夜長姫と耳男

忌野清志郎を愛し、路上生活者支援NPO・TENOHASIの事務局長Sの日記

落ち着かない日

2006年06月13日 | Weblog
 さすがに眠たい。生徒も月曜日は調子が悪い。
 放課後、調整で帰るつもりだったが、「明日の調理の用意を頼む」と言われ、やっているうちに時間が来て、調整はあきらめて、校内泊の食費の計算などして5時半まで過ごす。
 5時半に学校を出て、四谷に行き、「オフィイスm」にて池袋東口の首都高高架下の段ボールハウス撤去問題について法律家と相談。N村さんとB内さんが一緒。
 一通りN村さんが状況を説明したあと、法律家の皆さんからのアドバイス。
1,適法な形でなければ撤去は違法だ
・・強制代執行でなければ、本人の同意なしに段ボールハウスの撤去は出来ない。
東京都は10年近く強制代執行はしていない。前回の代執行の時、裁判になって一審で敗訴している。ただし、今度はそれをやるという噂が出ている。そうなるとこちらには打つ手がない。
2,墨田区では、その旨の張り紙をしたら、撤去が延期になって今日に至っている。
3,だから、池袋でもその旨を張り紙すれば、多少に力になるかもしれない。
4,また、そこの住民の中で、生活保護をとりたい人がいれば力になれる。今回の場合、政治的な配慮があって生活保護をとりやすくなることもあるし、今の状況ならば若くても保護はとれる。
5,そのため、法律家が、今度の日曜日に墨田と新宿を回る途中で高架下に立ち寄って当事者と話し合う。またスタッフが、行政に対する質問書を作ってくれる。
 という話になった。
 予定では、スープの会のG藤さんら、東京中の支援団体の人が集まって、東京中で盛り上がっている撤去の動きに対しての対抗策を考えると言うことだったが、実は30分刻みでの法律相談だった。G藤さんは8時半に来るというので、僕は疲れもあるしサッカーも見たいので、帰宅。
 そして日本対オーストラリア戦。朝からいやな予感はしていたが、まさか後半39分までリードしていて、そのあとに3発食らうとは全くの予想外だった。オーストラリア強し。ケネディは全くのでくの坊に見えたが。それにしても、高原が決めるべき所を柳沢にパスミスしたり、アレックスが足がもつれて何もしていない相手にボールを渡したり、ミスの多すぎる試合。負けて当然か。
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