ササピーのバイクの間に、一台の軽自動車が割り込んだんだ。
そして、そのまま、ササピーは側道へと左折した。
僕は、R246を直進した。
・・・まるで、映画のような展開

友よ
きみは つかの間の時を経て
きみらしい 日常へと 帰った

そして
ぼくは つかの間の時を経て
ぼくらしい 日常へと 旅立つ


8月12日 22:30。
夜を明かすために車を停めた、某温泉ランド。
お湯に浸かりながら、僕は汗と一緒に涙を流した。
それは、ササピーにめったに会えなくなるからじゃなかった。
しがみついていたにせものの僕自身を洗い流すことへの“最後のためらい”だったんだ。

ササピーが、あの“ぼっちゃん”のように見えた。
そう、夜が明けたら逢いに行く、あの“ぼっちゃん”に・・・。

“僕の課題”が見えてきた。
そして・・・

・・・(つづく)

Part1:翼よ!あれが街の灯だ・・・ぼくを目覚めさせた瞬間

2005-08-16 09:30:01 | 旅(Journey)
「旅に出よう!」
僕の中で、うずくものがあったんだ。
ただ、目的地は決まっていたけれど、予定では9月中旬に行くつもりだったんだ。

なにかを さがしていた
それは 目に見える 外の景色じゃなかった
外の景色を 通してはみるものの
さがしているものは
“ぼく” そのものかもしれない


旅を思い立った頃から、僕の心のなかに、ひとつのメッセージのようなものが浮かんでいたんだ。
「一人の人とのつながりが、ひとつの“課題”を秘めている」

たとえば、むちゃくちゃに好きな人がいたとしたら、その人を通して愛するという“課題”が投げかけられるんだよね。
今までに発揮していたの力が鍛えられるんだ。
「そんな甘いものじゃだめだ!」
「そんな浮ついたものだったら、相手に愛が伝わらない!」
こうして、その人を通して、自分が成長できるんだよね。

たとえば、すっごくイヤな人がいたとしたら、その人を通して自分を振り返るという“課題”が投げかけられるんだよね。
向かい合っている相手の、イヤな部分が目につくということは、自分のなかにも、同じようなイヤな部分があるってことなんだ。
職場や学校、家庭で、「なんで、こんなイヤなヤツと顔を合わせなきゃいけないんだ」と思うところに、「自分にも、同じような部分があるかもしれない」と思って、自分を振り返ってみるんだ。
そして、似たようなところがあれば、変えていけばいいんだ。
そうすれば、不思議なことに、相手も変わってくるんだよね。
僕は、そういうこと、けっこう経験してるんだ。

結局、他人の存在自体が、すばらしいプレゼントになる!と思ったんだ。

職場で、色々な人を見るにつれ、その人の思考形態や行動形態からは、気づかされることが多かったんだ。
そして、そういうところに対して、いい影響を与えられない自分の無力さを感じていたんだ。

そんなことを考えているうちに、このお盆期間中に、その旅を決行する・・・ということを思い立つようになったんだ。

・・・(つづく)

これからが本当の意味で「はじまり」なんだよね

2005-08-12 07:07:07 | 手紙(Letter)
♪天国じゃなくても 楽園じゃなくても
あなたに会えた幸せ感じて 風になりたい・・・

                   (♪『風になりたい』 THE BOOM)

拝啓、ササピー君
君が初めて宇都宮に来てから、2ヶ月が過ぎたんですね。
この2ヶ月間、すっごく長く感じました。

最初、東京から出向」と聞いて、「わっ、都会人だ!」と、思わず尊敬の眼差しを向けてしまった僕でした。
でも、よくよく聞くと、「出身地:Y県T市」ということで、なぜかホッとしてしまいました。
ああ。僕も、すっかり都会性を失ってしまってました。


・・・などと、しんみりとした内容になってしまいましたが、
ササピー君。ついに今日で、出向生活も終わりですね。
最初の頃は、あっという間に、存在感も植え付け合わないままに時間が過ぎるのかと思っていたけれど、君の存在感は、やけに大きかったです。

♪何ひとつ いいことなかったこの街に
沈みゆく太陽 追い越してみたい・・・

                   (♪『風になりたい』 THE BOOM)

君のツッコミがなければ、おそらく今頃は、僕もここにいなかったでしょう。
君が現れた6月というと、僕にとってもターニング・ポイントだったから。
でも、君がツッコんでくれたおかげで、またしてもターニング・ポイントを迎えそうです。

ま、話したいことは山ほどあるけれど、まだまだ「これから」があるわけだから、東京に行ったときは、遊んでやってください。

都会は、君にとっては、何でも揃っている居心地のいいところかもしれない。
でも、もしも、その都会でも見つけられない“何か”があるとしたら、僕に尋ねてほしい。
僕も、一緒になって探してあげるから。
もしかしたら、それは、僕のポケットのなかにあるかもしれない。


いずれにしても、この2ヶ月間、僕にとって君は、ノリのいい“弟”のようでもあり、同じ目線でふざけ合える“友達”のようでもあった。
これからは、めったに会うことができないけれど、“兄”のことを忘れるんじゃないぞ

♪じゃあね そっと 手を振って
じゃあね じゃあね だめよ 泣いたりしちゃ
ああ いつまでも 私たちは
振り向けば ほら 友達・・・

                   (♪『じゃあね』 おニャン子クラブ)

流れる雲を追いかけにいくんだ

2005-08-12 00:35:42 | 日常(Tsuredure)
数ヶ月前、はるか遠くに感じていたも、越えてみれば、あとは下っていくのみです。
油断することなく、じっくりと足を踏み入れていくことにします。

を下れば、また新しいが見えてきます。

ぼくの旅は、まだまだ続きます。

明日は、仕事を終えたら、その足で南下していきます。
いつか、友達と一緒に行ったを、今回は一人で目指していきます。

を越えたら、また新しい自分に出逢うことができるでしょう。

・・・ということで、週明けまで
みなさん、お元気で

「自由に飛べばいい」・・・言われたとしても、僕は言いきれるかな?

2005-08-10 12:30:41 | 懐想(Kaisou)
まだ20代半ばの僕にとって、“終着駅”にたどりつくには未練が多すぎたのかもしれない。
そんなに、たくさんの旅を重ねたわけではない。
そんなに、たくさんの人を知ったわけではない。

もともと、そんなに熱望して決めた旅ではなかった。
“その駅”は、僕にとっては通り過ぎるべき駅だったのかもしれない。
「安住」を決めて、僕の日々は始まった。
でも、時の流れは、僕を、“その駅”から遠ざけていった。

その時、好きだった歌が、頭の中を流れた。

Canary pursue your dreams
You are free to fly away from me・・・


そんな僕のことを知っていたのか、運命の川の流れは、確実に僕の手を引いていった。

見知らぬ子供たちが走る
振り出す雨に追われるように
歩道の脇のシトロエン
窓のあなたに Say Good-bye・・・


僕はふたたび、旅をはじめた。
それは、ほんとうに、行くあてのない旅だったけれど、歩みを進めるうちに、道はできてきた。

自分を試してみたいのよ
都会のどこか片隅の店
ピアノを弾いて歌うわ
そんな夢も話した・・・


「安住」の覚悟もできてきたけれど、僕の終着駅は、いまだに見えていない。
それは、僕の“夢”がまだ、成長の過程にあるからかもしれない。

自由に飛べばいい
夢をあきらめないで
ぼくの手のひらから
羽ばたいてゆくがいい
静かに言ってあなたは
私の背中押したの・・・


・・・誰もが、そんな想いだったのかもしれない。
僕も、自然に、“その駅”から離れていくことばかりだった。

僕の“終着駅”は、何処にあるのだろう?

今日もまた、僕は旅を続ける。

歌い続けている青い小鳥のように
命のある限り
あなたを忘れないわ
一人で生きる自信と
翼をくれたあなたを・・・




・・・などと、久々に『懐想列車』っぽく決めてみた僕です。

僕個人としては、「自由に飛べばいい」なんて言ったとしても、その人のことを手放すことはできないな。
憑依霊になるつもりはないけれど、のようにさわやかな天使のように、陰ながら見守りつづけるだろうなぁ。

通り過ぎた駅をなつかしみ、その駅のぬくもりを思い出すように、僕はこれからも、いくつもの駅を愛していくことにしよう。

そしていつか、“きみ”という終着駅にたどり着きたい!

(引用の歌詞は、『Canary』 by 松田聖子

心の奥にあるメロディーが、ぼくに教えてくれること

2005-08-08 23:40:15 | 懐想(Kaisou)
最近、妙にカンが働くことがあるのです。

つい先週も、仕事中に「あるシチュエーション」が浮かんだら、その30分後にそれが現実化しそうになったりして・・・
でも、僕自身、「それはまずいんじゃない?」って思ったら(念じたら)、数時間後には、そのシチュエーションが取りやめになったりもしたんです。

まぁ、ずっと前から、妙なところで予知が働くことはあったのですが、なにやら宇宙人してる僕でした。

その他にも、先週は僕自身「えっ、マジかよ~と思うぐらい、何度も立て続けに浮かんだことがあるのですが、これは、現実になればお話しすることにしましょう。
(かなり、実現の確率高し)

そんな僕が、今日の夕方から、頭のなかをエンドレスで駆け巡ったがありました。
あなたが知ってるかどうかは分かりませんが、僕が大学時代に好きだった(・・・というか、想い出のある)歌です。

悲しまないで きみを責めないで
真面目に生きてるのに 悩まないで
激しさだけの 若さはいらない
無口なほど 情熱を感じるから
きみという 夕映えを
痛むくらい 抱きしめたら
これから もう歩けない
きみなしじゃ 生きて行けない・・・


特別に好きな人がいる訳じゃないのですが、こんなシチュエーションが手に取るように感じられた夕暮れでした。
僕のカンが働くのならば、なにかいいことが起きるまえぶれなのかな

きみに逢えてから 本当の孤独が 優しさにあると知ったよ
きみに逢えなくて 夢中で生きたら
ぼくは 前より なくしてばかりいる・・・


そういえば、最近は、「せつない・・・」話ばかりしていた僕でした。
それは、たぶん、僕だけでなく、僕の記事を読んでくれる人たちの“せつなさ”も汲み取って、そのような路線を描いたのかもしれません、
でも、“せつなさ”だけじゃ先に進めないですからね。
見えない明日に向かってこそ得られる“出逢い”を求めていきたいものだと思いました。

昨日、ある友人の「歓送」の場に立ち会いました。
「歓送」といっても、彼は隣の県に住んでいるので、これからも時々は会えるのですが、やっぱり“せつないモード”が漂っていて、女性たちは泣いてましたね。
こういう場って、僕も苦手なんです。もらい泣きしそうで・・・
でも、主役の彼は、肝心なところで笑わせてくれたので、僕も思わずツッコんでしまいました。

おんなじ“プロジェクト”で頑張った仲間が巣立つのは、寂しいものですね。
特に、彼がいてくれたからこそ、僕もこの“プロジェクト”に参加できるようになったんです。
そんな恩人がいなくなることはひときわ寂しかったですが、僕は思いました。
目標に向かっている途中の姿は
本当の姿であって 本当の姿でない
だから 目標に向かっている途中の交流も
本当の交流であって 本当だとは言い切れない

友よ これから
ぼくたちは 本当の同志に近づいていけるように思う
この次に 会った時には
本当の笑顔と 本当の情熱で
互いの成功を 支え合おうではないか!


“恋の予感”あり、“友情の発展”あり、最近の僕は、物語の発想を描く素材に恵まれています。

・・・で、このブログに来てくれたあなたに対して感じる“予感”ですが。
「すばらしい未来が、あなたを待ってるサ!
えっ、自分自身は、そんな実感がないって???

だいじょーぶ!
僕が、真心込めて、あなたの“すばらしい未来”を願い続けるから
僕を信じていて


(引用の歌詞は、『きみと生きたい』 by 大江千里でした)

ここにあるすべてが、ぼくの詩の要素になる

2005-08-05 00:30:51 | 詩人(Utabito)
いつも通る“K街道”沿いに、の咲いている沼があります。
この季節になると、大きな葉っぱに囲まれて、美しい花が咲きます。
この街に来て5度目の夏。
蓮の花は、僕の心に、おだやかな想いを与えてくれます。

ねえ きみたちは
どうして そんなに美しいの?
紅 白 紫・・・
透き通るような色を 誇っている

ねえ きみたちは
どうして 汚れたところに咲くの?
そして
どうして それでも美しいの?

それは ぼくたちに示している
希望と 勇気の姿

不透明な 風景に
痛み 苦しみ 悲しみが
ぼくらを 強く 覆っている
だけど どんな環境でも
ぼくらは ぼくらを 咲かせられる
美しい花を 咲かせられる

ねえ きみたちは
ぼくらに 「愛すること」を
教えてくれているんだね


暑さに弱い僕が、それでも頑張っていられるのは、この蓮の花に励まされているからに違いありません。

そして毎年、思うことがあります。
「この蓮の花を、画像に残したい!」
だけど、デジカメは故障中。
毎年、やりきれなさを抱えていました。

昨年春、僕はカメラ付き携帯を入手しました。
でも、機種が古いものだったので、画素数が少なく、おまけにメモリが少なかったので、満足いく仕上がりにはなりませんでした。

そろそろ、蓮の花も、旬の時期を終えようとしています・・・

先日も書いたように、来週、某所に旅に出ます。
そんなに遠いところではないですが、めったに行かないところなので、やはり想い出を残しておきたい~という思いはあきらめられませんでした。

「そろそろ、携帯のバージョン・アップをしようかな?」
そう思っていると、今晩は、仕事も早く終えることができました。
しかも、20時以前には上げてもらえなかったササピーも、18時過ぎには解放されていました。
・・・で、ササピーにご同伴いただいて、宇都宮案内を兼ねて携帯ショップに行きました。

僕が狙っていたのは、2代ほど古い機種ですが、2メガピクセルもあり、色々と便利な機能がついているものでした。
でも、今年の初めの時点でも在庫切れ状態だったらしく、ほとんど入手困難なものでした。
僕らが行った店でも、「在庫切れ」と言われたので、あきらめて帰ろうとしました。
で、車に乗った時、店員さんが僕らを呼びに来ました。
なんと、「在庫が1台残ってました!」ということ。

本当なら、週末あたりに近所の店で検討しようかなと思っていたのですが、“幸運の女神には、前髪しかない”・・・つまり、「時期を逃せば、運も逃す」という教訓を思い出し、入手してしまいました。

いや、久しぶりに大きな買い物をしてしまったゼ

でも、これで、旅先でも想い出が残せる
さらに、僕のblogも、写真が増える!
有効利用していきたいと思います。

・・・で、「どこに行くの?」って質問もありますが、それは、行って来てからのお楽しみってことで。
≪ヒント≫べ~坊さんは喜ぶだろうなぁ~ってとこです。

揺れて、揺られて、ぼくは風に近づいていく

2005-08-04 00:26:59 | 日常(Tsuredure)
毎日、仕事の帰り道に、僕は決まって“寄り道”をするんです。
その日一日、様々な出来事に揺れた心のなかを整理して、「また明日も頑張ろう!」って立ち上がれるように・・・

そんな状態の時に、僕の心のなかに“ことば”が生まれてくるんですね。
・・・昨日も、同じでした。

風のように とらわれることなく
あらゆる人を愛し続ける“心”
ぼくは その“心”を 手に入れたいと
強く 願っている

その願いのもとに 今 ここから
ぼくの 新しい旅が はじまる・・・


そして、家に着いて、一息ついて、
パソコンに向かえば、あなたへ届けるメッセージが浮かんできます。

  淡々と坦々麺  
(意味が分からない人は、昨日の記事参照です)

そんな訳で、今晩、仕事が終わって、職場の人と坦々麺を食べました。

・・・で、色々と話したいことはあるのですが、そろそろおねむの時間なので、今日はここまでです。

・・・えっ、コメントしづらいって

じゃあ、話題を振りますね。
「もしも、静かな店で、僕とあなたがお酒を飲みながら語り合うとすれば、どんな話題で盛り上がりたいですか?」

すみません。深い意味はありません。
今晩、ある人とメールで「今度、お酒でも飲みましょう」なんて話し合っていたので、そこからヒントを得ました。
僕があなたと盛り上がりたい話題・・・それは、レスで

高台に上れば何もかもが整理されて、また歩き出せるかな?

2005-08-03 00:01:46 | 日常(Tsuredure)
そこに行けば つかめるものがあるだろう
そして もう
今までの ぼくには 戻れないだろう
これから ぼくが していくことは
ただ “透明な風”となって
広く 吹き渡っていくのみ


今の仕事も、大詰めです。
去年の8月あたりから始まった「共同事業」も、今月末、あるいは来月中には幕を閉じることになるそうです。
僕は、今年の3月から参加してきました。
全国各地から集まってきた方々は、その頃にはすでに交流も深まっていて、まるで「長期キャンプ」をしているようにも思えました。

この事業が終われば、皆さん、どんな思いで、それぞれの場に戻っていくのでしょうか?
たぶん、最後の打ち上げあたりには、卒業式さながらにしっとりするのでしょうね
ま、僕は、中途参加なので、淡々と坦々麺を食べていると思いますが・・・

そいえば、今日のお昼に食べた「めん太郎麺」は美味しかった

・・・そんな話をしたいのではない!

要するに、こういう大詰めの時期に関わらず、僕はにでることにしました。
・・・といっても、来週末のことですが。

やがて 変わりゆく 時間のなかで
ぼくは いつまでも 夢を与えつづけよう
与えつくすほどに 与えつづけよう
そして ぼくのなかに
さらなる力が みなぎってくる
この 尽きない力が
明日のぼくを はぐくんでいくだろう


またしても、まとまりのない話をしてしまいました。

・・・で、昨日の東京の件ですが、書き込んで、皆さんのコメを読んでいるうちに、ますます行きたくなってきました。
秋頃には行けたらいいかなって思ってます。

その時には、今よりも優しくなってるかな・・・僕