トレーニングおたく兼二次元おたくのブログ

ウエイトトレーニング、二次元中心です。他にも様々な話題をご提供します。

片手懸垂

2014年07月12日 | 日記
 片手懸垂は男ならば一度はやってみたい、できるようになりたいと
夢見たことがあると思います。しかし、自重両手懸垂さえ1回も
できないという方は珍しくなく、ましてや片手でなど・・・・・・・
そう考えてしまいますよね。

 私はこれから何年かかろうとも、絶対に片手懸垂ができるように努力する
所存です。では、片手懸垂を攻略するにあたって、何が必要なのか?
そこから考えてみます。

 私は現在自重両手懸垂を10回はこなせます。1回だけ挙げられる重量の
60%の重量になると20回できるとのことから、20回以上できるように
なる必要があると考えられます。
 
 またバイラテラル・ディフィシットという
現象が両手種目では起こり得ます。これは、バーベルカールとダンベルカールを
考えるとよく解ります。バーベルカール50kg10回できる人がいたとします。
その人がダンベルカールをする場合、片側25kg10回が限度なのでしょうか?
実際はそうではなく、片側25kg超でも10回できてしまいます。
これは試してみるとよく解ります。両手を同時に動かすよりも、
片方に集中する方が力を込めやすいはずです。

 では、20回できれば片手懸垂が1回できるようになるのか?
率直に言うと、答えはノーです。片手だけでバーにぶら下がってみると
解りますが、ふらつかないようにぶら下がり続けるのはかなり難しいのです。
両手ならばふらつかない分無駄に力を消費せずに済みますが、
片手になるとそうはいきません。他にも体を安定させるためには体幹の強化も
必要です。

 更に、自重を片手のみであごがバーを越えるまで上げるには
非常に強い筋力、瞬発力が不可欠になってきます。
加重懸垂、爆発的な動作での懸垂でそれらは養えます。
バンドを用いても良いと思います。

 最後に、片手懸垂を攻略するために懸垂だけをするというのは
賢明ではありません。背中を満遍なく強化するにはロウ系種目が必須です。
強い肩を作るためにプレス系種目も欠かせません。ほぼ全身を強化することに
なるでしょう。

 実を言うと、私は現在90kgを超えております。
自重種目は体重があればあるほど難しくなるので、90kg超の私には
片手懸垂は至難の業となるでしょう。トレーニングの過程で
体重が増える可能性が極大なので、更に難しくなるでしょう。
それでも私は楽をするために減量はしません。減量すれば
相対筋力は強くなります。しかし私は絶対筋力のため、
あえて茨の道を進もうと思います。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 私が閲覧している海外サイト | トップ | 新沼氏がCOCNo.4を閉じた!? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事