朝焼けの轍(わだち)

“ことば”で、アナタの心に愛と、希望と、勇気と、笑顔を届ける“透明な風”の詩(うた)。

いま、きみに伝えたいこと

2005-12-11 19:55:46 | 詩人(Utabito)
僕は、自分の行方に向かいながらも、
僕の掌のなかにある「無限の力」を、
どうやって生かそうかを考えていた。
それゆえに、目の前にいる人たちに、
あるいは、会ったことのない人たちに、
出しうる力を、注ぎ続けてきた。

それは、「愛」という力であり、
それは、「知恵」という力であり、
あるときは、そよ風のように やわらかく、
あるときは、嵐のように、きびしく、
いつのときも、その人が、どうすれば幸せになるか、
そのために、自分はどうすればいいか、
そのことだけを、考えていた。

その歩みが定まりだすときには、
思い切って、進みださなければいけないことがある。
僕は、「ある人」の繁栄を、支える道を選んだ。
そのために、僕の中に含まれている「誠意」を、
「愛」にかえ、「知恵」にかえ、
充分に、尽くすことにした。

そして、その歩みを進めることを通して、
僕の行くべき道を、繁栄させる決意を固めた。

そして、いま、芽生えはじめた、
「大切な人」との縁を、育んでいくことにした。
愛すべき人は、彼方の空にはいなかった。
愛すべき人は、目の前で、自然すぎるほどに、
微笑みながら、僕を見つめていた。

この街に来たことは、自分の夢を育むためであったけれど、
それは、同時に、この「大切な人」と出逢い、
彼女を愛し、彼女を生かし、
そして、彼女と共に、歩むことでもあった。

僕は、この、無限なる力を、
もっと、もっと、発揮していこうと思う。
それゆえに、この「轍」で出逢った人たちに対しては、
これまでのように、頻繁に
会いに行くこともできなくなるかもしれない。

だけど、僕は、信じている。
僕の「力」を、大切にしてくれる人にとっては、
今日の日が、「さびしさ」のはじまりではなく、
「新たなつながり」のはじまりとなることを。


これからも、これまでと同様に、
いや、これまで以上に、
僕は、僕の「働き」を、繁栄させていく。
あなたが、僕の声が聞きたくなったら、
いつでも、ここに来てほしい・・・
      


これから、あなたと僕は、
ますます、交流が深まるかもしれない。
(むしろ、僕は、そのことを願っている)
あるいは、これが、最後になるかもしれない。
(そうならないことを願ってるけど)

いずれにしても、
いま、僕が、あなたに伝えておきたいこと。
それを、聴いてほしい。

                

愛の人類たちよ
いつも 愛の空に 守られて
愛の空気に 満たされて
愛の光に 生かされている
その事実を 忘れないでいてほしい

愛を求める人たちよ
あなたが 願う 愛の日は
いま あなたの 掌中にある
愛の海に 浮きながら
うるおいを求める 哀しさを
心のなかから 捨て去って
いま ある その愛を
みずからの 幸せと知りながら
あなたも 愛の うるおいとなれ

愛を感じる人たちよ
いま その幸せを 感じながら
みずからの 愛の行方を
決して 見失わないでいてほしい
あなたが 感じる その愛は
いったい 誰を 満たすのか?
そのことを 常に
自分に 問うてほしい

自分のための 愛ならば
その愛は やがて 涸れ果てて
愛の負債を 抱えこみ
あの 寒さにふるえる 冬の日を
ふたたび 過ごしてしまうだろう

他人のための 愛ならば
その愛は やがて 増幅し
愛の豊富の 日々となり
寒さにふるえる 人たちを
あたためる 太陽となるだろう

愛の人類たちよ
さびしさという名の その重荷を
いま この場所に 置き去って
愛の旅を はじめよう

さびしさゆえに 背を丸め
さびしさゆえに 時を遊ぶ
出逢いを求めて さまよって
満たされたい 思いのもとに
居心地のよい 場をさがす

芽生えた その つながりに
あなたは 何を 与えるだろう?
あなたは 何を 尽くせるだろう?

愛の人類たちよ
いま 目の前にいる その人を
あなたの愛で 包みこめ
いま 目の前にいる その人こそ
あなたが 幸せにすべき人

その人を 愛さずに
飢えた瞳で さまよって
幻想のうちに 着飾って
妄想のうちに 傷つけて
健気に咲く 愛の花を
枯らすことのないように

愛する幸せを 得たならば
もっと 自分を 高めてゆけ
愛は その歩みのうちに
より多くの 愛の力を
要することになるからだ

自分が 満たされたいために
他人を 動かしてはならない
他人を 満たしていくことが
自分を 満たすという日々を
重ねていくことに 徹してほしい

愛の人類たちよ
その愛が ひとりの人を超えて
あなたの街を 満たすように
あなたの国を 満たすように
あなたの星を 満たすように
あなたの時代を 満たすように
そして 歴史のなかに
無名の 愛の人として
生きつづけてほしい
充分に 生ききった証を
あなたの魂に 刻みこんでほしい


                

≪お知らせ≫
埼玉に来て、最後にして最大の課題でありました「職業」の問題が、
ようやく、解決しました。
今の時点では、「多忙」になることはないのですが、
僕にとっては、「執筆」という、大切な仕事があり、
もう少し、本腰を入れていきたいので、
しばらく、この『朝焼けの轍』は、不定期更新になります。
『カルディアの翼』に関しては、これまでと同様に、
更新を重ねていきます。

お世話になった皆さんとは、
これからも、つながりが続けばいいと願っています。
メールや、『カルディアの翼』を通して、
ぜひとも、お声を聞かせてください。
カルディアの翼   http://blog.so-net.ne.jp/kardia777/
メール   “seita777”の後に“@mail.goo.ne.jp”

心も満たして・・・さぁ・・・“進むべき道”へ!

2005-11-14 23:14:58 | 詩人(Utabito)
急かすつもりは ないけれど
寒い季節が 来るまえに
きみが 満開になって
無事に その役目を
終えることができるように
ぼくは 見守っている・・・

(『遅咲きの花へ』 by SEITA)


9月5日の記事にも取り上げたランタナ
そろそろ、開花時期も過ぎようとしているけれど、僕が引っ越す直前に、また、つぼみをほころばせていたのです。
もっと暖かかったら、すぐに満開になるけれど、さすがに、気温が下がり始めたので、苦戦しているようです。

毎朝、霧吹きで水をあげているのです。
霧吹きだと、土だけでなく、花や葉もうるおうし、表面にかぶった埃をはらってあげることができるから、植物が喜んでいるように感じられます。
そんな、“喜びの想い”が伝わってくると、僕までうれしくなってきます。

・・・で、冒頭の詩が浮かんだのだけど、「これって、自分に対する励ましなのかもしれない」って思ったのです。

きょうも どこかで
きみのために 応援してくれる 天使がいる
きみには 見えないかもしれない
きみは 感じるだけでいい

決して ひとりと 思わないで
決して 闇夜に 漂わないで

きみは きみらしく
きみが しなくちゃいけないことに
ひたすら 打ち込んでいれば
天使たちは きみのために
栄光の祈りで 包んでくれる

(『遅咲きのきみへ』 by SEITA)


僕はどうやら、まだまだ「気づかなくてはいけないこと」に気づいていないようです。
落ち着き始めたのに、まだまだ進みだしていない!
進もうとすれば、壁にぶつかってしまう・・・
そんな毎日に、いいかげんに泣きたくなってくる・・・
でも、それは、進むべきでない道ばかり選んで、進もうとしているから、ぶつかってしまうのかもしれません。
「本当に“進むべき道”は、意外なところにある!」

・・・それは、何なのだろう???

う~ん・・・





・・・ぐぅ~っ!

ところで・・・おなか すきません?


2日前のディナーです。

「車」のこととか、「100本目の記事」のことがあったので、出すのが遅れました。
お金と気力のないときは、ハヤシライスやカレーの作りおきに限りますね。
僕の場合、インターバルとして他のメニューの日をはさみながら、4~5日で食べきってしまいます。
このハヤシライスには、隠し味が含まれています。
・・・といっても、たいしたものじゃないです。
ずっと前に、シチューを作るために買っておいた「クリームコーン」の缶が残っていたので、一缶まるごと入れてみました。

・・・ちょっと、しつこかったかな?

そして、今回の「インターバルの日」に使ったキャベツが余っていたので、コンソメスープに使いました。

ま・・・なんて粗食なんだろ!

それでは、おなかも一杯になったので、今日はこれまで。

     おいおい・・・マジメに考えろって!

季節を超えた花からの伝言

2005-11-05 20:46:08 | 詩人(Utabito)
この間、駅までの道を歩いていたら、小さな空き地に・・・

なんと、この時期に、タンポポが咲いてたのです。
側には、綿毛になったタンポポが、たくさん咲いてました。
近くの建物の陰になったところに、咲いていた姿・・・
そこに、生命(いのち)を生かす気力というものを感じました。

そして今日、あのタンポポのことを詠(うた)おうと思って、駅まで自転車を走らせました。

その時に浮かんだイメージを綴ったのが、今日の『カルディアの翼』で公開している「秋に咲く春」です。

  僕たちは、タンポポのことを、
  「春に咲く花」だと決めつけている。
  だけど、タンポポは、「春」であるかどうかということに、
  とらわれることがない。
  そこに、「あたたかさ」があるのであれば、
  気持ちよく、さらっと、根を下ろす。

  風の流れに、素直になれる。
  風が招くのであれば、何をも惜しまない。

  そんな心・・・僕たちも持ってるだろうか?

  人間の“固定観念”というのは、
  なんとも、視野を狭めるものだろうか?
  目に映る物事に、とらわれている。
  その奥にあるものを、感じとっているだろうか?

  この“固定観念”で、
  自分を見、他人を見、物事を見ることが、
  なんとも、つまらないもののように思える。


・・・そんな風に思ったのでした。

それにしても・・・写真が、なんとも残念! もっと、ズームすればよかった。

今日の昼食は、てんやの天丼

値段の割には、おいしいし、天ぷらも多い!
しかも、盛り付けが・・・なんとも芸術的!
(ちなみに、僕は、「てんや倶楽部」のメンバーです 今日、メンバーズカードをもらったよん

そのまま、街中をウロウロして、家に帰って、作品を仕上げることにしたのです。

そのとき、また、タンポポからメッセージをもらったのです。

・・・私は、「キク科」です。

「きっと、タンポポたちは、秋に咲く“菊”を追いかけて、この地上に降りてきたのだろう」

だけど僕は、このとき、なぜか・・・
ナデシコのことを浮かべていたのでした。

            

あざやかに 咲く
ねえさまの そば
季節を こえて
微笑(ほほえ)んでみた

わたしの 自慢の
あかるい 色が
きれいでしょ?
まぶしいでしょ?

あまりに 広い
この空の 下
こころ のびのび
かけめぐっていく

幸福(しあわせ)と 夢が ほら
キラキラと ふえていく

(『福夢花』 by SEITA)

            


いつもblogでお世話になっているおたふくさん
彼女は、前に紹介した苺さんとふたりで、「撫子姉妹」なんですね。
はんなりとした部分を秘めつつ、明るく振舞ってくれています。
そんな、おたふくさんへのプレゼントです。

与えられているものへの“思い”が、あたたかな時へと導いていく

2005-11-01 23:21:55 | 詩人(Utabito)
夕方の街並みは、涼しさを越えて、寒ささえも感じられた。

・・・ああ、もう、冬の始まりなんだな。

  ♪冬がはじまるよ 大きな窓をあけて
   星をながめる時は 僕のセーターを貸してあげる
   2人が いつまでも 幸せでいるために
   どうすればいいか 考えているから・・・♪

   (♪『冬がはじまるよ』 by マッキー原敬之)

でも、こんな風に、「寒さ」を感じたのは、久しぶりのような気がする。
ここ数年、車で移動する生活をしていたから、外気に触れる短い時間も、車内のあたたかさに紛れていたから。

それにしても、僕は思う。
・・・埼玉で売っている豆腐は、小さい
(何の話だ?

今までは、400gの豆腐を買っていたのに、埼玉の豆腐は、ほとんどが300g
ま、今のところは限られた店しか行ってないから、一概には決め付けられないけれど。

今晩も、そのちぃ~っちゃい豆腐を使って、晩飯を作った。
初公開なのだ!

今まで、他の人のblogで、御馳走を頂いてばかりだったけれど、たまには、来てもらった人にも、お持て成ししないとバチがあたる。やけくそだ~い

ベー坊トーク・・・いや、「マーボ豆腐」の下には、黒ゴマをかけたご飯が隠れている。
でも、マーボとキャベツは、ミスマッチだったかな?だからどうした?

人間にとって、「幸福」と呼べるものは、数限りなくあるけれど、その中で、「食べることの幸福」というものは欠くことができない。
特に、今の日本では、よほどのことがない限り、飢えることもない。
だけど、世界を見渡してみれば、食することも充分でない地域もある。
僕たちは、そういうことも踏まえながら、“与えられていることへの感謝”を深めなくてはいけないと思う。

さらに言えば、僕たちの食事のために、その身を投げ出してくれる、野菜や動物にも、目を向けなくてはいけないと思う。
動物たちが、人間の食用に供されるために、その生命を断たれるときには、悲しみを感じるかもしれない。
物言わぬ野菜たちでさえ、摘まれるときには、悲しみを感じるかもしれない。
だけど、僕たちのために、その生命を捧げてくれるのだ。
もしも、人間に食させることを嫌だと思うのならば、彼らは、食用に適さないような味をまとっているはずだ。
そうではなく、「おいしい」味を含んでくれている。
僕らは、そこに、彼ら動物・植物たちの“愛”を感じずにはいられない。
そして、僕らが彼らにできること、すべきことは、“与えてくれたことへの感謝”だと思う。

・・・300gの豆腐で文句を言ってる場合じゃないぞ!

・・・あっ、電話が。

・・・そんな、食材たちの“愛”を上手に生かしながら、blogで僕たちを喜ばせてくれる人がいる。
その人の名は電話番さん
今日は、日頃の感謝を込めて・・・

大地に 育つ 生命(いのち)
大地を 駆ける 生命(いのち)
せいいっぱいに 生きて
その身に 愛を想う

人間(ひと)のために なるならば
なにも 求めることもなく
人間(ひと)のなかへと 旅に立つ
生かして 愛を なしとげる

あなたの そのやさしさが
あなたの 知恵が その指が
生命達(いのち)を きれいに 調(ととの)えて
今日も 人間(なかま)を よろこばす

一枚の お皿のうえに
いくつもの 愛が 生かされている

(『愛を調理して』 by SEITA)


『カルディアの翼』
本日の作品『想い』

和やかな昼下がりに“胸の鼓動”を添えて・・・

2005-10-31 20:07:26 | 詩人(Utabito)
すっかり“詩人(うたびと)してしまってる誠大です。

今日は、最高の晴天の瞬間を味わうことができました。
太陽の恵み・・・って、本当にありがたいですね。
こんな日は、道行く途中の樹木が、気持ちよさそうに感じられます。
新緑の季節も素晴らしいですが、秋の緑も美しいです。

こんな日には、誰かのために詠(うた)いたい
・・・なんて思っていたら、昨日の記事に、苺さんのコメントが。
「誠大さんにイメージバトン渡すと、素敵な詩のごほうびがある・・・」



思わず、歌っちゃいそうになりました♪♪♪

・・・歌ってる場合じゃないです。

そういえば、ず~~っと前に、苺さんのために(うた)約束をしていました。

・・・詠(うた)ってる場合です。

はんなりと
和み ひとひら 身に まとう
都に 咲いて
人が よろこぶ

洋の香(か)に
時を あそばせ たのしめど
和の たたずまい
人が やすらぐ

かさねども かさねども
童(わらわ)のように 澄む 思い
かたれども かたれども
暁(あかつき)いろに 舞う 言葉

一期(いちご) 一会(いちえ)に
永遠(とわ)を 咲かせる

(『和み花(なごみばな)』 by SEITA)


みなさん・・・
「詠(うた)ってもらいたいがために、僕にバトンを回すカルチャーは、カンベンしてね
リクエストがあれば、いくらでも詠います。

あっ、電話が・・・
「少々、お待ちください。ご用意はできております


≪御礼≫
『カルディアの翼』に来てくださいました皆さん・・・
ありがとうございました
ますますパワーアップしてまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。
本日の作品『雑草』

心の天空に“虹”を描きながら・・・

2005-10-26 22:07:27 | 詩人(Utabito)
ステキだと思うもの
ステキだと思う
ステキだと思うこと
ステキだと思う世界
ステキだと思う
ステキだと思う明日
ステキだと思う自分自分

手に入れようとして 追いかけてみる
とどめておこうとして 求めてみる
・・・だけど かなわない

だけど
七色の“ステキ”は
心のなかに 描くだけで
すでに 動きはじめている

(『七色のステキ』 by SEITA)


ブログ仲間のカノンさんが、8月に、サンキャッチャーのことを書いていました★★★
僕自身も、記事を読んだ時点で、「ステキだなぁ~」って思ってました。
webで調べてみれば、“僕のサイフの中身でも充分に迎え入れられる金額”だったので、機会を見て“お気に入り”を探していたのでした。

そのうちに、引越しすることになり、「ちょうどいいタイミングだ! 新居にサンキャッチャーを迎え入れたい!」と思い、僕にふさわしいものを見つけたのでした。
南側と東側に窓があるので、陽光を採り入れるには最高なのですが、両方とも、窓の前には家が建っていて、多少はさえぎられてしまいます。
でも、ここ数日の晴天のおかげで、部屋に神秘的な虹の光が舞っています。



・・・あっ、これは僕の家じゃありません。
まだまだ散らかっている部屋を、無理やりに片付けて、何度かカメラ(携帯)で試してみたのですが、うまく写りませんでした。
9月に“栃木某所”に行った時も、あまりに気持ちよかったので、ベンチに寝転がったら、空にうっすらとが見えたので、カメラで撮ってみたのですが、写ってませんでした。

やっぱり、「虹は、つかまえるものではないなぁ~」と思いましたね。
でも、虹の光が乱舞する部屋の中にいると、虹は、僕のものになってるのですね。
心に、虹の姿を浮かべながら、僕の未来も、色あざやかであれ!

このサンキャッチャーのおかげで、今の家がますます気に入ってしまいました。

虹の光をお迎えするためにも、日頃の整理整頓の習慣がつく・・・かな

勝利の予感

2005-10-19 00:04:49 | 詩人(Utabito)
時間がつくる 実話よりも
心にひびく 物語を 信じよう
その 広大なキャンバスを
自由に描ける 自分を 信じて

人が こんなぼくに
くもった気持ちを 投げかけてきても
ぼくは ぼくに 賭けてみよう
夢は 太陽のように 輝くから

ひらめきに 確信を
確信に 思いを
思いに 言葉を
言葉に 行動を

そして 理想は 勝利する!
いま その未来を 感じている

(『勝利の予感』 by SEITA)


ようやく、ADSLも開通し、
僕はまた、僕の舞台に立つことができました。
そして、今日のこの記事が、なんと・・・
77本目の記事になりました。

僕にとって、“7”という数字は、「勝利」を意味する数字なのです。
本格的な「復帰」としては、幸先のいいこと・・・
まさに「勝利の予感」です!

今日の作品・・・
まさに、今の僕の心境そのものです。
振り返れば、栃木にいたころの僕は、「雌伏(しふく)」の時期だったように思います。
好き放題をしていましたが、けっこうストイックでした。
おかげで、世間の話題にも乗り遅れたところがありましたが、その分、自分の心を見つめるには絶好の環境だったと思います。
埼玉に来て、まるで、満員電車のドアが開いたように、抑えていたものが一気に噴き出すような感覚がありました。(抑えていたつもりはなかったのですが)
それでも、これから、感情のままにやりたい放題をするつもりはありません。
心を見つめる習慣は、決して怠ってはなりません。
むしろ、これからこそ、ほんとうに深くまで見つめていくことが大切だと思うのです。
栃木の環境は、まるで神域のように、僕を守ってくれていました。
これからは、埼玉の環境を、自分自身が神域にしていかなくてはなりません。
守るだけではいけない! 攻めることも必要!
“心”の勝利のためには、戦いも大切!
栄光を手にするのが自分ならば、進み出そう!


他人は、いろいろなことを言うでしょう。
それは、決して否定すべきものではないでしょう。
それぞれが、“善意”でもって、助言してくれるでしょう。
だけど、ほんとうに“勝利の確信”があるのならば、リスクを犯してでも成さなくてはならないこともある!
これは、「破壊願望」ではないのです。
大きな“善”のためには、小さな“善”にとどまっていてはいけない!
僕はそう思います。

だから僕は、自分の内なるうずきを大切にしていきたいのです。
僕だって、一人の人間だから、時にはマイナスの思いも出るし、マイナスの言葉(愚痴)も吐くし、マイナスの行動もしてしまうこともあります。
だけど、僕は、僕を信じていくしかないのです。
だから、たとえ思いがマイナスになっても、思いの段階で修正するようにしているのです。
そうでないと、マイナスの言葉を吐けば、その言葉に自分が呑み込まれて、マイナスの道をたどるしかなくなるからです。

こんな僕・・・見た目では鼻息が荒そうに思うかもしれないけれど、きわめて淡々としています。
こんな調子で・・・あるいは、もっといい方向にバージョン・アップさせながら、“勝利”していきますからね

ところで、僕がオフラインの間も、たくさんの人が訪問してくれました。
ほんとうにありがとうございます
なかには、初めて訪問してくれた人、初めてコメントしてくれた人もいました。
すべての皆さん・・・感謝します。

名も無き雲として

2005-09-30 02:38:38 | 詩人(Utabito)
名も無き雲で ありつづけよう
今日は 今日のかたちとして
明日は 明日のかたちとして

今日のかたちで あるのならば
昨日のかたちに こだわらず
昨日を超えた 今日として
今日のかたちを 誇らしく

他人(ひと)は いずれかの時に
僕という 雲のかたちを 目にするだろう
他人(ひと)が 何と 名づけても
僕は 名も無き雲でいよう

僕は ひとつの雲だけど
他人(ひと)の数だけ 僕がいる
他人(ひと)の数だけ 僕の名がある

今日も また
新しい縁が 与えられた
この縁に 心から 感謝しよう

また 僕というかたちが
また 僕という名前が
一つの作品となって
この空に あらわれる


(『名も無き雲として』 by SEITA)


この詩(うた)は、先週末に、雲隠れの最中にできたものです。

自己主張しても、虚しくなるだけ。
自己主張しても、惨めになるだけ。

他人から、愛情を奪い取るよりは、
他人の渇きをうるおす自分でありたい。

今年に入ってから、今までに、色々なことがありました、
荒々しい空気のなかで、
あるいは、おぞましい空気のなかで、
あるいは、オアシスのような空気のなかで、
ぼくは、色々なことを考え、
色々なことを気づき、
その結果、『人間』としてのあり方を、学べたと思います。

貴重な経験でした。

そして、この「blog」という、
バーチャルでありながらも、心と心が行き交う世界を通しても、
色々なことを知ってきました。

これからも、色々とあることでしょう、
そこで、ますます、『人間』を知っていくことでしょう。

そんなことを、ありがたく思っています。
そして、この“時間の国”の大地を、踏みしめながら、
たくさんの心を、感じ取りながら、
ぼくは、これからも、詠いつづけていきいます。
いや、これからこそ、ほんとうの意味で、詠いつづけていきます。

そんなぼくの詩(うた)が、あなたの心に響くのならば、
それこそが、ほんとうの意味での、
「愛情」という自己主張になると信じて・・・

『夜の隧道』

2005-09-14 00:22:19 | 詩人(Utabito)
たまには こんな僕でいたい
多くを語らず 多くを黙さず
想いを 伴奏にしながら
ことばを 口ずさんでみる


今日の太陽は 激しかった
おさえていた 胸のくもり
勇気をもって 吹き払ってみた
久しぶりに 感じた気持ち
口をついた 厳しい言葉
でも それは ほんとうの怒りではない
あいつに 大人になってもらいたかったから

こうして 最後の縛りを
僕は 断ち切った


雲が 吹き払われたら
太陽は また 激しくなって
僕の体が 重くなっていった
頭が 痛みを感じていた
それは 疲れや苦しみじゃない
たぶん・・・
きっと・・・
新生の前の 最後の寂しさ

また ダムから
あふれ出そうとしてるようだ


未来から 白い手が伸びてきた
動き出した 僕の列車
気がつけば たくさんの協力者
あの日 一言だけ交わした人が
今日は 強い味方になってくれた

「各駅」のはずなのに
「特急」になった 運命


僕は いま
僕は いま
夜の隧道(トンネル)のなか
神無(かんな)の月が 見える頃
僕は 朝に たどり着く・・・


      

・・・たまには、こんな僕でもいいだろ

この静かな時に、ぼくは美しい愛の詩を詠う

2005-09-07 00:24:54 | 詩人(Utabito)
きみに語りたいことは、数え切れない。
だけど、今夜、何も語らずに、
ぼくは“ガラスの竪琴”を抱えながら、
きみのために詠(うた)おう・・・

      

ああ
愛が いま よみがえる
愛の聖典(バイブル)を 携えて

その人生に 花が咲く
尊き縁を 大切にしよう

愛よ 豊かであれ
その心にて 豊かであれ
愛は 人の生命の
はじめから おわりを 流れる
ひとつの 大きな河

愛よ ともにあれ
愛よ とわにあれ
この生命の 豊かさは
愛にて はじまり
愛にて おわり
時をこえて
ふたたび 愛として はじまる

さあ
いま この時を
愛にて 満たしつづけよう
豊かな愛にて 満たしつづけよう

この思いに この言葉に この行いに
愛をこめて
明日を 彩っていこう


(『愛の詩』 by SEITA)