セ・リーグ公式戦 広島カープ対読売ジャイアンツ

セ・リーグ公式戦　広島カープ対読売ジャイアンツ

２００９．５．１６（土）　広島マツダズームズームスタジアム

小雨がちらつく試合、打線の方もすっかり湿って結果は延長１２回、０－０の引き分け。
投手戦とも言えたのかも知れないが、ちょっと物足りなかった。

この日はこの後アルコンが控えていたので、１１回表が終わった所で球場を後にする。
早い試合展開で余裕で終わると思っていたのに。
栗原のサヨナラホームランで、終わると思っていたのに。
しかし、アルコンと抱き合わせで観戦する野球は今までも同じパターン。
終わると思ったら９回に追いつかれて延長戦とか、最後まで観戦出来ない。
そんなに普段の行いが悪いのか。

まあ、目的は広島新球場を見に行った、と言うことで。
ライトに東出選手が来てびっくりしたけど。

球場は非対称で１塁側の客席が圧倒的に多い。
しかし、外野から見ると、ホームベースが真ん中に位置しない感じが何となく落ち付かない。
これは自分の弱点なので、仕方がない。
歪んだり、ズレたり、非対称は見ていて目が疲れる。

球場には過去のカープの歴史が写真で展示されていた。
マエケンの球場初勝利プレートがあり、栗原選手のカープ初ホームランが飛んだあたりの席が緑になっているのもある。
これから歴史を作っていく球場という感じ。

マエケンプレートは自身の誕生日に完封勝ちという、ドラマチックな勝利だったので、プレートもとってもサマになっている。

通路もグラウンドを見ながら一周出来るのがいい。
ドーム球場はそういう所も一周出来るところはあるが、グラウンドは見えないから。

最近どこでもお馴染みになった選手の名前が付いたお弁当も。
栗原、東出、大竹、前健、前田　だったかな、不確か。
赤ヘルの器のアイスクリームが可愛かった。
売店の席から近い所にたくさんあって買いやすそうだった。

マスコットのスラィリーが広い球場でぽつんと一人踊っていたのが寂しそうだった。
応援するように、みんな音を出して拍子を取っていたけれど。
そう言えば、カープ坊やの実物はいないんだ。


２時の試合開始で１０時開門。
しかし、席に付けるのは自由席だけ。指定席は１２時４０分まで座れない。
ちょっと不満、知らなかったし。
選手が練習しているのだから、座って見たい。

しかし、緑の席が見つけられたのは、誰もいなかったからだけど。
それだけはよかった。