しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

THE ALFEE LIVE 広島

2009年12月07日 | 音楽
THE ALFEE LIVE 広島

2009・12・5(土)12・6(日)  広島厚生年金会館

広島2DAYS。
広島では99回目にライブ。
そして2日目は100回と言う記念のライブ。
「どこから数えているかは分からないけど」と幸ちゃん。
アルフィーvsウルトラマンは数えていないだろうな。

1日目は、兎に角高見沢さんが元気でノリノリ。
1曲目の間奏で前に出てギターを弾く時に
「ひろしまー!いくぞー!!」と叫ぶ。
こんなこと、今までなかったと驚いたけど、負けないぞ、という気持ちになる。
その後もいつもよりオーバーアクションで、溢れるエネルギーを持て余している様にも見えた。
最後までテンション高く、『SWEAT&TEARS』の時は花火の映像を見て
「ドカーン!」「ドカーン!」と叫ぶ。これも始めてだよ。
ギターも気持ちよく弾き倒して、いいライブ。
やっぱり広島、好きだ。

この日が始まる前にアクシデントがあったらしい。
それで、高見沢さん元気だったのだろうか、なんて後で思ったりもしたけど。
メンバー紹介で、太郎さんを紹介した後、ただすけさんの方を向いて何だかとても嬉しそう。
ただすけさんの顔をニコニコして見ながら、
「今日、寝坊したんだって。新幹線乗り遅れたんだって。来ないからリハーサルが出来ない。今日遅れたのはこいつのせいです」満足気なタカミー。
前に向き直ってから、
「あっ、紹介してなかった(笑)ただすけー!!」って。
その後「ま、俺も人のことは言えないけどな。遅れるから。そういうこともあるよ」とぶつぶつ。
自分と同じ人がいて嬉しかったのかな。
最後に5人で並んで挨拶する時は、頭を下げるただすけさんの頭を押さえてもっと下げさせる。
と、ただすけさんはそのまま土下座してしまい、今度は慌てて起こすタカミー。
“そこまでしなくっていいよー”、みたいな。 

MCのテーマ、いつの時代に戻りたいか。
桜井さんは「デビュー当時。ボーカルのはずだったのに・・・。デビューするなって」
その後、高見沢さんが出て来たら、桜井さんに「デビューしなかったら今のお前はないんだぞ」
「今までの人生を否定するのか」と熱い口調で言う。
桜井さんは「そんな真剣に言わなくても、ここはどうでもいいコーナーなんだから」
「どうでもいいコーナーなんてない!」
今までとちょっと違う展開にタジタジの桜井さん。
高見沢さんの戻りたいのは「デビュー当時」と桜井さんと同じ。
でも、その後は「ギターで入ったのに、ギターを持たなくていいからボーカルで行けって言われた。ボーカルでもいいから、ギターを持たせてくださいって言いたい」って。
桜井さんは「桜井はすることがなくなったから、ギターでも持て、って言われたんだ」と。
自分たちの意見が言えなかったデビュー当時の話。


2日目で面白かったのは、桜井さんの話し。
ドラッグストアで、マスクを見ていた。
99%シャットアウトとかのを手にしたら女の人が慌ててが飛んで来て、
「それは顔の小さい顔の人用のマスクです」
むっとして「じゃあ大きな顔マスクはどこですか」
「あ、普通の顔でいいです」って。
その後「歌を歌っている人ですよね」と聞かれ、ムッとした気分のままで
「そうですけど。歌ってます」って言ったら「アルフィーでしょ」って。ばれてる。
途端に愛想よくなって「そうです」。
その時はサングラスはしていなかったそうだ。
幸ちゃんが「どうして分かったの」「輪郭かな」「このひげかも知れない」
高見沢さんは登場して、笑ながらその話題に触れる。
「大きな顔って言われたの。俺がいたら言ってやったのに」
桜井さんは「いらない。高見沢が居たら火に油を注ぐ発言をする。大きいのじゃ駄目です、もっと特大のとか」って。
タカミー否定しない。どうやらその通りらしい。

戻りたい時代は、高見沢さんが「ジャケットを撮り直したい」
いっぱいあると言いつつまず『讃集詩』を。
幸ちゃんの眼鏡、3人の位置と大きさも不満。高見沢さんが後ろで小さい。
幸ちゃんが「俺が下がればよかったんだ」
「ダメだよ。そしたらこーんなに小さくなって見えなくなるじゃん」
と桜井さんが「俺が下がればいいんだよ!!」これを言わせたかったらしい。顔の話題連発。

「後、あの頃は一応『オールマイティ』もスタイリストさんがいたけど、そのうちお金がなくなると私服で。
『通り雨』なんて代々木公園で撮った。通り雨なんて全然関係なく「木漏れ日」って感じ」
確かに、自分も『通り雨』のジャケットは不思議だった。
「今はジャケットも小さくて、桜井なんて見えないだろ」。桜井さんは手を伸ばして見る仕草。
「歌詞カードも見えない」
「今度は大きいのにしようか」と高見沢さん。
「等身大のジャケットなんてどう?そんなのいらないよなー」『えーっ』
「えーっ、だってこんなに大きな等身大の桜井があったって邪魔だろ」それでも欲しいと言う反応に
「よし、帰りに予約とるぞ」
等身大、と聞いて今JBLで受け付けている選手の等身大のポスターを思いだす。
桜井さんどころではない、205cmの竹内兄弟とか青野選手は210cm。
180cmの五十嵐圭選手の等身大ポスター、欲しい気持ちもあるがお値段が高くて手が出ない。

帰りにあったのは2010春ツアーの日程だった。
広島はしっかり2DAYSを守っている。

2DAYS、20歳のアルフィーのネタも上手に2つに分けていた。

メンバー紹介では、2日目も意味ありげにただすけさんを見て、間を持たせて笑顔だから何かあるのかと。
ただすけさんも“えっ”と不安気な表情。
でも何もなく紹介した。何だったの。
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