サイエンスプロジェクト

サイエンスイベント情報や、実験解説など・・・。

4月29日 初夏の筍掘り

2019-05-08 00:22:24 | フィールドに出よう
 4月29日は恒例の筍掘り。今年の参加者は38人。朝から小雨。集合場所に集まった時も小雨。「竹林の中は大丈夫だよ」などと、半ば強引に出発・・・すると、雨がさらっと止んでしまいました。
 「今年は記録的な不作だから、1時間探して見つかるかどうか・・・」と、地主さんには言われていましたが、38人、76個の瞳の威力は(しかも、今夜のおかずがかかっているという危機感もあって)すさまじく、あったあったの声が響きました。
 掘った筍はその場で皮をむき、庭先でゆでてしまいます。新鮮な筍はアクもなく、単純にお湯でゆであがります。
 その間に昼食と水遊び。たっぷりの成果を手に、楽しい一日を終わりました。

















来年また掘りましょう。来年は豊作!


3月24日 メンバーで遠足に出かけました

2019-03-26 01:01:14 | フィールドに出よう

3月24日 横浜に遠足でした。メンバー参加者は19人。

目指すは三菱みなとみらい技術館。

 

 

踊っているのは中学生一族

なかなかきれいな💛ができております。

 

受験を終えて、久しぶりに高3メンバーも集まりました。楽しい3年間だったね。

 

小学生メンバーも参加しました。

こんな展示もありました。

カメラ位置が低いのは、カメラマンが小学生だから(^^)

 

そしてよく食べた一日でした。

お疲れ様。


4月29日 筍掘り&茶摘み体験に行きました

2018-05-04 00:46:52 | フィールドに出よう

サイエンスプロジェクトGWの恒例行事は筍掘りと茶摘み体験。

 今回の参加者はメンバーの家族も含めて総勢48人!山間の茶農家「水声園」さんに押し寄せました。水声園の裏山がめざす竹林。今年は当たり年だそうで、あるわあるわ、あっちにもこっちにもにょきにょき。

水声園から望む山々。

こちらがお目当ての筍

う~む。それは筍というより、もはや竹。

 掘った筍はその場で皮をむいてしまいます。皮はゴミにすると大量ですから。

 その後、水声園さんの庭先で大釜に2杯!ゆでました。

ご一家で参加のご家族。自然の中でのひとときです。

おおお、立派な収穫です。いい体験ですね。

水声園さんの庭先で。メンバーの笑顔が素敵です。

 

午後は茶摘み体験。茶の芽がたくさん。摘んでも摘んでもはかどりません。

 

何やら黒いものを突っつくメンバー・・・ではなくて、たまたまです(^^)

というわけで、笑顔いっぱいの一日になりました。

お疲れ様。

 

 

 


2018.4.3 糸魚川静岡構造線の断層を見に行きました

2018-04-10 01:05:20 | フィールドに出よう

かつて大陸から切り離されたころ、日本列島は2つに分かれていました。

その隙間を埋めてひとつの本州にしたのがフォッサマグナ。
東端は不明ですが、西の端は糸魚川から静岡につながる断層帯になっています。
清水あたりまではわかっているのですが、そこから南はよくわかりません。
 
昨年6月清水の山奥で、この断層が地上に見える場所(露頭)が発見されました。
 
「南北の長さ約30メートル、高さは最大で6メートル。別の専門家によると、県内最大の露頭。学術上、極めて貴重な発見とみられる。」(静岡新聞2017/6/15)
ここが現場。見事な断層です。規模の大きさがわかります。
 
境界部。ずれ動くとき、柔らかな方の岩はこすれて粉砕され、粘土状になります。
 
 
接している部分は粘土状になっていても、少し離れると固い岩になります。
 
 
この付近では断層は、上に土が積もって見えないのですが、ここは水が流れて積もった土を流し去り断層がむき出しになったようです。
 
 
なかなか見事な断層ですが、林道の終点から徒歩40分ほどあり、案内なしでは行くのは難しいでしょう。