指板を接着中です。
クランプバンドとミニ・カムクランプを併用しております。このStew-Mac製ミニ・カムクランプはとても軽量なので、この様な使い方に重宝します。
カムクランプは固定の際に一方方向へトルクが掛かり易いので接着中の「滑り」に対し注意が必要です。指板の位置決めには2.2ミリ径のマイクロ・ダボ(爪楊枝ともいう)を使用しておりますが、過分なトルクが発生した場合は耐えきれずに折れる事もあります。そこで、クランプバンドを併用することで滑り・ズレを防ぎつつ圧着性も高めているというワケであります。こうすれば、翌朝目覚めて様子を見に行った時にズレたまま固まっている作品を発見して自分も固まる・・・、という悲劇に会わずに済みますね。