今日は第2土曜日の炊き出し。その後に越冬の内容を話し合う大事な会議もある。でも僕は会議のレジメだけ完成させて、「ではすいませんが、後はよろしく」。料理長が笑いながら「え、え?」と言うのを振り切って5時に炊き出し現場を離れた。何しろ今日は清志郎とチャボが出演する”ジョンレノンスーパーライブ”があるのだ。皆さんには悪いが、僕にとってTENOHASIの活動は楽しいレジャーなので、それ以上楽しいことがあるときはそちらを優先することにしている。ましてや今回は清志郎とチャボが飛び入りではなくて公式に出演するライブなのだ。これだけは譲れない。
武道館では立ち見の南13番。驚いたことに武道館は立ち見も場所が全部決まっていて、最上段の通路の手すりに番号が書いてある。僕の場所はステージ正面やや左で、立ち見としてはかなりいい。
何の予備知識もなく買ってしまったが、これがかなりいいライブだった。ジョンレノンの命日にみんなでジョンの作った歌を歌い、収益でアジアアフリカに学校を建てるという。チャリティーだ。ボランティアを休んで参加した価値があると言うものだ・・・とまた言い訳。今頃みんな会議は会議の真っ最中だろう。
出演はくるり・サンデードライバーズ(スネオヘアー)・BONNY PINK・斉藤和義・CHARA・LOVE PSYCHEDELICO・奥田民生と木村カエラ・吉井和也・・・というそうそうたる面々。一人2~3曲歌って次にバトンタッチしていく。オールスターの黄金投手リレーみたいなもんで、みんなジョンのナンバーを一球入魂!で歌って聞き応え十分。 途中で何回か樹木希林が語りで登場し、このライブの趣旨を語る。60~70年代の"LOVE&PEACE"、愛がすべてを解決するというあのムーブメントが武道館に甦る。客はみんな小さなライトを持っていて(なぜ僕はもらえなかったのか?立ち見だから?)曲の合間に客席を見ると、またたくライトがプラネタリウムのようでとてもきれい。
そしてトリがKIYOSIRO with NAKAIDO REICHI。会場大盛り上がりで、あちこちで立ち上がる人続出!
隣にいたヒロシ似のお兄さんが「これを待ってたんだよ~」
あんたもか!!ごきげんだぜ、ベイベー!
1曲目はマザー。
そしてMC。
「病気療養中に、小野ヨーコさんから手紙を貰ったんだ。はやく良くなって一緒にステージに立ちましょうって、書いてありました。自筆の。すごい。それでここにかえってきたぜ、イエー! あの、ジョンとヨーコのヨーコさんだよ。すごい、俺に手紙をくれるなんて。ジョンとヨーコのヨーコさんから手紙を貰ったんだ。すごいだろ、OK(会場中笑い) で、復活しちゃったからね、またハードデイズが、始まろうとしてるんだ」と振って2曲目は英語でA HARD DAYS AND NIGHTS。
そして最後は日本語で清冽な”イマジン”。
このへんになると、もう僕は体中が音楽に打ち抜かれて、身動きできなくなった。
COVERSに入っていた歌詞にくわえて、新しい歌詞もあった。確かこんな感じ。
誰かを憎んでも 派閥を作っても
頭の上には ただ空があるだけ
みんながそう思えは 簡単なこと yuuu
夢かもしれない でもその夢を見てるのは 君1人じゃない 仲間がいるのさ
ほら、ここにいるぜ・・
夢かもしれない 夢じゃないかもしれない 君は1人じゃない ちがーう!!
最後はCHABOのギターが泣きに泣いて、体が震えた。
このライブで清志郎は別格扱いで、ほかの出演者は自分で「こんばんは・・○○です」と登場するのに(奥田民生なんかは楽器の入れ替えをするスタッフに紛れてステージに上がり、「登場の仕方にカリスマ性がなかったな」と言って笑いをとっていた)清志郎だけはフジロックみたいに入れ替えの間スクリーンに名前が映し出され、楽器の音出しも長く、おまけに自分の歌が終わると、いつもライブの最後にやる「バンドメンバーで手をつないで礼」までやっていた。おいおい、まだフィナーレがあるだろ!
そしてフィナーレではやはり清志郎の振り通り、スリムな小野ヨーコさんが登場!!出演者を1人1人丁寧にハグして、とっても元気に語ってくれた。”東京のことを、お天気のせいもあるかも知れないけど、美しい都市だと思った。この美しい都市がいつまでも平和で美しくあってほしいな。でも、世界中が荒れてるときに、私たちだけが平和ではいられない。ここから世界平和を作りましょう。イマジン・ピース”
ラストは小野ヨーコさんをメインにしてイマジンを合唱。
連れ合いも連れてくればよかったな。
ヒッピーもラブ&ピースも他の多くの理想と同じく未完のままだけど、まだ生きている。
武道館では立ち見の南13番。驚いたことに武道館は立ち見も場所が全部決まっていて、最上段の通路の手すりに番号が書いてある。僕の場所はステージ正面やや左で、立ち見としてはかなりいい。
何の予備知識もなく買ってしまったが、これがかなりいいライブだった。ジョンレノンの命日にみんなでジョンの作った歌を歌い、収益でアジアアフリカに学校を建てるという。チャリティーだ。ボランティアを休んで参加した価値があると言うものだ・・・とまた言い訳。今頃みんな会議は会議の真っ最中だろう。
出演はくるり・サンデードライバーズ(スネオヘアー)・BONNY PINK・斉藤和義・CHARA・LOVE PSYCHEDELICO・奥田民生と木村カエラ・吉井和也・・・というそうそうたる面々。一人2~3曲歌って次にバトンタッチしていく。オールスターの黄金投手リレーみたいなもんで、みんなジョンのナンバーを一球入魂!で歌って聞き応え十分。 途中で何回か樹木希林が語りで登場し、このライブの趣旨を語る。60~70年代の"LOVE&PEACE"、愛がすべてを解決するというあのムーブメントが武道館に甦る。客はみんな小さなライトを持っていて(なぜ僕はもらえなかったのか?立ち見だから?)曲の合間に客席を見ると、またたくライトがプラネタリウムのようでとてもきれい。
そしてトリがKIYOSIRO with NAKAIDO REICHI。会場大盛り上がりで、あちこちで立ち上がる人続出!
隣にいたヒロシ似のお兄さんが「これを待ってたんだよ~」
あんたもか!!ごきげんだぜ、ベイベー!
1曲目はマザー。
そしてMC。
「病気療養中に、小野ヨーコさんから手紙を貰ったんだ。はやく良くなって一緒にステージに立ちましょうって、書いてありました。自筆の。すごい。それでここにかえってきたぜ、イエー! あの、ジョンとヨーコのヨーコさんだよ。すごい、俺に手紙をくれるなんて。ジョンとヨーコのヨーコさんから手紙を貰ったんだ。すごいだろ、OK(会場中笑い) で、復活しちゃったからね、またハードデイズが、始まろうとしてるんだ」と振って2曲目は英語でA HARD DAYS AND NIGHTS。
そして最後は日本語で清冽な”イマジン”。
このへんになると、もう僕は体中が音楽に打ち抜かれて、身動きできなくなった。
COVERSに入っていた歌詞にくわえて、新しい歌詞もあった。確かこんな感じ。
誰かを憎んでも 派閥を作っても
頭の上には ただ空があるだけ
みんながそう思えは 簡単なこと yuuu
夢かもしれない でもその夢を見てるのは 君1人じゃない 仲間がいるのさ
ほら、ここにいるぜ・・
夢かもしれない 夢じゃないかもしれない 君は1人じゃない ちがーう!!
最後はCHABOのギターが泣きに泣いて、体が震えた。
このライブで清志郎は別格扱いで、ほかの出演者は自分で「こんばんは・・○○です」と登場するのに(奥田民生なんかは楽器の入れ替えをするスタッフに紛れてステージに上がり、「登場の仕方にカリスマ性がなかったな」と言って笑いをとっていた)清志郎だけはフジロックみたいに入れ替えの間スクリーンに名前が映し出され、楽器の音出しも長く、おまけに自分の歌が終わると、いつもライブの最後にやる「バンドメンバーで手をつないで礼」までやっていた。おいおい、まだフィナーレがあるだろ!
そしてフィナーレではやはり清志郎の振り通り、スリムな小野ヨーコさんが登場!!出演者を1人1人丁寧にハグして、とっても元気に語ってくれた。”東京のことを、お天気のせいもあるかも知れないけど、美しい都市だと思った。この美しい都市がいつまでも平和で美しくあってほしいな。でも、世界中が荒れてるときに、私たちだけが平和ではいられない。ここから世界平和を作りましょう。イマジン・ピース”
ラストは小野ヨーコさんをメインにしてイマジンを合唱。
連れ合いも連れてくればよかったな。
ヒッピーもラブ&ピースも他の多くの理想と同じく未完のままだけど、まだ生きている。
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