schuntama Ukulele

Eile mit Weile.

ケイキの、

2011-04-22 00:05:23 | Works in Progress


フレット業務(途中)です。
ビンテージ・ウクレレのフレット作業はとても慎重になります。
本体を壊さぬ様に、そっと、でもしっかりと、打たねばなりません。
フレット・ワイヤーも切ってそのまま使うのではなく、少々の加工が必要です。
ボディがテカテカしているのはシーラーのせいでして、現時点においては防汚目的でもある訳です。

この作業中に地震(震源:千葉東方沖、震度5弱)があったのですが、実にイヤな感じです。
サイタマは震度3だったそうですが、作業部屋は4に近い揺れ方でした。

だからというワケではありませんが、今回はここまでなのであった・・・。

よっこらせ。

2011-04-19 02:38:22 | Works in Progress
  

みなさま、相変わらずの(?)ご無沙汰でございます。

私の環境的にはまだ、台風の中でロウソクを灯す様な危なっかしい状態ではありますが、ボチボチともがいてみます。

まずは、ずーーーーーーーーっと預かり放しのカマカ・ケイキのリペアを進めたいと思います。
波打っていたフレットを抜歯して、ブリッジを剥がして、サンディングと染色をして、 そこで、止まってました。

ということで、マスキング&シーラー塗装から再開です。
ブリッジはASSY塗装しません。もしかしたらナチュラル・フィニッシュでいくかもしれません。
いわゆるオリジナル状態ではありませんが、MOPのサイド・ドットをインレイするなど、既にオーナーさんの希望を入れてあります。

ヘッドのロゴは作り直さず、オリジナルを活かすことに決めました。それが一番無難であるという結論に達しましたので。
リフレットに合わせて、ナットとサドルは牛骨で作り直すつもりです。この辺、私の独断でやらせていただきます。汗。


うげ、また地震が来ました。いやだな、もう・・・。