メイの風散歩   ブログはじめました!

つれづれに思う風散歩と、時間とともに消えてしまう生け花のブログです

12011 お地蔵さんのおしゃべり

2012年04月29日 | 

太陽が明るく庭をつつむ

澄んだ空気感が庭に漂う

遠くに鳥の呼び合う声だろうか

響いて聞こえる

こんな日が続くといいなぁ~とふと思う





お地蔵さんも

たわいなくおしゃべりする季節になったのだなぁ~・・・・・とまたふと思う

12010 久しぶりの探鳥へ

2012年04月22日 | 
遅い春が来た~と叫び声をあげてから、桜も咲き、庭の木の芽も吹き、庭の手入れに励んでいたのに、寒い。 暖かさと花冷えとを繰り返して本格的な暖かい季節になるのだろう・・・・

こんな寒さが来ると、怠け者の私は睡魔に襲われ、ニッチもサッチもいかない。
これではダメだとそう遠くない川へ行ってみた。(かなりの怠け者探鳥なのだ)

土手に沿って車を走らせ、この辺かなという所で、土手を登って川をのぞいてみる。
いるいるコガモ>が群れなして、お互い呼び合う鳴き声も聞こえてきた。

わくわくして眺めていると、気配を感じたのかさ~~と一斉に飛んだ。
広げた羽の色が美しい



そばにはシラサギ



土手からそっと川の中にできた砂利の中へ降りてみた。
じっと目を凝らして周りを眺めているとセキレイや、燕が低く飛び交っていた。
飛び交う鳥を眺めていると、えっ!、何となく目の残像に鮮やかな色が残った。

もしかしてと思いつつ、葦の茂みをじっと探してみた。
次の瞬間、ちょっとカワセミが場所を変えた。それを逃さず、カメラを向けた。
なんでもいい、撮るだけとっておこうと確認のためにとシャッターを切った。



目では不確実だったカワセミがきちんと写っていた。確認できた。
おまけに向こうに雀と思ったらアオジがちょこんと一緒に写っていた。

そうこうしながら川面の方へ目を移すと、セキレイがちょこちょこ、ツバメが低空飛行であちらへこちらへと飛んでいた。
そんな下にはこれも初めての鳥コチドリが二羽で右に左にちょこちょこと行き来していた。
目の周りの金色が印象的でこの鳥であろうと思う。



ほんの数分の観察だったが、場所が違えるとまたまるで違った鳥たちがいて、探鳥も面白いものだと思った。今日は寒い一日になったがちょっとうれしい日でもあった。

12009 庭に春が来た~~~!

2012年04月17日 | 小さな庭から
よその梅便り、桜便りとどんどん春は過ぎてゆくのを横目に、
我が家はいつになったら春になるのだろう~と窓辺の椅子に座って眺めながらいた。

そんな中、ついに明るい太陽は暖かい風を運び、我が家の棒きればかりのような庭に
ぽつぽつと芽が動きだした。

毎年一番乗りのトベラの黄色い花、二十年以上桜の代わりに我が家の庭に春の明るさを
もたらすピンクヤソシオの花、水辺の花、リュウキンカ、と咲き始めるとあっという間に小さな庭も春の装いをもたらした。

ピンクヤシオ


リュウキンカ


オトコヨウゾメの芽吹き


早速私はガーデニングというか、庭整備にかかりました。
土をおこし、プランターをひっくり返したり、結構な重労働。
最近体力の衰えがひどくここまでで、息が上がってしまい、休み休みの作業になった。
それでも楽しいひと時だ。これから次々と花が咲き、庭はこんもりとした景色になってゆくだろう。

疲れ果てて休んでいると、「なんとまぁ~~、食いしん坊ヒヨドリがくちばしをまっ黄色染めてやってきた」



よそではおいしい花がたくさん咲いていたらしい、かなり頭を突っ込んで蜜を吸ったのかなと見ていると「あごの下も見て~~」と・・・・・誇らしげに頭を持ち上げてポーズをとった。




   【姿なく新緑揺れてチョチョピー】

12009 ヒヨドリの食欲

2012年04月06日 | 小さな庭から  鳥
この所少しづつ春めいてきたせいか私も野鳥への餌置きに怠け癖が出てきました。

スズメは相変わらず餌をあげれば集まるがこのヒヨドリとメジロは雀とは違ったものをほしがる。

怠け者の私は残りご飯を置いておいたのですが、がちがちに固まっちゃてました。

そのがちがちに固まったご飯を飲み込んでいる様を見ていたらなんかかわいそうになってしまったのです。

今朝、ふと庭を見ると珍しく鳥が集まってきていて、メジロも来ていました。

ではとメジロとヒヨドリの好きな果物をと探したらリンゴしかなくて、早速結わえ付けてみたのです。

なんと常連のヒヨドリの方が早く見つけてこのリンゴへ・・・・・・・。



何の躊躇もなくリンゴへ、ガラス越しの私の姿は見えているはずなのだが、動じず。



ゆっくりと食べてゆきました。




スズメは木の上で日向ぼこ・・   かわいい欠伸かな・・・・


 【 すずめ寄る清明の日の庭静か 】




12008 遅い春~

2012年04月01日 | 




桜の木に花がかすんで咲く姿を思う

光の明るさに春の兆しを感じていたのにふと引き戻すかのような冷たい風

見上げる夜空は冴えわたり、白い雲の白さは群青の空に静かに浮かぶ

その間に月が、星が、さえざえと輝く


その夜空にはまだ春の兆しは見えない

遠くの街並みの光はどこまでも明るく色とりどりに続く・・・