schuntama Ukulele

Eile mit Weile.

合羽橋へ

2011-06-30 16:47:46 | Log


かねてよりうちの奥玉から合羽橋商店街へ連れて行く様にと要望が出ていたので、やっとこ行ってまいりました。

   

 

M.O.P加工品も充実。このままインレイしてもいいな。



おお、コアのサラダボウルが!?と思ったら、アカシア材。尤も、コアはアカシア・コアなので、さもありなん。

 

商店街を1ブロック歩くごとにスカイツリーが見えるというオマケ付き。



すぐ裏にはキワヤとか塗料でお世話になっている渡辺商店があるけど、今回は時間切れにつき、これにて退散。
まだ商店街の4割しか見てないので、これは前半になるのだろうか・・・。

こけとりおじさん

2011-06-26 15:11:03 | Creature


フレッドの水槽の手入れをちょっとサボっていたら、アッという間に苔むすハウスに。

 

苔は主に美観上の問題としても、水質悪化は魚にとっては致命的。
いつまでも綺麗な姿を楽しませてもらうためにも、飼い主としての義務を粛々と果たすのであります。




夏の日差しは殺人・・・ 殺魚的な強さになるので、日除けを設置。解りやすく書くと、板をそのまま置いただけ。
コアの板でも奢ろうかと思ったけども、和を感じる金魚にはやはり杉でしょう。
赤身と白太のコントラストが美美っときます。

青物日記 110622

2011-06-22 05:18:27 | 青物日記2011


ゴーヤの実がいい感じ~。




しかしパプリカ、明暗分かれる。背丈が10センチも差がついたうえに、

 

背の高いのは実の成りもよいが、背の低い方は育児放棄状態で花や蕾に張りがなくなってきた。
はたして病気なのか、思い切って抜いてしまった方がいいのか。

紙技

2011-06-22 04:46:55 | Works in Progress


ネック業務、補強材を接着中。
素材はカーボンではなく、虎次郎と同じ仕様でアレとアレのマルチレイヤーにて。

 

接着中にクランプや当て木へのボンドの貼付きを防ぐために、クッキングペーパーを使ってます。
箱に書いてある通り、「くっつかない」のが重要であります。

作業机にはサンドペーパーとクッキングペーパー、撮影でカメラ構えて林家ぺー・パー。

光る、雲。

2011-06-21 20:45:36 | Log
 

仕事帰り、空を見るとこの辺では見ない様なおどろおどろしい雲が広がっていた。
巨大な規模の渦巻きみたいなドス黒い雲、・・・竜巻寸前じゃんかコレ、とビビりながら急ぎ足。

竜巻状の雲が崩れた頃、今度は雲の塊のてっぺんが妙に明るいうえにドーム状に膨らんでいる。
なんだかUFOが出て来そうな雰囲気だったので撮影してみたけど、何も出ずに空は暮れていった。

埋設業務

2011-06-19 22:34:06 | Works in Progress


ええ、まだ接着していなかったんですよ・・・。

 

接着剤はLMIのオールウッドグルーというエポキシを使うことにします。
硬化前のエポキシはアルコールに溶けるので、使ったヘラの拭き取りにはいつものエタノールを使います。
貝をインレイし終わったら、硬化する前にマスキングをぴろろろ~んと剥がしちゃいます。

しかしこのエポキシ、長いこと使っているのにぜんぜん減らないのはなんでだろう。




エポキシといえば、このウクレレのフィラーには久々にシステム3を使うつもりです。
硬化剤の容器が破損したので、溶剤用の容器に移し替えてあります。




【業務連絡】 これです。

自分で赤くなる話

2011-06-19 00:46:40 | Works in Progress


今回のBGM。



さてそれでは、インレイです。防塵マスクは必須です。


  

ホワイトM.O.Pのストリップを使いますが、せっかく曲率のついた物をわざわざ短く切ってしまいます。
その後、端末を法線方向に整えて、ひとつひとつ光り方の向きを確認しながら溝に合わせていきます。

もちろん出来合の曲率に合わせて彫った溝にホイホイ組めばキレイに仕上がる訳ですが、敢えてそれをしないのが私という人間です。
その理由には、短く切った貝をバラバラに組み合わせることで細かい不規則な光り方を得る、という目的があります。
もうひとつは、手加工することで微妙なズレや歪みが発生し、それが手工品の味わいを醸してくれる、という理由によります。
これまでも、この様に遠回りな自己満足で製作をしてまいりました。


 

サウンドホールの「一時の位置」に隙間があります。隙間の両脇には、かなり微妙に赤みを帯びたパウア・アバロンを入れました。
そして隙間には、赤みの強いアバロンを入れようと思います。


 

これは、ワタクシのとっておきの一枚。綺麗でしょう?このスラブから、最も赤い(ピンクにも見えますが)部分を切り分けてインレイします。
(じつはこの後、切ったピースを床に落としてしまい、15分ほど探しまくりました・・・。)




で、この様に。もともと淡い色調なので私の撮影では伝えきれないのですが、白いリングの一時の位置に赤みが差したインレイです。
さて、時計の文字盤は円周が12等分されますね。1年も12ヶ月ありますね。
お伺いしたところ、注文主のK子さんは1月が御誕生月とのこと。1月の誕生色は、赤、です。

さあて、お分かりでしょうか。非常にまわりくどい話でありましたが、このインレイにはそういう意味があるのでございます。