schuntama Ukulele

Eile mit Weile.

貼るよ、来い

2012-06-25 00:08:12 | Works in Progress


当初、インレイの頂点は指板の先端で隠れる予定であったが、全部見せることにした。
その方がいいかな、と思ったので。




ちゃんとくっついてください、たのんます、たのんます、
どんたた、どんたた・・・

この作業は好きだな。

2012-06-17 01:51:28 | Works in Progress
 

今宵はポジションドットの埋設作業。M.O.Pです。
5/7/10フレットには4ミリ、12/15フレットには3ミリ、サイドには2ミリを使用。


 

サイドの穴はいつも「手回し」で開ける。
それにしても、我が目玉はピントが合わなくなった。ここ数日、急に、である。




正面の穴開けはボール盤で。


 

2、3、4ミリ径のドリルたち。




エポキシにて、接着。
M.O.Pは個人的に大好きな素材であります。

K子さんの指板

2012-06-04 01:11:55 | Works in Progress


指板のアラインメントをやり直した。仕切り直すのは精神衛生上も良い。



量産品ではないから現物合わせでゆるーく進める。でも合わせはゆるくない。



「機械で彫らないんですか」と聞かれることがあるけど、そんな人はあまりいないと思う。



ずっとコレですよ。

フレット立て・完

2011-12-07 23:26:06 | Works in Progress


今日はちょっと時間がとれましたので、続きを。
サンディングが終わって、布で乾拭きした後の様子です。
ローズウッドの脂でしっとりした半ツヤ状態になっています。
このままでもいい、といえばいいんだけども、



オイルフィニッシュすると、これまたいい感じに。



使用イメージです。ホントにフレットを立てておくだけのモノです。
インレイには贅沢にもホワイトM.O.Pを使いましたが、これは完全に自己満足の世界です。

ということで、コレは完成。

なんとまあ、

2011-12-04 23:20:56 | Works in Progress
気が付けばもう12月、このブログも長いこと放置状態になってました・・・。

ずいぶんご無沙汰(またか)してしまっていたので、とりあえず私の近況をお知らせいたします。

■ アトピー性皮膚炎
かなり改善されましたが、未だ気は抜けません。軟膏をサボると、ジワジワと肌が荒れてきます。

■ グリーンスムージー
ペースが若干落ちましたが、しっかり作ってます。飲んでます。
今日は「春菊・みかん・生姜・シナモン」という冬バージョンにトライしました。

■ ウクレレ製作
出来ていません。ここ暫くは皮膚炎よりも仕事に追われて大変な状態が続いています。
正直、体が持ちません・・・。


とはいえ、ここで一発リハビリをしておかないと、勘が鈍ってよろしくないなあ・・・
というワケで、今後に向けてお手軽な道具を拵えてみることにしました。
フレット立て(というのか?)を作ってみます。




材料はコレ。作業部屋に打ち捨てられたかの様な、ローズウッドの角材。

 

鉋掛けして、穴開けて、



おお、なんだか管楽器の様な雰囲気が。



フレットは1本ずつ長さが違うので、各ポジションのポジションに入る様にポジションマークをポジショニングします。
インレイの接着が硬化したら、全体をサンディングしてオイルフィニッシュしようと思います。

さて次回は・・・、 うーむ、まだ暫くの間は生暖かい目で見てやってくださいまし・・・。

涼すぃ。

2011-08-20 22:32:36 | Works in Progress


ブラボー!

 

気温が下がったし、皮膚炎も小康状態だし、久々に作業部屋入りしてみました。
前回は指板製作の途中でしたがイマイチな出来だったので、気分も新たに最初からやり直します。
LMIから購入している指板材は厚みがほぼ6mmありますが、私はいつもこの厚みを3.5mmほどまで落とします。
厚みの落とし方は主にベルトサンダーやら鉋だったりするのですが、もっと便利な道具を買っておいたのを忘れていました。
ワグナーのセーフ-T・プレーナーです。

  

特殊な形状をした刃が3カ所に配置された回転体で材の表面を平滑に削り取る、という道具です。ドリルプレスに装着して使います。
加工した材には回転の挽き目が付きますが、これはサンドペーパーやスクレーパーで簡単に除去できるレベルのものです。
刃を調整すれば、もっと挽き目を細かくできることでしょう。

 

回転中の撮影は危険がアブナいので、作業イメージです。安いドリルプレスなので、片手でハンドルを抑えないといけないのがいけません。
しかしセーフ-Tを名のるだけあって比較的安全かつスムーズに切削作業を行うことができました。
厚みの比較写真は、奥が素材状態、手前が切削後です。安定した状態で安全に手早く厚みを落とせます。

注意しなければならないのは、材を固定するベース自体が反っていては意味が無いということ。
この点に留意した上で、さらに材の両面を加工して、万全を期します。
最後の最後は結局、手作業で調整するんですけどね。



久々の作業でした。涼しいとはいえ、やっぱり汗だく&粉まみれになりました。
もう少し、お肌と相談しながら・・・、 ですね。