虫グルマ

今朝、クルマの上にカミキリムシがいた。
キボシカミキリを見たのはこれが今年初。




先月末にはこんなのがくっついていた。
枯れ枝じゃなくて、芋虫。

ナナフシに黄金虫にクモなど、他にも様々な虫がやってくる我が愛車。
きれいなおねいちゃんがよってこないのはなぜだ。

幸運を手に

日本でもハワイでも、ヤモリはラッキーシンボル。
その幸運の象徴を、手中に収めた。

ていうか、部屋に紛れ込んだヤモリを捕まえただけ～。

花と虫。レレ遠し。

チランジアの花が咲いた。可憐だけど濃いわなテイストが中米産。


　

玄関の花にはカメムシとカツオブシムシがやってきた。どっちも害虫だよ・・・。



今年のゴーヤは地植えです。益虫のテントウムシの幼虫も来た。

クルマの上に、

ナナフシのこどもがいた。
枝の様に擬態して外敵を欺く、生物界のナナフシギ。


借りている駐車場の脇は雑木林なので、クルマの上には様々なモノが落ちてくる。
春には毛虫の様な形をした栗の花がどっさり落ちて、これからの時期は本物の毛虫の糞が沢山落ちてくる。
さらにクルマ全体が花粉にまみれて、初夏には樹液が飛沫状に落ちてきて、ハチの糞も増えてくる。

秋になると落ち葉がどっさり落ちてきて、それが雨に打たれるとタンニンが染出して汚れがこびり付く。
寒い冬になると、やっと落とし物が無くなる。空気が乾燥するのでクルマの汚れも少なくなる。
雑木林の脇に青空駐車するクルマは、かくも過酷な環境に晒される。

だからって、木を切れなんて言えないしね。

風物詩

今年も出てきてくれた。

お互い、がんばろう。

蝉（抜け殻）

皮膚科から帰ると、家の塀に蝉の抜け殻があった。

土があるのは塀の向こう側なので、わざわざ道路側で羽化したのか。
あるいは誰かがここに抜け殻を引っ掛けた「フィクション」なのか。

抜け殻の真相はどうあれ、今年も蝉が鳴き始めた。
今はアブラゼミ、もう少しするとミンミンゼミが出てくる。
ヒグラシが鳴く頃には何となく夕焼け空に哀調が感じられて・・・、

最近はこうした当たり前のことを殊更気にかける様になった感がある。
それは年齢のせいだけではなくて、あの震災も影響している気がしてならない。

天道虫（成虫）

　

テントウムシが羽化していた。瞬間には立ち会えなかったけど、まだ体がしっとりした艶に覆われている。
抜け殻は落ちて、パプリカの葉にアンカー部分が残っている。

羽化後それほど時間が経過していないせいか、羽のグラフィックが滲んでいて星の数が分からない。
何テントウか知らないまま、明るくなったらどこかへ飛んでいってしまうのだろう。

レディ・ガガが流行だけど、レディ・バグも乙なものです。

天道虫（蛹）

　

逆さ吊りのテントウムシの幼虫が、蛹になった。

明るい色になって、背中の刺が無くなって、ふっくら丸い体型に変化している。
一晩でこんなに変わるものなんだ・・・、自然ってすごいなー。

天道虫（幼虫）

　

テントウムシの幼虫がパプリカの葉の上でじっとしている。
お尻を葉に固定して、逆さ吊りになっている。
これから脱皮するのか、それとも蛹になるのか。



周辺を見回すと、葉のあちこちに小さな抜け殻があった。

さて、逆さ吊りの幼虫は何テントウになるんだろ。

ゴマダラカミキリ

この虫はすんごい久し振りに発見したので、めちゃめちゃ嬉しかったー。（この気持ち、分かります？）
ゴマダラカミキリですね。ゴマダレじゃないですよ。



長い触覚をぶんぶん振り回す。カメラを構えた人間をセンシングしておるのだな。



ロボットアニメなんかより、ずっとかっこええですわ。