メイの風散歩   ブログはじめました!

つれづれに思う風散歩と、時間とともに消えてしまう生け花のブログです

12029 今年もあと二日・・・・

2012年12月29日 | つれづれ
長いようで短い一年と頭ではよく感じるのに、感覚的にこの一年何があっただろうかと

思い起こせないほど遠いような気がする。

取り立てて大きな行動も、行事もなく淡々と過ごしている毎日だかだろうか?

津波を受けた方々から比べたら比べようもないが、私にとってはあまりにも大きなショックと

後遺症がながびいた2011年3月11日の地震。

それ以来、何もない事がどれだけ心の平穏と安らかさを保つのだと知った。

それでも、季節をたがわず庭に来る冬鳥たち

外へ少し出てゆけば白鳥が光る水の中で楽しげに羽ばたいている光景に出合う




私はいつもパソコンに向かう時お気に入りのCDをかける。

同室で同じく机に向かう夫にはあまりにも同じCDを繰り返すのであきれられることもある。

長いこと探していたCD、アヴェマリアの曲をY-tubeで見つけ、何度となく聞いていたがやっと好みのものが見つかった。

感覚優先、音楽のおの字も知らない私だが、これを見つけた時はとても感激しました。



シンプルな声、シンプルな曲想、今自分が最も大切にしなければならない心の有り様が沁みこんでくるような静かな無の感覚に

導いてくれるような感じなのです。



そして、何よりも9つのアヴェマリアをこのCDひとつで聴ける事。

これが私の一年の締めくくりの出来事でした。

今、この音色に導かれながら来年も健やかな年になりますようにと・・・・・・

そして、変化のない私のブログでしたが、訪問してくださった皆様心よりお礼申し上げます。

みなさま よいお年をお迎えくださいますように、ありがとうございました。




12028 いさかいは静かに続く

2012年12月23日 | 小さな庭から  鳥



                      「今日は良い天気!でも私の餌はないのよね、まっ!今日はここのをいただこうかしら」



                    シジュウカラ「ちょっと、ちょっとあなた!!!、口にくわえているのはな~~に!」
                   
                    スズメ   「うぅ~~~ん、見えないようにと」



                    スズメ   「もぐもぐもぐと、わからないように・・・・・ごっくん」

                    シジュウカラ「なにしてるの、頭下げたってね・・・・・」



                    シジュウカラ「ちょっと、何してるんよ、私ね文句言ってるのよ」

                    スズメ   「わかったよ、やるきか~~、おっと、悪かったよ(ここは謝っておくか)」



                    シジュウカラ「(よかった本当はちょっと怖かったんだよな、スズメは群れているしなぁ)」
                    
                    スズメ   「何ってたって、ここは吾輩の庭だぞ~~~~~~」



               外はなんかそうぞうしいなぁ~
               今年の庭は鳥の楽園のように飛び交っているなぁ、、家主も餌やりとカメラと忙しそうだ
               まぁ、吾輩には関係ないな、ゆっくりと日向ぼこでもしよう、

12027 鳥たちの楽園かな?

2012年12月14日 | 小さな庭から
家の工事の囲いが取れて、落ち葉の降りしきる空と静かな庭が戻った時

庭に鳥たちも戻ってきた。

スズメが一羽、二羽と数を増やしてくると、安心したかのように常連さんが来始める。

我が家のシンボルツリーになったオオツリバナの木に群れて庭を眺めている。



スズメはとても用心深いので雀が来始めると庭はにぎやかになるような気がする。

ぼっと眺めている庭が朝起きると雪で覆われていた。

ふと見ると



シジュウカラが早速窓の前の餌台の近くに止まって餌がないなぁ~と眺めているようだ、

シジュウカラはこの庭の雀の次に居住権を主張している鳥。巣箱での産卵、育児を最初にした鳥。ちなみに8羽もです。

私を見つけるとジィージィーと警戒音を立てている。ちょっとトンチキな家主は口笛をピュッ、ピューと吹く。

シジュウカラはなぁーんだと思うのか、餌台に来る。こんな時がとても楽しい!!
 


アオジとメジロがやはり餌台の近くの枝に、

アオジはわれ関せず地をちょこちょこ、尾を広げたり閉じたりしながら葉をひっくり返している。

なのに今年はどうしたことか枝に止まって、それもメジロと・・・・・。

今年はちょっと違うぞ!

雪に覆われた庭の後、数日後、鳥たちは安心したのか、今日は朝から鳥の乱舞(ちと大げさかしらね)

何せ雀の数が十羽以上いると思う、

ヤマガラはいつも3羽、シジュウカラも3羽、メジロは2羽、アオジとヒヨドリは一羽で、

この数が小さな庭の中で競うように窓ガラスの前の餌台に低空飛行で入れ替わり立ち代わり行き来している。



   【久しぶりに来たら、やっとミカンを置いてくれて様だね、このごろヤマガラばかりに気を取られていないかい】



   【おう!、甕の水を捨ててしまったので、どうしょうかと思とったんだわね、これいい調子だよ、サンキュウ♪~】



   【私たちは何ってたって蜜よ!、家主さんやっと気が付いたのね、美味しいよね】



   【やっと、正面の顔を見てくれたかい、 ここは安心だとわかったんだよね、よろしく!】



   【なんて立ってこの庭はわが庭よ、いつもひまわりありがとうさんです。でもね、スズメはちょっと苦手でね】


なんて声が聞こえそうなぶつかりもせず鳥たちは右に左に飛び交っていた。
無精者の家主はガラス三枚も重なっている窓越しに長椅子に座りながらシャッターを押しているんですよ。

そうそう、ジョウビタキ、コゲラは姿は見えど、写真には撮れず。
家主さんの思うようにはいかない事もあるんですよね。
また新しい訪問者を期待しているんですけど・・・住宅街での探鳥ですから無理なのかもしれませんね




12026 霧氷

2012年12月08日 | 出歩き
よくドライブに行く所はなぜか同じ所へ行くきらいがある私たち

記憶の回路が壊れている私はなんでも写真に撮る。

なのに撮った写真の場所を「ここどこ?」と聞く、

忍耐強い相方はやれやれという顔をする。

もう一つ何度も行く場所、必ず同じ場所で同じ感想を言うそうだ。

自分の言ったことなどすぐ忘れるのは当然な回路だが

一字一句違わず言うそうだ。

感動の回路も壊れているのかもしれない・・・・・





初めて見た霧氷はその寒さとこの写真で記憶の残ってくれることを、

また次見た時同じ感想を言わないようにと心にとめている私です。