しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

第88回箱根駅伝・復路

2012年01月03日 | スポーツ
第88回箱根駅伝・復路

東洋がトップを独走して往路、復路の完全優勝。2年振り3度目。
10時間51分36秒の新記録。
東洋は、4つの区で区間賞、圧倒的な強さを見せた。2位とは9分2秒差。
これだけのリードは、あまり記憶にない。
区間新は5区の柏原選手と7区の設楽悠太選手。

2位駒沢、3位明治、4位早稲田、5位青山、6位城西、7位順天、8位中央、9位山梨、10位國學院。
シード権獲得。
11位国士舘、12位東海、13位帝京、14位拓殖、15位神奈川、16位上武、17位学連選抜、18位中央学院、19位日大、20位東農。

明治は故障で心配されたエースの鎧坂選手が10区で走り、3位へ。
ずっと駒沢と競い合い、早稲田を追って走っていたが、9区で離される。
駒沢は早稲田に追いつくが、明治は置いていかれたのだが、流石エース。
青山は2区の出岐選手が区間賞の走りで順位を上げ、落ちそうで落ちない粘りを見せる。
順天の7位にも驚かされる。
予選会、最後の通過でインカレポイントにも助けられての出場だったが、見事にシード権獲得。
名門は本番に強いのか。
これで来年の出られるのは、自分にとっても嬉しいのだが。

13校が繰り上げスタートの往路。
8区でも3校が繰り上げで、これは8年振りとか。
9区は4校が繰り上げ。
残り0秒で、ふらふらになり転んで襷をつないだ神奈川には、思わず「頑張れ!」と声を掛けていた。
暑かったせいか、ふらふらになる選手が何人か。
10区の中央の塩谷選手は、ふらふらなのにスパートを掛けるように急いで、ハラハラ。
それでも、区間2位だった。
ちなみに鎧坂選手は4位。

繰り上げがあると、走る順位がそのままの順位ではないので、選手も難しいだろう。
こちらも、表示される時間を見てなので、何となくもどかしい。
昨年のような、ゴール前のデッドヒートはないが、見えないものとの戦い。
結果、10位と11位の間には3分ほどの差があった。
3秒とかでなくて、よかったかな。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 第88回箱根駅伝・往路 | トップ | 「贖罪」  湊かなえ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

スポーツ」カテゴリの最新記事