徳永英明 ＬＩＶＥ

２００６．４．２２（土）市川市文化会館
２０ｔｈ　Ａｎｎｉｖｅｒｓａｒｙ　Ｃｏｎｃｅｒｔ　Ｔｏｕｒ
２００６　“Ｂｅａｕｔｉｆｕｌ　Ｂａｌｌａｄｅ”
バラードだけの２時間のコンサート。
バラードは結構疲れると言うので、時間的には調度いいのかも知れないが、もう少し聞きたい気もする。
最近うたっていなかった、懐かしいと感じる曲もあった。
購入していなかったので知らなかったが、後で、２０周年の記念に出したアルバム「Ｂｅａｕｔｉｆｕｌ　Ｂａｌｌａｄｅ」の中からの曲が多かったと気付く。
昨年は女性ボーカルのカバーアルバム、「ＶＯＣＡＬＩＳＴ」をリリースしているのだ、その中からも聞かせてくれるが、アルバムには入っていない、「かもめはかもめ」も歌ってくれる。
レコーディングして、アルバムに入っていない曲はまだある様で、第二弾を期待してもいいのかな。
自分としては、「百万本の薔薇」が聞きたい。出来たらピアノだけで。昔、武道館で遠山さんのピアノで歌ったのが印象深く、忘れられない。

２０周年を意識して、ちょっと振り返った感じのコンサート。
最初に流れる映像の文字は今までのアルバムタイトルで、ラストに流れる映像は今までのＰＶの映像から。『輝きながら』なんて、とっても若くて可愛いかった。
セットもシンプルだが、素敵だった。円の重なりと、真中の太陽や銀河を思わせるオブジェ。その向こうに広がる、青空や星空。時の流れ、未来への希望を感じさせる。

４月２２日はＥａｒｔｈｄａｙ（アースデイ）、地球の日、ＭＣの時に教えてもらう。
「地球に感謝し、美しい地球を守る意識を共有する日」各地で色々なイベントが行われるそうだ。
それにちなんだ、宇宙飛行士の話もしてくれる。
最初に地球を見た時は、自分の生まれた土地を指して、「あそこが自分の生まれた場所」次に「あの変が自分の生まれた場所」そして「あの星が自分の生まれた所」と。
出身は地球と、みんなが言えたらいい。
戦争は絶対、地球に優しくない。
「愛する人を守る為に、戦うという人。音楽は心の傷を癒せると思う。音楽は大きな事が出来ると思う」

徳永さんの声が好きでバラードが好きだから、聴いていると、優しい幸せな気持ちになれる。
「地球の日にコンサートが出来て幸せ」と言う徳永さん。
自分も徳永さんのコンサートに参加できて幸せ。地球の日、覚えました。