ヨハネによる福音書6章34~40節。この箇所で主イエスはたいへん重要なことを語っておられる。それは驚くべき約束である。イエスという命のパンを食べる人は、地上の限りある人生が終わっても、なおも命の希望をもつことができるというのだ。そして、終わりの日に復活させられるというのだ。なぜなら、地上の肉の糧は死の力を打ち負かすことまではできないが、イエスという命の糧は、それを食べる人の中で永遠の命の源となり、肉体の死というしばしの中断を乗り越えて、その人を終わりの日に復活させるからである。そして、このことこそ父なる神がもっとも望んでおられることだとイエスは語っている。
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