自分の体ですから

高脂血症、脂肪肝、アトピーの改善を目指して、10月12日より糖質制限食を始めた。
一週間が経過した今朝、体重計に乗ってみたら2kg減っていた。なんと早速・・・！
指を見てみると、ガサガサに角質化していた皮膚の面積が小さくなっていた。
これも効果なのだとしたら、軟膏を塗る回数を減らせるかもしれない。



これまでにグリーン・スムージーも玉ねぎダイエットもやってはみたが、
自分の体はもっと根本から変えなければいけなかったという訳だ。
なにしろ、こんな短期に顕著な変化を感じたことはなかった。

　

糖質制限食といえば糖質を含む食品を摂取しないのが原則だから、
この一週間は米飯もパンも、チョコもポテチもスポドリも缶コーヒーも果物も一切無し。
その代わり、肉と魚とチーズをワシワシ食べて蛋白質と脂質を、葉野菜でビタミンを摂っている。
スーパーで買った鶏軟骨をトースターで炙ってツマミに、糖質ゼロ発泡酒と蒸溜酒で飲酒だってバッチリ。



ああ、1回だけ、朝にバナナを1本食べて出勤したことがあった。
出発して30分後、クルマで走っている最中に強烈な眠気に襲われた。
血糖値が一気に上昇してインスリンの追加分泌が発生したからだと思うが、
糖質制限では最も避けるべき果物であるバナナを食べるとこうなるのであった。

さて、糖質制限食なら食事のパターンを変えるだけ。だから、続けられる気がする。
もし無理が生じたら制限を緩めるか、止めてしまえばいいだけだ。
嗚呼、しかし、すべてのデブは糖質に通ずる。
カロリーではなかったのだ。

え？ご飯もパンもラーメンもビールもダメなんて、生きていけない？
いや、禁煙した時に比べれば簡単なんだな・・・。


- 補足 -

私が糖質制限食に至った経緯としては、過去記事「インビジブル・デブ」に書いた様に高脂血症であることがキーとなる。
その後、先月に職場で行われた健康診断の結果、高脂血症であることを示す数値が昨年の測定値を上回ってしまい、
加えて過去記事「病院でびょいーん」に書いた通り、かなりの脂肪肝であることがCTスキャンで判明した。
インビジブル・デブから明らかなインナー・デブへと移行したことによって、
食生活改善の具体策を検討した結果が糖質制限食だったのである。

医師から食生活の見直しを勧告されはしたが、減量の指示は出ていない。
体重、BMIともに基準値内に収まっており、この点では全くの正常値である。
体型も肥満とは縁がない様に思われるほどだが、実は上述の様に中身が太っているのである。

糖質制限食については、提唱者である江部康二医師により明快に説明されている。
興味がある人は、まずは「ここ」を読んでみるのがいいかもしれない。

自分で調べて納得したら、まずやってみる。やっても見込みがなければ、違う道を探すまでだ。
なんといっても、自分の体ですから。

やばっ、

フと気付いたら、相当長いこと更新しないまま。
自分のブログを覗けば広告だらけになっていて、がびーーーん・・・。
正直、ネタが何も無い状態なので、またまた近況を。



皮膚炎、まだ進行中です。
ジクジクしてカサカサしてパックリ割れて塞がって、ああ、これでもう治るのかな？
と思ったらまたジクジク始まって振り出しに戻る、なんてパターンを延々と繰り返しております。
ここまでくると薬も気休めにしかなりません。いや、痒くて痛いので気が休まりません。
新たに処方してもらった軟膏を塗った初めのうちは効果覿面だけど、すぐに耐性ができてしまう。

今現在はカサカサの乾期に入っていて、いつパックリ割れるかと戦々恐々であります。
指の横から腹側にかけて荒れてるので、道具を持てないんですね。
キーボードなら打てるんだけど。

ヒーフー！ その11

先週からアトピー性皮膚炎がだんだん酷くなってきて、痒くて眠れない状態にまで進行してしまった。
最も重度なのは手指から肘までの範囲で、とりわけ手首がボコボコになっている。

スポット的に皮膚炎が出ている部位も含めると頭から足まで網羅されているので、結局は全身が痒い訳である。
仕事にも差し支える痒みや皮膚の状態ではどうしようもないので、月曜日に皮膚科へ駆け込んだ。
で、診察の結果、写真の通りに薬の種類が増えてしまった・・・のであーる。

フレットを打つ手前で作業が止まってしまったのには、こんな事情もあったのであった。

インビジブル・デブ

会社の先輩から、玉ねぎダイエットというのを教わった。
毎日1リットルの玉ねぎジュースを飲むと、脂肪系の悩みから解放されてサラサラになれるらしい。
昔からおでぶ系巨漢だったその先輩は、玉ねぎダイエットを自ら実践して軽快な体型へ変貌を遂げたのだった。
アトピー性皮膚炎とは別の話であるのだが、この玉ねぎダイエットを自分も試してみることにした。



はじめに断っておくが、私は巨漢でも肥満体型でもない。
その代わり、高脂血症である。中年なのでお腹も出ている。つまりは「内臓デブ」なのであろう。
ここ2年ばかり、健康診断において血管や脂肪に関する指摘が目立ってきてしまった。
見えざる肥満は万病の因、実に恐ろしいのである。

以下、驚異の変貌を遂げた先輩から教わったジュースの製造過程を記録しておく。





材料は、普通の玉ねぎ1個と水だけ。皮を剥いて、6等分にカット。
皮は厚めにゴッソリと剥いてしまう。表面に近いほど農薬が残留しているから、だそうだ。


　

鍋にカットした玉ねぎと水200ccを入れ、中火で煮込む。
玉ねぎが透き通り始めたら火を止め、そのまま冷ます。




冷めると、程よく透き通った状態に変化。


　

ミキサーに移して水700ccを加え、スイッチ・オン。




出来上がり。においは、玉ねぎを炒める時のアレの薄い版。味は、ほとんど無い。
これなら抵抗を感じることなく飲み続けられそうだが、火に掛けるのが手間である。

これを飲めば、脂肪遊戯から解放される。ただし、毎日1リットル飲んで、数ヶ月先に・・・。

スムージー 120503

　

ちょっとサボっちゃったけど、懲りずに飲みますスムージー。
早くもスーパーに出回ったゴーヤ（宮崎県産）と、パイナップル（フィリピン産）のシンプルレシピにて。

　

切り落とした皮などのいらない部分も液状にして、肥料として花壇にまいちゃう。


　

北東向きの我が台所は窓際でも観葉植物が育たない不毛の地であったが、やっと適性のある植物と出会えた。
チランジア、いわゆるエアプランツである。

ここに置いて数日経ったら、赤く成長している株があることに気付いた。
さらに今日、紫色の何かが出てきたことに気付いた。
ひょっとして、花が咲く？

グリーンな雑感

グリーンスムージーを飲み始めて1ヶ月が経ちました。
この間、毎日欠かさず、グリーンスムージーを飲んでいます。
1日あたり、少なくともカップ1杯、多い時は1リットル飲むこともあります。

　　

これを書いている現在、皮膚炎はまだ治まっていません。が、写真ではほとんど分からないくらいにまで改善したと言えます。
グリーンスムージーによる自己治癒力の向上を期待して、毎日塗っていた軟膏を2、3日に一度のペースに落としたりして様子を見ていました。
途中、ビーフジャーキーを食べて肌が赤くなったり洗車の洗剤で肌がボコボコになったこともありましたが、全体として経過は良好と言えそうです。

　　

ビーフジャーキーの件は新たなアレルギーかもしれませんが・・・、解毒が進んだ結果、体がジャーキーを受け付けなくなったのかもしれません。
とにかく、甘いものとかジャンクフードとか、そういう食品をあまり欲しがらなくなったのは確かです。実際、1ヶ月前より体重が2キロ減りました。
他にも、アブラギッシュだった顔の肌が多少落ち着いてきたとか、お通じが非常に快調であるとか、別の効果も確認できています。
つまり、グリーンスムージーは女性にはもちろん、おじさんに対しても高い効果があると言えましょう。



グリーンスムージーの基本のひとつは、葉野菜に果物を合わせて飲みやすくすること。（写真は今日のメニューです）
その葉野菜と果物も近所のスーパーで買える物はほとんど買ってしまったので、メニューがマンネリ化してしまいました。
ケールとかビーツの葉も試してみたいのですが、スーパーではまずお目にかかれませんので。

ともかく・・・飲み始めて1ヶ月後の現在、「いいんでない？」というのが正直な感想です。
グリーンスムージーを始めようか迷っている人には、背中を押して差し上げましょう。

スムージー 110909

例の激安スーパーで、またお初の野菜を調達しました。
「つるむらさき」という葉野菜ですが、全然知らない名前です。調べたら、ほうれん草の仲間だそうで。
小振りな葉っぱだけど、若い緑色がみずみずしい。これも栄養価が高そうです。


　　

つるむらさきは福島県産、リンゴは長野県産、バナナはフィリピン産、キウイはニュージーランド産。
バラエティ豊かな生鮮食品が近所で買えるのって、すごく幸せだと思います。

スムージー 110905

もうアレなんで・・・とかいいつつ、またお初の素材を使ってみました。
今回の野菜は、空心菜です。



東大島の台湾市場で食べた炒め物を思い出しますね、Eさん。

　　

グレープフルーツの味が際立って、ちょいと酸っぱい仕上がりでした。

スムージー 110904

さすがにもうアレなんで、手短にします。
今回はパセリ、キウイ、バナナ。これもイケる方かな、と。

スムージー 110902

それでは今日も・・・　って、ワタクシだけ飲んでて、見せられる皆さんはいい加減に食傷気味ですな。
しかし体質改善のためには、それも止む無し。
今回もお初の素材、ボクチョイこと、青梗菜であります。千葉産です。



合わせるバナナがかなり熟れ熟れになってしまい・・・、
食べるにはキビしいかもしれないけど、スムージーにはうってつけです。

飼育係モードで、　2馬力！　　いい色だあ。




うん、キウイが若かったのか、甘酸っぱい仕上がりです。
前回のゴーヤ＆パインは苦すぎて家族の中で飲めるのは私だけでしたが、これなら奥玉でもOKなジュース系の味です。
そもそも、青梗菜自体がマイルドですからね。

ところで、前回作ったゴーヤ＆パインのスムージー、約1.8リットルを自分ひとりで飲んだわけでしたが、
例のジャーキー・アレルギー？で赤くなった腕やら指やらが、今朝になってだいぶ綺麗になりました。
もちろん完全ではありませんし軟膏も塗ったのでアレなんですが、かといって今まで軟膏だけでは肌の状態が厳しかったのです。
しかも、一昨日の件では肌が部分的にジクジクしてきて、ちょっとヤバいかなあ・・・と思ったくらいだったのです。
それを考えると、やはり、グリーンスムージーには治癒能力を高める効果があるということなのでしょうか。
とりわけ、個人的にはゴーヤ＆パインのスムージーが相性良かったのかもしれません。

これは、侮れないかも。