麗しの青林檎 -Marine & Silk-

AN OLD & A NEW MAC A NEW LEGEND ~だって俺、MACだもん~

CPU交換事前報告

2005年06月30日 | 雑記
 え~、明日(明日と言うか日付的に言えばもう今日なんですが)先日落札したG3/450Mhz/1MのCPUが届くはずです。付け替えに失敗してMarineがぶっ壊れる可能性が無きにしもあらずなので、一応前もって書いておきますです。このBlogは更新が(特に最近は)わりと滞りがちなので判断がつきにくいかもしれませんが、ほかにやってるブログなりサイトなり(左のブックマーク欄参照)でも数日間私の姿が見えなくなったら「そういうこと」だと思って下さいませ。まぁ一応Win機があるので無理すればネットには繋げられるわけなんですが…アップデートがしこたま溜まってそうでいやんな感じ。

Musical Baton

2005年06月28日 | iPod・iTunes・iPhone
 お友達のnekoさんから回ってきました(nekoの部屋)。あちこちのブログで拝見していたので既にその存在は知っていましたし、むしろ「なかなか回ってこないなぁ」って感じだったんですが(爆)、Mac関連の誰かから来て私がnekoさんに回すんだろうなと思っていたら逆から来たのでちょっとビックリです(苦笑)。まともに行くと計算上ではたしか15回ほどで地球の人口を上回るんだとか(違ったっけ)。何それ?って人は下記をご覧下さいませ。

 参照 Musical Baton:はてなダイアリー


質問1:コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量

 (今日4.9にアップしたばかりの!)iTunesに現在1923曲。8.3ギガ。16ジャンル96アーティスト182アルバム。中には曲とは言えないものも…(ライブのMCとか漫談とか…)。

質問2:今聞いている曲

 聞いていないので聴こうっと。先日誕生日だったのでここはやはりCANTAの「Happy Birthday To You!」をば。

質問3:最後に買ったCD

 CANTAの3rdアルバム「Non-Homogenized」。意味は「成分無調整」。

質問4:よく聞く、または特別な思い入れのある5曲

 難しい質問だなぁ。なるべくジャンルが偏らないように…。

 まずアニメ・特撮部門からは「はるかなる愛にかけて(新・仮面ライダー エンディング曲)」。水木御大のこぶしがかっくいい名バラード。アニソンは他にも色々好きな曲がありますがスカイライダーは私のライダー好きの原点なのであえてこれをチョイス。

 クラシック部門では組曲惑星より「木星」。なんとかいう女の方が(マジで名前が分からない:汗)たしか「ジュピター」というタイトルで大メロを歌ったせいで最近有名になってしまいましたね。木星はカラヤンのまったりテンポよりショルティが指揮してる奴がイカしてていいです。中学時代吹奏楽部で演奏しました。水星・火星・天王星もかなり好きかも。

 ジャズ・フュージョン系からはやっぱこれでしょう。CANTAの2ndにも同名の曲がありますが(苦笑)そっちではなく、Return To Foreverの「The Romantic Warrior」。島田荘司の推理小説「異邦の騎士」に出てくる名曲です。これを読みこれを聴いて泣け!みたいな。

 ニューミュージック(死語だな…)からは、さだまさしの「まほろば」。いわゆるドラマティックマイナー系統のメロに乗せた小戯れた(こじゃれた)古典文学風味の歌詞が絶品。物心ついた頃から慣れ親しんでいる曲。

 最後は聖飢魔IIの「エガオノママデ」。作詞作曲ルーク篁。CANTAの原点はこの曲なんじゃないかという気がする、ルーク節炸裂のバラード系応援歌。まさに「言い当てられた」と言える我が人生のテーマ曲。

 う~ん、何故かへびぃめたるな曲が一つも無い…(汗)。

質問5:バトンを渡す5人

激情ブログ/カルキンさん
モデリング・ブログ/らくろーさん
明け色のキャンバス/アカネさん
珍獣の杜/珍獣さん
たーちゃんの無垢無垢部屋/たーちゃん

 nekoさん同様、皆様の最新記事に内容関係なくトラックバックさせて頂くことにします。うっとおしかったら無視&削除なさってください。

祝ってもらいました

2005年06月26日 | 雑記
 今日(25日)Marineを起動してみると、メニューバーの「日めくり」に赤丸が。一体何だベさとプルダウンしてみると…





 お~、忘れてた~。ん? ってぇことは…と、いそいそとMacOS8.6の方を久々に起動。「おぉ~、これが噂のハッピーバースデー画面!」OSXにはこのような可愛げがない、ということを知らず正月にカメラを用意してモニター前にスタンバっていたら思いっきり肩すかしをくらったということがあった(その時はパーティション切って8.6を入れてなかった)だけに、今回は見逃しちゃなるめぇとじっくりと堪能しましたです。やっぱりMacは癒されますなぁ(あいにくとデジカメのデータを消せない事情があったので写真は今回も撮れませんでしたがね…。でも見たければ誕生日登録で日付を偽ればいつでも見れるわけだし、いいか)。

 もう一つ。以前「変わったメールアドレスを使ってみよう!」にて「Mail.ru」について書いたが、Mail.ruさんからもグリーティングカードが届いた♪(しかしせっかくのカードがサーバーの不調なのかしばらく見れなかったのはまぁご愛嬌というべきか) Suiさんのブログで以前「誕生日にはMail.ruからカードが届く」という情報を得ていたのですぐにピンと来たが、一瞬「スパムか?」と身構えてしまった。もちろんスパムは未だかつて一件も来ていないし、しかも誕生日にはカードまでくれるなんてホントにいいメールサービスだよなぁ(ちょいと重くてサーバーたまに落ちるけど)。Yahoo!もHotmailも今まで一度だって誕生日祝ってくれたりしなかったぞ! 個人情報入力させといてしかもちゃんと保護することさえ出来ないんなら、せめてそれをロシア人のようにこうやって「人の心をなごませる」ために利用することを考えなさいな。こーいうちょっとした「人間味」を感じさせるサービスこそ、ともすれば合理主義の権化でもあるかのような殺伐としたネット社会においては重要なのよ、うん。

PowerBook G3 再販!(という夢を見た)

2005年06月18日 | 雑記
 ゆるやかな丸みを持った漆黒のボディが美しいPowerBookG3。特にその最上位機種である通称「Pismo」はアンチノートブックPC派を自認&公言して憚らない私ですら思わず欲しくなってしまった(このBlog風に言えば「つい魔が刺して浮気したくなってしまった」)唯一のノート型Macであり、「販売時期もスペックもMarineとそれほど変わらないMacを今更もう一台買ってどうせいっちゅーんじゃい」という冷静な判断力をもってしてもなお抗い難い魅力を持った驚異のカワイコちゃん(いや、色やスペックからすればむしろ熟女と呼ぶべきか?)である。

 そんなPowerBook G3 が、CPUクロック1.6Gで発売されるという夢を見た。実際に販売されたPowerBook G3は(ご存知の方は)ご存知のとおりPismoの500Mhzが最高クロックである。つまり(タイトルには一応再販と書いたが)1.6Gというのは紛れも無く現行機種として新たに発売されるということなのである。「冷静に考えればありえない話なのに夢の中だと妙に納得出来てしまう」ということは往々にしてあるものだが「G5化はおろかG4のクロックアップもままならないPowerBookを、発熱の少ないG3でアップデートさせるとはなんたる思いつき! 現行機種の買い控えが予想されるIntelMac発売までの間これで凌ごうというわけか! あのデザインはかっこいいし、これなら思わず欲しくなるよ、さすがジョブズっ!」と、いくら夢の中とはいえ超単純に納得&狂喜乱舞&拍手喝采してしまった私なのであった…。

 ジョブズ氏はおそらく非常に前向きな性格だと思われるので「これまでの名機を中身だけパワーアップして限定再販!」などという恐ろしく後ろ向きで懐古趣味に走るような真似は今後もAppleの方針として絶対にやってくれないとは思うが(苦笑)、でもやって欲しいなぁ~。そこそこ売れると思うんですけどね…(そこそこかよ!)。

これは便利! Windows+IEでの表示を確認する「Webページキャプチャ生成ツール」

2005年06月16日 | 雑記
 「Webページキャプチャ生成ツール

 「E-WA'S BLOG」さん経由、「AYNiMac」さんの情報です。

 このサイトを利用すれば、Windows+IE環境で自分のブログなりサイトなりがどう表示されるのか確認できてしまいます。まさにそういった表示確認が主な目的でVirtual PCを使用していた(せざるをえなかった)Macユーザーにとって大いなる福音となるに違いありません。Windowsを持つべき理由がこれでまた一つ減りました。

 しかし…。久々に自分のサイトやら新設したBlogを確認したりしてみたのですが…



 …やはりもう、MSゴシックやMS Pゴシックには戻れない。

新しい林檎の名前、大予想

2005年06月11日 | 雑記
 毎度おなじみ「Apple-Style」さん経由。「3枚がけChar専用機」さんの「林檎の名前」という記事が面白かったので私もちょいと予想してみることにする。

 今、とりあえずの通称になっている「Intel Mac」がもし正式名称になってしまったら流石に嫌すぎというものであろう(笑)。Intel Mac G5 だとか、Intel Book G4 だなんて考えただけで…おぞっ。まぁ「Gなんちゃら」という名前も変わるかもしれないけど、「いんてる」という名前がMacの名前に付属してくるのはいくらなんでも感情的に耐えられないものがあるし、AppleもそこまでIntelに寛容では無いはず。

 だとすると、現行のものと違うMac用のCPUをIntelが新たに開発してくれることに期待して、ここはひとつ「ぱわーぴぃしぃ」、すなわち「Perfomance Optimized With Enhanced Reduced instruction set computer Performance Chip」に対抗した、新時代を予見させるようなもっとかっちょいいチップ名や機種名を考えねばなりません。

 ということで私が考えた新Macの名前はずばり「SUPER MAC」。どうですか? え?ベタ過ぎ? でもねでもね、例えば「スーパーMac G5」だとか「スーパーBook G4」だとかって「パワー」に比べて違和感ないでしょ。「力」をえたって気がするし。あとは頭文字「S/U/P/E/R」に適当にこじつけ考えればオッケー(爆)。ちょっとベタくらいの方が浸透する気もするし、多少ださくてもIntelよりマシだって皆思うだろうし。そ、それに、ほら、iPod shuffle のバッタもん、あれもスーパーなんちゃらって言ったよねたしか! 一緒に買って使いたくなること受けあいさ!(ダメじゃん…)

長く使えるコンピュータとは

2005年06月10日 | Mac & Windows
 「そこそこ的中?」のコメント欄における議論系雑談(苦笑)にて発展した話題から…。現在溺愛中のうちのMarineちゃん、正名「Power Mac G3 B&W(通称Yosemite)」はもうかれこれ5年前の機種である。そう、思いっきり前世紀製である。それを21世紀になって既に5年半も経過している今頃好き好んで買って金かけてパワーアップしてメインで使おうというのだから私も酔狂極まりない奴だと思うが、これを「つまるところMacはながぁ~いこと使える素敵なハードなんだ」と単純に考えていいかというとそうではないと思う。いや、Macが長く使えるコンピュータであるということは言えるかもしれないが、「長く使う」ことに関して言えばもしかしたらWin機の方が上かもしれないのだ。

 うちの娘(Marine)には現在OSX/Pantherが乗っている。Pantherは旧機種であればあるほど動作が軽い(ということが現行マシンに比べてより体感できる)と言われており、更にTigerではもっと軽くなっているというが、それでも全くのノーマル状態にPantherを乗せただけでは(私にとっては)使用に耐えうるものではなかった。Marineがめでたくメインマシンとなり、Windows環境から(ほぼ)完全にお別れすることができるようになるまでには、ATA133カードの導入と高速なATA133HDDの増設が不可欠だった(これについてはこのブログで既に何度も書いている)。また、現在では更にメモリを512M増設し合計でメモリは704M積んでいる。

 私がそれまで使用していたCOMPAQ Presario 5150は、Marineと販売時期がほぼ同じで基本的なスペック差もほとんど無い。そしてWinMeを乗せ、(よく原因不明で落ちて再起動させられはしたものの)特に致命的な不具合も無くそこそこ快適に使用していた。もしこいつにMarineと全く同じ手術を施していたら、どうだっただろうか。おそらく、XPを乗せてもそこそこ動く程度にはなったはずだ。

 私がCOMPAQをパワーアップさせて延命しようと思わなかったのは、結局そこまでWindows機にお金をかける気になれなかったからだ。私には常に「いつかはMacを」という思いがあったし、ハードの増設やら何やらに対する知識がほとんど無かったし、何よりハードスペックを色々あげた上で更にOSを買うとなると安いマシンが新品で買えてしまう。それにWindowsを使い続けるということはセキュリティ対策にも結構なお金と労力(精神的負担)がかかり、セキュリティソフトは毎年のように動作が重くなるからやはりハード面のパワーアップは必至…、OSもいい加減Meだときつい面があり…、ということで結局中古Macにすがる方がよさそうでしかも幸せそうだと判断したわけである。中古Macでも結局OSを新調しHDDを増設せざるを得なかったわけだから、単純にWinよりMacの方が長く使えるということにはならないと思う。

 更に、古いOSのまま頑張って使い続けるという選択肢を考えてみる。その機種が販売された時にプリインストールされていたOSをひたすら使い続けるのであれば、ハード面でのパワーアップは比較的少なくて済む(Winに限らず「PC/AT機」ということで考えれば、元々低スペックのマシンで動く事を目的に作られたLinuxを入れられるPCはMacより更に延命できるとも言えそうですし)。しかし、この場合Macには致命的な欠点が存在する。(ネイティブでの)ソフトの互換性がほとんど無い事だ。

 MacはOS9からOSXへの移行により過去の資産をすっぱり切り落としてしまった。クラシック環境は用意されたもののそれは言わばOS9エミュレーターであり、しかも今ではもうクラシック環境をインストールするためのOS9メディアは「お金を出して(店頭販売や通販などの)正規ルートで手に入れる」ことが不可能であり、OS9で起動する事が出来なければ動かせない(クラシック環境では正しく作動しない)ようなソフトもあり、何よりMacはマイノリティゆえ、そもそも古いOSで作動するソフトを探すこと自体、OS並に店頭で手に入れることが難しいのである。

 Windowsの場合、古い機種、たとえばWin98がプリインストールされたマシンを中古購入して「さぁこれからパソコンっちゅーもんをはじめてみるぞ」という場合、今MacOS8.6が乗った中古Macを現役で使う事に比べれば優位な事この上ない。単純にWindowsがあまり進化していないということも言えるかもしれないが(苦笑)、ほとんどのソフトや周辺機器はまだ98をサポートしており、サポートはしていなくともXP用のフリーソフトが98やMeで動いてしまうなんてこともままあるし、私の経験ではMeでWin3.1用のゲームソフトが動いてしまったなんてこともある。Macの場合、OSXとクラシックOSとの互換が乏しいことは言うまでもなく、OSXだけ見ても、チーター・ピューマ・ジャガー・パンサー・タイガーの間でのソフトの互換はよくない(例えばPantherからTigerにアップグレードしたとたん、あるアプリが使えなくなった、なんて経験をお持ちの方は最近いらっしゃるはず)。更に今度はIntelチップ採用でますます過去の資産が消えて行く可能性が出て来てしまった(対策は取られていますけど)。

 私はジョブズファンだし(ジョブズ信者と笑わば笑え)、MacOSを捨ててMacOSXになったこともCPUがIntelに移行することも、長い目で見れば必ず、Macユーザーはおろか世界中の人にとって利益をもたらすに違いないことだと信じる。しかし、Macの場合あまりにも先へ先へと進みすぎるためMacユーザーは常に「過渡期という渦の中」で悶え安定する事が無い気がする(それがまた楽しいんですけどね!)。翻ってWin陣営というのは、9x系からNT系へ移行した際も9x系の資産を維持し、また進化が停滞気味のために、ながぁ~~~く使えるかどうかという観点で見ればMacより長く使える部分はむしろ多いと思う。9x系をばっさり切らなかったために不安定要素を抱えたXPと、OS9をばっさり切ったために安定したMacOSX。これは見方により評価が完全に分かれることだと思うが、AppleとMS、ひいてはジョブズとゲイツの考え方や性格をも表しているようで興味深い。

 と、ひとしきりWinの弁護もしてあげたところで(爆)、あらためて「長く使う」という事に関してうちのMarineちゃんを分析してみたいと思う。Marineと同じようにCOMPAQに金をかければ、Marineで得られたのとほぼ同様の効果が得られたはず、ということは既に述べた。しかし、私はしなかった。何故か。それは、Marineには「いくらお金を積んでも惜しくない」と思わせる何かがあり、Win機には金を出して延命させたいと思わせる何ものも無かったということだ。技術的即物的な観点で今まで淡々と「延命ということならWinの方がむしろ優れているかも」と言ってきたが、「機械の延命」に関してはこういった「感情的な面」が大きく左右するかもしれない。第二には「Windowsのハード増設は難しそうで、Macは簡単そう」と私が感じたことだ。私がこれまでWin機に対しやったことと言えばCDRWの増設くらいで、それは単にケーブルを繋いだだけで簡単に認識させることが出来たから、WindowsでもMacと比べハードのパワーアップはそれほど難しくないのかもしれない。しかし、Windowsにはなんとなく「BIOSがどうこう」とか「ドライバがどうたら」みたいな難しい作業をしなければならなそうなイメージがあり、反面MacはAppleがハードを出荷しているため、基本的に繋ぐだけでオールオッケー!みたいなイメージが私には強くあったのである。また、自作機マニアにとっては選択肢が多い事が自作の楽しさであると思うが、私の場合「Macのパーツの選択肢の少なさ」が改造のメリットに映った。Marineちゃん用のATAカードと言えばACARDの6280Mや6260Mなどと言うように「定番中の定番」が決まっており、グラフィックボードなんぞはっきり言って「ATI RADEON 9200 MAC EDITION 128M PCI」以外の選択肢が(現状では)無い。しかしそれを買っておけばまず大丈夫な上、使っている人も(少なくともMac界の中では)多いので不具合が起きた際にもネットで似た症状を探しやすい。このように、知識が無く(少なく)ても増設できてしまえるという点ではMacの方が延命に対する敷居は低いと言えるかもしれない。それになんといってもMarineには、内部を弄ってパーツを増設してくれと言わんばかりの「内部へのアクセスがワンタッチで可能」という素晴らしい利点があり、外装を外すのに四苦八苦しなければならないCOMPAQに比べ私には都合がよかった。

 更に、先ほど言及したOS云々についても、うちのMarineはOS8.5.1から現行OSのTigerまで全てインストール&単独起動可能であり、過去のソフトも現行のソフトも(持ってさえいれば)使い放題である。ということで結論。

 「Macは長く使えるハードだ」とは言い切れない。しかしうちの娘は異常に長く使えるマシンなのだ(笑)。うはははは。Power Mac G3最高。Marine万歳。

(古いソフト持ってなきゃ意味が無いんですけどね…)

書き漏れの補足

2005年06月09日 | 雑記
 自分の考えていることをでやぁ~~っと書いた後で余所様のサイトを見に行くと「あ、これも書き忘れてたわい」なことがぽろぽろと出て来てしまう。もういい加減書き疲れて来たからいいやと思うのだが(苦笑)、やはりそのままにしておくのは気持ちがすぐれないので出来るだけ書いておくことにする。

 ジョブズが今まで散々Power PCの優位性を強調していたにも関わらずInltelに乗り換えたことに対して批判の声があがっているが、これはジョブズの今回の発表内容からしてみても、やはり「本当にPPCはすぐれたチップだった」のではないかと私は思う(Appleのサイトでのベンチマーク表は確かに信憑性にかけるデータに思えますけど)。「優れたチップだから」という理由でこれまで採用していたPower PCに対し、今回は「今はまだ劣っているけど将来すぐれたものになってくれそう、Power PCを超えてくれそう」だからIntelの採用ということになったんじゃなかろうか。どんなに優れたものだったとしても、やはり「それ以上全く進化してくれない」「進化の見通しが立たない」んじゃこれから先採用し続けるには無理がある、だから変えた、というだけで、今まで強調していたPPCの優位性は、嘘だったわけではないと思う。

参考:そんなんありなん!?Macを語ろう!さん)


 第二に、タイミングの問題。金銭的に今AppleはiPodで潤っている。今後もし、完全にIntel以降を果たす07年までMacのハードの買い控えが起こったとしても、現在の黒字貯金を食いつぶす事で乗り切れるんじゃないかと思う。今後は(ライバル会社やサービスの台頭により)iPodやiTMSの売り上げが落ちて行くことも考えられるわけだからむしろタイミングは今しか無かったんじゃないか。…ということを書くつもりでころっと忘れていたら、「Mac and Cook and That!」さんに先を越されてしまった上(苦笑)、更に綿密に踏み込んだ内容の記事をお書きになられていたのでご紹介。

参考:絶妙なタイミング!?Intelチップへの移行Mac and Cook and That!さん)