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グリース・ザ・グルーブ (GTG)

2014年07月10日 | トレーニング情報
 この記事ではグリース・ザ・グルーブ (GTG)という方法に
ついて説明します。(以下GTGと表記)

 GTGとは、任意の種目の、ある重量のある回数の5割から8割にあたる回数を
1日何回かに分割して行います。これを週に4~6日行います。
たとえば、自重懸垂が6回出来る人物がいたとします。
その人物は懸垂10回以上出来るようになりたいと考えています。
その場合、1日に6回の半分の3回の懸垂を十分な休憩をはさんで
任意のセットを行うことになります。
1日何セットやればいいかいうと、3回のセットであれば
最低6セット行います。回数が増えれば増えるほど、それに応じて
1日を通して行うセット数は減少します。
セットごとの休憩は最低1時間です。これは1日の総セット数で
変わっていきます。低回数高セット数ならば短く、
高回数低セット数ならば長くなります。

 ここまで説明されて、「自分には仕事の都合でそのような時間は取れない」
と思われる方がほとんどだと思います。安心して下さい。
その場合、休憩時間をセット間5分~10分に限定してまとめて行っても
問題ありません。

 GTGを行う際には、疲労を極力避けねばなりません。
GTGで回数、ひいては重量が伸びるのは神経系の発達、効率化、
そして反復による運動の上達のためです。
少しでも疲労している状態で行うと効果が減少します。
また、1回1回完璧なフォームを心がけましょう。
1セットごとの回数は定期的に増やしましょう。
1週間ごとに1回がお勧めです


 どの種目にすれば良いかについては特に決められてはいませんが、
懸垂、ほとんどどこでも出来る自重種目、腕立て伏せ、片足スクワットなどが
とりわけ適しているでしょう。その気になればビッグ3でも可能です。

 私自身も去年GTGを試し、5、6回が限界だった懸垂が10回以上出来るように
なりました。現在はディップスで試しています。
先月から始め、6回7回が限界だったのですが、今では12回出来るように
なりました。来週まででディップスのGTGを終える予定です。
何回まで伸びるのか楽しみです。

 質問がある方はコメント欄で受け付けておりますので、
気兼ねなくして下さい。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ありがとう (なおや)
2015-09-23 02:18:55
GTGについて日本語で情報が得られるのは、こちら様ぐらいです。ありがとうございます。
それにしてもすごい事情通ですね。
どこから新しい理論を仕入れるのですか?
返信する
Unknown (scubeber)
2015-10-03 12:10:06
コメントありがとうございます。
お役に立てて光栄です。

どこから情報を入手するのかについてですが、
それは海外サイトです。

ご指摘の通り、日本ではこの種の情報は少なく、
それは日本がフィットネス後進国であることに起因します。

日本の情報だけでは更なる成長は望めないと考えた私は、海外サイトの情報がに要でした。
海外サイトの情報を理解するのは英語が理解できなければなりません。

そのために私は英語を勉強しました。
より速く正確に理解するために勉強は続けております。
返信する
Unknown (Unknown)
2017-09-21 23:02:44
懸垂の回数がしばらく伸びず、悩んでいたところ、たまたま外国の方のYouTubeでGTG法というのを知りました。
6日前から10回の半分の5回を1日6〜8セットほど行っています。

そこでお尋ねしたいのですが、3回のセットであれば最低6セット行うとありますが、なぜ3回の場合6セットなのでしょうか?
5回の場合は最低何セットになりますか?
また回数が増えれば増えるほどセット数は減らすという理由も知りたいです。
よろしくお願いいたします。
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