schuntama Ukulele

Eile mit Weile.

あついの、とんでけ

2010-07-19 23:44:51 | Works in Progress


今日は仕事帰りが早かったので作業時間が確保でき・・・ たのは良かったのですが、作業部屋のこの温度、なんだこりゃー。ほとんど35℃です。この環境で作業は、ちょっと、うーむ・・・、でも、せっかく確保できた時間です。蛾が飛び込んでこないか怯えつつも窓を開けて扇風機で強制換気し、少しでも温度を下げる様にしながら作業を始めました。(窓の形式がトップライトなので、網戸が無いのであります)




「そんなに暑いならクーラーをつければ良いでしょう」と仰るヒトもいらっしゃいますが、それが可能ならとっくにやってますってば。
我が作業部屋は、もともと家のデッドスペースを無理矢理部屋に仕立てた納戸だったのです。床面積は三畳あっても、上に向かって空間が絞られている屋根裏部屋なのであります。天井の幅はテナーのボディ長くらいしかありません。
正直、これではクーラーの設置場所なんてありません。仮に設置できても、こんなに狭い空間では温度変化が激し過ぎて木材に悪影響を与えそうです。しかしこんな部屋でも救いなのは、湿度が通年で50~60%と安定しているところでしょうか。


 

そんなこんなで、マイクロメッシュ作業が終了しました。この次はコンパウンドでのポリッシングですが、それは次回に。
リフレクションガエルはクッキリと映り込む様になりました。




そしてこちらは、リフレクション・ヨーゼフ。

Swatch・2

2010-07-17 00:01:18 | Time
ここ暫くの間、完全に本業優先モードに入っております。そして、休日には家族の事を優先。
ウクレレは・・・ 残念ですけど、趣味である以上、優先順位を落とさなければならないのであります。

うーむ・・・、   ということで、とりあえずチクタク!




初めて買ったスウォッチ、1996年モデルのアイロニー・スクーバ「Green Dip」です。
私は基本的に時計は機械式が良い!と思うのですが、バッテリー式のクオーツでもモノによっては良い!と思うのであります。


  

アイロニーなのでケースもバンドもステンレス。ズシリと、スウォッチらしからぬ重量感があります。逆回転防止式ベゼル、穴開きのペンシル針などはいかにもスクーバ的なディテールですが、実際には30m防水、つまり日常生活防水レベルの性能しかありません。ファッション・ダイバー、あるいは陸サーファーですな。わたしゃ泳げないヒトなのでこれで十分ですが。
緑色の文字盤は光の当たり具合で斑になって見えます。この斑は何を意図したものなのか、名前でもあるディップを表現しているのか・・・、実際のところは判らないけども、安っぽさと紙一重のケミカルな輝きがお気に入りです。
購入時にお店でセットしたフレキシブル・バンドはSサイズなのですが、最近は中年ならではの体型のだぶつき化のためにバンドが手首のお肉を挟み込み、痛い思いをする様になってしまいました。




スウォッチなので、ムーブメントはETA社製クオーツです。なんとなく、秒針の動きが「もっさり」している気がします。ステップ毎に秒針がピタッと止まらないというか、引きずる様な感じの動きがあります。さらに時々、目盛を飛び越えるほど(もちろん僅かに、ですが)のオーバーランもあります。こういうところが、クオーツなのになにか妙な生き物感があるというか・・・。クオーツも観察していると面白いもんです。

梅雨 to you

2010-07-13 05:20:33 | Works in Progress


みなさま、お暑うございます。まだ梅雨が明けません。
現在のこの進捗状況を説明するには言訳にしかならないので割愛させていただきますが・・・、敢えてひとこと。
いろいろキビシいです。申し訳ありません。




さて、愛しの虎次郎。shu-sanのウクレレでありますが、まるで私物であるかの様な錯覚に陥りつつあります。
で、今現在の研磨具合はまだこのレベルです。そろそろ中研ぎに入るかどうか、というところ。




リフレクションガエルも、まだぼんやりとした写り込み。 

ああ、それにしても梅雨は蒸し蒸しムシムシ、でもそんなの無視、無視、  ううう・・・。

タイメックス

2010-07-08 03:25:28 | Time


アメリカ合衆国の時計会社、タイメックスのアーミーウオッチです。ハミルトンのカーキみたいですが、文字盤やケースにモデル名が無く、正式な名称は忘れてしまいました。なにしろ20年くらい前に数千円で購入した時計です・・・。


  

アーミーウオッチなので、小さくとも視認性は良好です。針とインデックスには蓄光塗料が使われていますが、年月を経てあちこち剥がれてしまいました。ムーブメントは手巻き式ですが、樹脂製ケースはスウォッチの様な一体型で、分解整備を考慮していません。いわゆるディスポーザブル(使い捨て)らしいです。部品の生産地は不明ですが、裏ブタに「ASSEMBLED IN PHILIPPINES」と刻印されているので組立はフィリピンである事が分かります。
当初はケースと同じくオリーブドラブ色のナイロン・ストラップが装着されていましたが、若かりし頃はバイク・ツーリングに行く度ハンドルに巻き付けていたので、風雨や埃でガビガビになってしまいました。そして齢を重ねてやがてツーリングにも行かなくなり、ばっちくなったバンドは捨てられて本体だけが残されていたのであります。




バイク・ツーリングで宿に泊まった時、何気なくこの時計をいじっていたら突然、パコン!とレンズが弾け飛んだ事がありました。かなりビックリしましたが、手でパチン!と嵌め戻せたので「こういうモノなのか・・・」と妙に納得した覚えがあります。暫くしてからその事を思い出して、ケースの上下を掴んで左右に捻ったところ、やはりパコン!と外れました。樹脂製ケースの為せる技です。もちろん、わざわざこんな事する必要は無いのですが・・・、汗。
20年以上ノーメンテにもかかわらず、ゼンマイを巻けばいつでもチクタク動いてくれるこの時計。ここまでくると実に可愛いものです。こいつに限っては精度なんてどうでもいいです。そのうち、新しくナイロン・ストラップを買ってやりたいと思います。(ストラップだけ奇麗なのも変ですけど)

W杯と時計

2010-07-04 20:02:45 | Time
2010年サッカーW杯・南アフリカ大会、盛上がりましたねー。
サッカー音痴の私でもガッツリ注目しておるのでありますが、もうひとつ個人的に気になった事。
今大会の公式タイムキーパーについて御存知でしたか? HUBLOT(ウブロ)というスイスの時計メーカーです。
選手交代時の電光掲示板に「HUBLOT」の文字があるのに気付いた人も多いでしょう。

サッカーに限らずオリンピックとか世界陸上とか、スポーツのビッグゲームには必ず名だたる時計メーカーが公式に計時を担当しています。オメガ、セイコー、ロンジン・・・、ロレックスはポロ、ゴルフ、デイトナ24時間レースの冠スポンサーでもあります。テニスのウィンブルドンもそうですね。
で、2010年サッカーW杯の公式計時(FIFA初!)はウブロとなったのですが、同社はアルゼンチンのマラドーナ監督とのスポンサーシップもあり、その繋がりから・・・らしいですね。スポーツニュースに露出するマラドーナ監督を見ると、両腕に時計をしているでしょう?あれが、ウブロの時計です。マラドーナ・モデルというのもある様ですね。

                (AP)

さて、このウブロという会社。創業は1979年と比較的新しい時計メーカーです。創立者はカルロ・クロッコというイタリア人ですが、現在はジャン・クロード・ビバーがCEOに就いています。腕時計に詳しい人なら聞いた事のある名前でしょう。そうですね、スイス時計業界もマネーゲーム、パワーゲームによる合従連衝を繰り返しています。しかしウブロにおいてはビバー氏の就任後に「ビッグバン」という同社にとってはブレークスルー的モデルがリリースされました。このモデルでウブロの認知度が一気に高まったと言っていいと思います。シンプルで、モダンで、でもオーデマ・ピゲよりもスマートで・・・、 でも高価なんですなー。

私的にも好みなデザインのウブロなんですが、マジで一本欲しいです。もちろん、私ごときにゃ買えないんですけどね。

日本語サイトはこちら → HUBLOT

あ、マンUのスポンサーもやってるみたいですね。