２００９ Ｆ１ 第２戦 マレーシアＧＰ

２００９ Ｆ１　第２戦　マレーシアＧＰ

優勝はバトン、２位ハイドフェルド、３位グロック、４位トゥルーリ、５位バリチェロ、６位ウェーバー、７位ハミルトン、８位ロズベルグ。

雨で大混乱のマレーシアＧＰ。
バトンは２戦続けて優勝。
ただし、７５％周回出来なかったので、ポイントは半分。
バトンはまたしてもポールトゥウィンの勝利、ブラウンは早い。
トヨタもトゥルーリが予選２番手。グロックが４番手だが、ベッテルの降格があったので、スタートは３番グリッド。
しかしスタートはフロントローの２台が止まっている様に見えた。
後ろから抜かれてあーと思ったが、それでもトゥルーリは２番手を守った。
遅れたバトンは、１度目のタイヤ交換が終わるとトップになっていた。

雨と言うか、スコールが今にも来そうな暗い空。
驚いたのは、まだ降る前からライコネンがウェットタイヤへ。
しかし、直ぐには降らず５番手だったのにみるみる後退。
ウェットになってから速かったのがグロック。
他の車と１０秒も違う速さ。
それは他の車がフルウエットだったのに、グロックだけインターミディエイトだったから。
反対にヤルノはフルウェットの時に順位を落とした。うーん、残念。
その後、続々とインターミディエイトに変えたら大雨になり、またフルウェットに。
結局激しい雨でセーフティーカーが入り、赤旗中断、そしてそのまま終了。

ライコネンは結局１４位、マッサ９位でフェラーリは２戦続けてノーポイント。
フェラーリより苦戦しそうなマクラーレンの方が頑張っている。

そうだ、
開幕戦は結局ヤルノの３位は認められ、ハミルトンの方が嘘の報告をしたとしてノーポイント。
ヤルノが３位に戻れたのは嬉しいが、どうして裁定を下す前にちゃんと確かめないのだろう。
ハミルトンも嘘の報告というのも何だか気の毒だ。
解説者の話を聞いていてもはっきり分からない感じだった。