サイエンスプロジェクト

サイエンスイベント情報や、実験解説など・・・。

1月29日 ラ・ホールdeサイエンスに参加しました

2017-01-30 00:05:19 | サイエンスイベント日記

1月29日、富士市で行われた第10回のラ・ホールdeサイエンスに参加しました。

3つのブースとサイエンスショーを2回。大勢の家族連れでにぎわいました。

会場の雰囲気はこんな感じ。インフルエンザが流行しているからか、昨年よりちょっとお客さんの数が少ない感じでした。

こちらは皿回し。小さな子供に人気でした。

 

今年の定番ものづくり、蛇使い。子どもの声は甲高いので、面白いように蛇さんが動き回ります。

 

今回から登場、サイエンス大道芸。小数の子どもを対象に目の前で実験を見せ、考えるもの。きょうは表面張力について。気軽に質問ができ、じっくり考えることができました。

 

きょうから登場、科学の本の読み聞かせ。読み手の高校性が上手で、子どもたちは食い入るように本を見つめていました。広い会場の外の落ち着いた空間で、気持ちのいい時間でした。

 私たちは以前から、科学の本に親しめるようイベントでは「図書コーナー」を置いてきました。今回それを「読み聞かせ」に発展させました。絵本には装丁にも工夫を凝らしたものが多く、楽しみながら自然のあれこれを知ることができます。

 


2017年1月6日 タイの中にタイ 

2017-01-07 02:40:52 | 実験解説

体験型読み聞かせブックという本があります。大勢の専門家が自分の専攻分野の面白い話を書いています。

これはお勧め。

その中に

こんなページがありました。「タイの体の中にタイがいる?」というもの。

胸ビレを支える骨が魚のような格好をしているというのです(上図参照)

おりしも、近所のスーパーでタイの特売!

魚屋さんに「魚の格好をしている胸ビレの所の骨が欲しい」とお願いすると、何のことかすぐにわかりました。業界では知られたことかもしれません。胸ビレ周りを切り取ってくれました。

さて、胸ビレのついた部分を電子レンジで「ゆでた状態」にして身を食し、残った部分を洗ってパイプクリーナー(水酸化ナトリウム+次亜塩素酸ナトリウム⇒タンパク質を融かす)に数時間浸したものがこちら。

図と向きが反対のようです。

で、裏返したのがこちら

だいぶ「ムダ骨」が付いているようですが、どこの部分の骨をはずすか思案中・・・