サイエンスプロジェクト

サイエンスイベント情報や、実験解説など・・・。

風船ぐるぐる

2015-11-03 21:30:42 | 実験解説

風船をつないで輪にしたものを、ブロアの風で浮かせます。ブロアからの風の強さと向きをうまく調節すると、風船が空気の流れの中にとらえられ、安定してくるくる回ります。

風船が空気の流れにとらえられるのがこの実験のポイント。風船が1個だと、浮いたまま止まっています。これは「流れる空気は周りのものを引きつける」性質があるからです。

この実験では、風船が輪になっているので止まることなく、次々に後ろの風船に押し出されるようにくるくる回ります。

 


雲を作る

2015-11-03 01:19:21 | 実験解説

ペットボトルに中の圧力を上げるふたを取り付けます。商品名は「炭酸抜けま栓」。上の赤い球を押すとボトルの中に空気が押し込まれ、中の圧力が高くなります。

十分に圧力を上げ(30回ぐらいプッシュします)、レバーを押して一気に気圧を下げると、ボトルの中が真っ白になります。雲ができました。

雲のでき方については http://gakuen.gifu-net.ed.jp/kishou/index.html (岐阜地方気象台が子ども向けに気象について解説するページ)の、「お天気教室」→「雲のしゅるい」→「雲のできるまでを見る」に詳しいです。

上のページによれば、気圧が下がると、温度が下がって雲ができます。ここでは、ボトル内の気圧を下げて雲を作っています。水では作りにくいので、エチルアルコールを少量入れてあります。ボトルの中にできた白い霧は、エチルアルコールの小さな粒です。

 


レオナルドの橋

2015-11-03 01:09:35 | 実験解説

モナリザで知られる画家「レオナルド・ダ・ビンチ」。彼は技術者でもあり、建築家でもありました。彼のノートに描かれた橋の模型がこちら。レオナルドの橋と呼ばれます。

特徴は、棒を組み合わせただけでできていること。ネジや紐などの棒を固定するものを使用していません。それぞれの棒にかかる力が互いを支えている仕組みはすばらしいですね。

レオナルドのノートにアイデアスケッチのように書かれていただけで、実際に作られたかは不明です。彼は軍隊用と考えていたそうです。つまり兵士が材木を担いできて、その場でちゃっちゃと組み上げると橋ができるわけ。

私達は、この橋を2×4の材木で組み上げ、人が渡れるようにしました。


写真が動く絵本

2015-11-02 02:59:20 | 実験解説

レンチキュラーレンズという特殊なレンズを使っています。

レンチキュラーレンズはかまぼこ型をしたプラスチックのレンズを何本も平行に並べた形をしています。

(出典 wikipedia)

1本1本が凸レンズの役目をしているので、見る方向で見えるものが異なります。

図で、見る方向によって青の部分が見えたり、赤の部分が見えたりします。

そこで、青の部分と赤の部分に異なる絵をおくと、二つの絵が交互に見えます。

この原理を利用して、もっとたくさんの絵を次々に見えるようにしたのが、上の本です。

 


手の入らない手袋

2015-11-02 02:43:06 | 実験解説

 ペットボトルの中に手袋があります。ペットボトルは底を抜いてあって、写真の右側から手を入れることができます。

 ところが、手袋に手が入りません。

 手を入れようとすると、手の体積だけペットボトルの中の空気が圧縮され、圧力が高くなります。

 そのため手袋がつぶれてしまい、手が入らないのです。

 その状態でボトルのキャップをゆるめると、空気が出て行き、圧力が下がるので手が入ります。