schuntama Ukulele

Eile mit Weile.

いつの話だ

2012-01-22 22:10:16 | Log
というくらい、なんだかんだで既に2週間も経ってしまった電球交換の件です。
球切れのため買い替えた電球が、実は使えなかった・・・というトホホな話。





何も考えずにボール型を買ったら、足が短くてガラスがシェードに干渉して、口金が奥まで入りませんでした。
当然これでは点灯しませんが、ショックで転倒しそうです。



そこで、洋梨型のレフ球に買い替えました。これでバッチリ。



元々装着してあった電球の形をきちんと確認していればこんなことにならなかったワケですが、
随分とつまらんポカをする様になってしまいますた・・・。


コアロハを見て思うこと

2012-01-04 20:10:19 | Log
コアロハのスタンダードを見ると、3回に1回は思い出すことがあって・・・
今日も思い出してしまったので、いっそここに書きなぐってみようかと。


自分がウクレレを始める「仕込み」になったのは、車のラジオで聴いたジェイクの曲だった。
2002年の終わり頃、たしか、SKYLINEだったと思う。
その時はただ「ほお、ウクレレってこういう表現ができるんだ・・・」と思っただけ。
でも、「なんか、いいな。」とは感じた。

次の年の2月末、スキー場で左足を3カ所複雑骨折して、現地の病院に入院した。
当時、息子は生後3ヶ月で、うちの奥さんには相当苦労を掛けたと思う。
「自分だけ遊びに行って、これだ。」
多分このことが、今でも自分の中で尾を引いていることのひとつには違いない。





どうにか退院したものの、松葉杖生活で息子と遊ぶことすら満足にできない。
そこへ、頭の斜め上にパッと電球が点いた。
「この閉塞感を打破するために、ウクレレを始めるというのはどうだ。」

購入にあたって、まずウクレレとはなんなのか、ウェブでいろいろと調べた。

中西が良いとか、カマカが老舗だとか、マーチンの現行品はメキシコ製しかない(当時)とか、
MATTさんというウクレレに詳しい人がいるけどコアロハの社員ではないみたいだなとか、
shu-sanという人はなんだか膨大な情報を惜しげも無くHPで公開しているんだなとか、
きまさんという人はウクレレの写真が上手いんだな、あ、カメラマンなんだ、とか、
なんとなく、そんなことが分かってきた。

そして逡巡の末にいきなりハワイから通販で買ったのが、新興メーカーのコアロハ製のスタンダードだった。




その年の終わり頃には弾ける様になっている予定が、しかし、製作を始めていたのであった。

あれから何本もウクレレを買ってしまって、もう処分してもいいのだが、これだけはそういう気になれない。
大震災で棚から落ちて出来た傷にタッチアップした以外、どこも手を加えていない。
あちこち仕様は違うが、ソロ弾きするには拙作の萬豪太郎の方が音が良い。
でもクレイジーGを弾くと、コアロハから湧き出る音には全く敵わない。




・・・と、この小さなウクレレを見ると、上述の様なことを5秒間くらい走馬灯してしまうのであります。

あけましておめでとうございます

2012-01-02 15:39:30 | Log


すっかり寡作、本物のスローハンドになってしまいました・・・。
今年も状況に変化はないのですが、少しずつ、ネガをポジにしていこうと考えています。
本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。



実は昨年は、製作はおろか演奏の練習すらもフリーズしておりました。
そんな折り、私に何か1曲弾けやという話が降って参りましたので、この機に早速ポジ変換を試みます。



奥玉と息子は「インストはよく分からんからSMAPの曲にせよ」というので、
当初はそれに従って、ひとつだけしか咲かない花の曲なぞを練習してみましたが、なんか腑に落ちない。
なので、自分の心の声に従うことにして、坂本九の夜の星を見上げる曲に変更しました。

名曲中の名曲なのに一度も弾いた事が無かったワケですが、優れた教材は手元にありました。
参考にする譜面は自由現代社の「初心者のウクレレ基礎教本」、私の様な人間の為にある様な本です。
これはLele de BossaのキヤマンさんとMegさんが楽曲アレンジ等で編集に参加された本ですね。
そして演奏の参考にはshu-sanの「UKULELE SMILE」、shu-sanアレンジで数々の名曲が収録された自主制作(!)CDです。
私は個人的にこのアルバムを「shu-san classic」と名付けていて、心の名盤の1枚となっています。

手指の皮膚はアトピーに加えて冬の乾燥であかぎれ気味で相変わらずヤな感じですが、
雑用の合間に演奏の練習をするくらいなら大丈夫そうです。

いろいろ、ちょっとずつ、行きます。