麗しの青林檎 -Marine & Silk-

AN OLD & A NEW MAC A NEW LEGEND ~だって俺、MACだもん~

PowerBook G3 再販!(という夢を見た)

2005年06月18日 | 雑記
 ゆるやかな丸みを持った漆黒のボディが美しいPowerBookG3。特にその最上位機種である通称「Pismo」はアンチノートブックPC派を自認&公言して憚らない私ですら思わず欲しくなってしまった(このBlog風に言えば「つい魔が刺して浮気したくなってしまった」)唯一のノート型Macであり、「販売時期もスペックもMarineとそれほど変わらないMacを今更もう一台買ってどうせいっちゅーんじゃい」という冷静な判断力をもってしてもなお抗い難い魅力を持った驚異のカワイコちゃん(いや、色やスペックからすればむしろ熟女と呼ぶべきか?)である。

 そんなPowerBook G3 が、CPUクロック1.6Gで発売されるという夢を見た。実際に販売されたPowerBook G3は(ご存知の方は)ご存知のとおりPismoの500Mhzが最高クロックである。つまり(タイトルには一応再販と書いたが)1.6Gというのは紛れも無く現行機種として新たに発売されるということなのである。「冷静に考えればありえない話なのに夢の中だと妙に納得出来てしまう」ということは往々にしてあるものだが「G5化はおろかG4のクロックアップもままならないPowerBookを、発熱の少ないG3でアップデートさせるとはなんたる思いつき! 現行機種の買い控えが予想されるIntelMac発売までの間これで凌ごうというわけか! あのデザインはかっこいいし、これなら思わず欲しくなるよ、さすがジョブズっ!」と、いくら夢の中とはいえ超単純に納得&狂喜乱舞&拍手喝采してしまった私なのであった…。

 ジョブズ氏はおそらく非常に前向きな性格だと思われるので「これまでの名機を中身だけパワーアップして限定再販!」などという恐ろしく後ろ向きで懐古趣味に走るような真似は今後もAppleの方針として絶対にやってくれないとは思うが(苦笑)、でもやって欲しいなぁ~。そこそこ売れると思うんですけどね…(そこそこかよ!)。